以下の手順で、セキュリティ管理ツールからクライアント用プログラムの検出エンジン(ウイルス定義データベース)をアップデートすることができます。
■ 古いバージョンの検出エンジン(ウイルス定義データベース)が適用されているクライアントの確認方法
セキュリティ管理ツールでは、各コンピューターの検出エンジン(ウイルス定義データベース)が最新かどうか、Web コンソールより確認することができます。
古いバージョンの検出エンジン(ウイルス定義データベース)が適用されているクライアントは、赤色背景に白文字で[未更新]と表示されています。
■ アップデート手順
ESET Endpoint アンチウイルス for Linux V8.0 をご利用で、モジュールの取得先がWindows Server環境でミラーツールを使用して構築したミラーサーバーを指定している場合、以下の手順にて手動で検出エンジンのアップデートをすると失敗することを確認しています。
本現象は、ESET Endpoint アンチウイルス for Linux V8.1 で修正されました。
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- 以下の手順でセキュリティ管理ツールにログインします。
- 画面左側の[コンピューター]アイコンをクリックし、[古いモジュールのデバイス]、または、[古いモジュールのコンピューター]をクリックします。
- 画面右側に表示されたコンピューターの左のアイコンをクリックし、[アップデート]→[モジュールの更新]を選択します。
※ V8.0 以前の場合は、コンピューターをクリックし、[モジュールの更新]を選択します。
※ 選択肢が表示されない場合は、コンピューター名の右横の空白部分をクリックしてください。
< すべてのクライアントに設定を適用させたい場合 >
[古いモジュールのコンピューター]の横にあるアイコンをクリックし、[タスク]→[アップデート]→[モジュールの更新]をクリックします。
※ V8.0 以前の場合は、[古いモジュールのコンピューター]の横にあるアイコンをクリックし、[モジュールの更新]を選択します。
- [タスク実行がスケジュールされました。]のメッセージが表示されるので、[OK]ボタンをクリックします。
- クライアント端末がセキュリティ管理ツールに接続した、または、セキュリティ管理ツールがプッシュ通知を送信したタイミングでタスクを受信し、トリガーで設定した時間にタスクが実行され、設定が適用されます。