キヤノンITソリューションズ株式会社
サポート情報 (個人向け製品)
  • 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L
  • No : 3250
  • 公開日時 : 2021/02/10 18:05
  • 印刷

弥生製品と併用時、弥生製品にて「サーバーにアクセスできませんでした。」のメッセージが表示される

回答

ESET製品と弥生株式会社の会計ソフト「弥生会計」や販売管理ソフト「弥生販売」を併用時、弥生製品にて「サーバーにアクセスできませんでした。」のメッセージが表示され、子機から親機へ接続できない事例を確認しております。
 
現象が発生する環境は以下の通りです。
 
◆ 対象ESETプログラム
  • ESET Smart Security Premium
  • ESET Internet Security
  • ESET Smart Security
 
◆ 対象弥生製品
  • 弥生会計
  • 弥生販売
 
◆ 原因
 
本現象はESET製品のファイアウォール機能によって、弥生製品のSQL通信がブロックされていることが原因です。
 
 
◆ 対策
 
親機のESET製品にて以下アプリケーションの通信許可ルールを作成することにより、本問題を回避することが可能です。
  • sqlservr.exe
  • sqlbrowser.exe
以下の手順に従って設定をおこなってください。
 
※ 以下の手順は、ESET Internet Security V14.0 でご案内しています。他のバージョンにおいても同様の手順で実施していただけます。
  1. 画面右下の通知領域にあるESET製品のアイコンをダブルクリックして、基本画面を開きます。
    ※ Windows 8 / Windows 8.1 では、デスクトップ画面に切り替えてから本手順を実施してください。
  1. 基本画面の[設定]→[詳細設定]ボタンをクリックし、設定ウインドウを開きます。

 
  1. [ネットワーク保護]→[ファイアウォール]→[基本]と展開し、[フィルタリングモード]の[ルール付き自動モード]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
 
  1. 再度、[詳細設定]ボタンをクリックして、設定ウインドウを開きます。

  2. [ネットワーク保護]→[ファイアウォール]→[詳細]と展開し、[ルール]の[編集]をクリックします。
  1. [ファイアウォールルール]画面が表示されたら、[追加]ボタンをクリックします。
  1. [ルールの追加]画面が開きます。[一般]タブを開いて、以下の通り入力します。
    名前 新規ルールの名前を入力(例:弥生製品通信許可1)
    方向 [双方向]を選択
    アクション [許可]を選択
    プロトコル [TCPおよびUDP]を選択
    プロファイル
    特定のプロファイルでのみルールを使用する場合は、使用するプロファイルを選択
  1. [ローカル]タブ→ アプリケーション欄の[...]ボタンをクリックします。
  1. sqlservr.exe を選択します。ファイルパスは以下になります。
    ■ SQL Server 2017の場合
    C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL14.YAYOI\MSSQL\Binn
    ■ SQL Server 2016の場合
    C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL13.YAYOI\MSSQL\Binn
    ■ SQL Server 2014の場合
    C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL12.YAYOI\MSSQL\Binn
     
    ※ 64bitOS環境で32bit版SQL Serverをご利用の場合は、Program Files (x86)になります。
    ■ SQL Server 2012の場合
    C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL11.YAYOI\MSSQL\Binn
     
    ※ 64bitOS環境で32bit版SQL Serverをご利用の場合は、Program Files (x86)になります。
    ■ SQL Server 2008 R2の場合
    C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL10_50.YAYOI\MSSQL\Binn
     
    ※ 64bitOS環境で32bit版SQL Serverをご利用の場合は、Program Files (x86)になります。
    ■ SQL Server 2008の場合
    C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL10.YAYOI\MSSQL\Binn
     
    ※ 64bitOS環境で32bit版SQL Serverをご利用の場合は、Program Files (x86)になります。
    ■ SQL Server 2005の場合
    C:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL.○\MSSQL\Binn
     
    ※ 「○」の数字は環境によって変わります。
    ※ 64bitOS環境で32bit版SQL Serverをご利用の場合は、Program Files (x86)になります。

  2. 設定を終えましたら、[OK]ボタンをクリックします。
  1. 続けてもう一つのアプリケーションの許可ルールを作成するため、再度[追加]ボタンをクリックします。
  1. [ルールの追加]画面が開きます。[一般]タブを開いて、以下の通り入力します。
    名前 新規ルールの名前を入力(例:弥生製品通信許可2)
    方向 [双方向]を選択
    アクション [許可]を選択
    プロトコル [TCPおよびUDP]を選択
    プロファイル
    特定のプロファイルでのみルールを使用する場合は、使用するプロファイルを選択
  1. [ローカル]タブ→ アプリケーション欄の[...]ボタンをクリックします。
  1. sqlbrowser.exe を選択します。ファイルパスは以下になります。
    ■ SQL Server 2017, 2016, 2014, 2012, 2008R2, 2008, 2005の場合
    C:\Program Files\Microsoft SQL Server\90\Shared
     
    ※ どのバージョンでもファイルパスは同じです。
    ※ 64bitOS環境をご利用の場合は、Program Files (x86)になります。

  2. 設定を終えましたら、[OK]ボタンをクリックします。
  1. 2つのルールが作成されたことを確認したら、[OK]ボタンをクリックします。
  1. [OK]ボタンをクリックして、設定ウインドウを閉じます。問題が改善されるかご確認ください。
 
なお、現在ご利用中のプログラムのバージョンの確認方法についてはこちらをご参照ください。
 
 
◆ 参考
 
弥生株式会社の関連サイト
(上記のリンクをクリックすると、弥生株式会社のサイトが別ウィンドウで表示されます。)
 
(上記のリンクをクリックすると、弥生株式会社のサイトが別ウィンドウで表示されます。)
 
 
プログラム
ESET Smart Security Premium, ESET Internet Security, ESET Smart Security
プラットフォーム(OS)
Windows

【 より良いサポート情報のご提供のため、アンケートにご協力ください! 】このQ&Aは役に立ちましたか?

ご意見・ご感想をお寄せください。

関連Webサイト

CLUB ESET
Q&A コミュニティ
マルウェア情報局