ESET Endpoint Security for Android V3.5.8.0 から ESET Endpoint Security for Android V3.6.6.0 の変更点は以下の通りです。
■ 追加(V3.5.8.0 から V3.6.6.0)
以下の機能が追加・強化されました。
- セキュリティ管理ツールでアンチセフト機能が有効になっている、かつ管理者パスワードが未設定の場合にのみ、管理者パスワードが見つからないとしてサーバーに報告されるようになりました。
- デバイスがサーバーに接続されている場合、別のサーバーへデバイスを登録しようとするとブロックされるようになりました。
■ 変更(V3.5.8.0 から V3.6.6.0)
以下の画面が変更されました。
- [メニュー]ボタン→[設定]→ [リモート管理]の下部に表示される、証明書の更新に必要な有効期限が 15 日から 120 日に変更されました。
- [メニュー]ボタン→[設定]→ [リモート管理]にある[切断]ボタンは削除されました。
- [メニュー]ボタン→[設定]→ [詳細設定]にある[アンインストール]は削除されました。
■ 修正(V3.5.8.0 から V3.6.6.0)
修正された不具合はありません。
■ ご利用上の注意事項(V3.6.6.0)
- ご利用上の注意事項についてはこちら
- Android 13 でアクセシビリティを許可しようとすると「制限付き設定」と表示される場合はこちら
- 一部のWebブラウザー(Google Chrome と Mozilla Firefox)では、ブロックしたサイトがwww.~のURLの場合、Webコントロール機能による警告画面で「続行」をクリックしてもサイトへ遷移できません
本現象は、一部のWebブラウザーでURLバーのURLからwwwプレフィックスを削除するために発生します。
wwwプレフィックスを削除しないWebブラウザーを使用するか、「続行」をクリックした後にURLバーにwwwを使用して正しいURLを入力してください。
- オンプレミス型セキュリティ管理ツール登録時に表示されるメッセージについて
セキュリティ管理ツール登録時、ESET Endpoint Security for Android のリモート管理画面に「デバイスの証明書が正しく更新されるように、デバイスは少なくとも120日に1回はオンラインで接続する必要があります。」と表示されますが、本メッセージは ESET PROTECT Cloud で管理している場合の制約になります。オンプレミス型セキュリティ管理ツールで管理している場合でも表示されますが、本制約は適用されません。
- アンインストール時に確認のダイアログが表示される数秒の間、アクティベーション画面が表示される現象を確認しています。ダイアログ表示後のアンインストールの動作に問題はありません。
- アンインストール時のアクティベーション解除について
セキュリティ管理ツールを使用せずAndroid OSの設定から本製品をアンインストールした場合、自動でアクティベーション解除がおこなわれません。ESET PROTECT Hub、または、ESET Business Account より別途アクティベーション解除をおこなってください。
- セキュリティ管理ツールからアクティベーションする場合について
セキュリティ管理ツールから ESET Endpoint Security for Android のアクティベーションをおこなう場合は、ライセンス情報は「ESET Mobile Threat Defense」を選択してください。「ESET Endpoint Security + ESET Server Security」を選択すると、ライセンスが消費されますのでご注意ください。アクティベーション手順の詳細はこちら。
■ 既知の不具合(V3.6.6.0)
以下の不具合を確認しております。
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検出エンジンを参照できないミラーサーバーからアップデートをおこなっても、最新バージョンと表示されてしまう
検出エンジンを参照できない以下のプログラム、または、ツールから検出エンジンのアップデートをおこなった場合、最新になっていないにも関わらず検出エンジンが最新と表示されることを確認しています。
・ESET Endpoint Security V7.0 以前
・ESET Endpoint アンチ ウイルス V7.0 以前
・ESET File Security for Microosoft Windows Server V6.5 以前
・2019年11月25日以前に公開したミラーツール
ミラーサーバーから検出エンジンのアップデートをおこなう場合、以下の資料をご参照ください。
※ オフライン環境などで利用する場合は、
ユーザーズサイトに公開している『Windows / Linuxの「バージョン7~8」 / Mac / Android 向けクライアント用プログラムの場合』の検出エンジンファイルを使用できます。
- セキュリティ管理ツールでインストールした時に、「ファイルアクセス有効」の権限付与で次の画面に自動で進まない
- ウイルスを削除しても、セキュリティ管理ツール上で「解決された検出」に遷移しない
ウイルス検知時に「削除」を選んでも、セキュリティ管理ツール上では「削除済み」と表示されたまま検出タブに残り、「解決された検出」に遷移しません。
「解決された検出」に移動させるには、手動で「解決済みに設定」を実施してください。
- デバイス検査でウイルスを駆除しても、セキュリティ管理ツールの「駆除済み」の欄にカウントされない
その他サポート情報につきましては、
こちらをご参照ください。
ヒント
リポジトリへの公開は、日本時間の2023年6月22日以降となります。