ESET Server Security for Microsoft Windows Server V8.0.12011.2 から ESET Server Security for Microsoft Windows Server V8.0.12013.1 の変更点は以下の通りです。
■ 追加(V8.0.12011.2 から V8.0.12013.1)
追加された機能はありません。
■ 修正(V8.0.12011.2 から V8.0.12013.1)
以下の不具合が修正されました。
■ ご利用上の注意事項(V8.0.12013.1)
- プログラムコンポーネントアップデート(PCU)機能のご利用について
仕様や注意事項は、以下のWebページをご確認ください。
[Q&A]プログラムコンポーネントアップデート(PCU)機能とは?
- セキュリティと安定性のアップデート機能について
- SSL/TLSプロトコルフィルタリングについて
以下の設定で[証明書の有効性を確認する]を選択した場合でも、証明書の有効性が確認できないWebサイトへアクセスした際、確認のダイアログが表示されずにアクセスができる仕様となっています。
詳細設定画面 →[WEBとメール]→[SSL/TLS]→[証明書の有効性]→[証明書の信頼を確立できない場合]→[証明書の有効性を確認する]
該当のWebサイトへアクセスを拒否する際は、Webブラウザーにてご対応ください。
- リアルタイムファイルシステム保護の動作について
アクティベーション後、検出エンジンのアップデートが完了するまでは、リアルタイムファイルシステム保護が有効になりません。
本プログラムをインストール時、必ずアクティベーションと検出エンジンのアップデートをおこなってください。
- ESET RMMのサポートについて
ESET RMM(詳細設定画面 →[ツール]→[ESET RMM])のご利用はサポート対象外です。
- インストールオプションの「修正」および「修復」について
インストールオプションの「修正」および「修復」は利用できません。実行しようとすると「このコンピュータでは、ユーザーによるインストールはポリシーで無効になっています。」というメッセージが表示されます。
- ミラーサーバーから検出エンジンのアップデートをおこなう場合、以下の資料をご参照ください。
【 アップデート可能なプログラム対応表 】
なお、本資料には以下の内容が記載されています。
- 本バージョンの検出エンジンをアップデートする上で、使用可能なミラーサーバー(※)
- 本バージョンのミラー機能を使用して構築したミラーサーバーから、アップデートが可能なクライアント用プログラム
※ オフライン環境などで利用する場合は、
ユーザーズサイトに公開している『Windows の「バージョン7~8」向けクライアント用プログラムの場合』の検出エンジンファイルを使用できます。
■ 既知の不具合(V8.0.12013.1)
以下の不具合を確認しております。
- 上書きインストールでバージョンアップした際に一部設定が引き継がれない
- 旧バージョンから上書きインストール後に、「コンピューターを再起動する必要があります」のセキュリティアラートが表示される
- Office 365アカウントに二要素認証が設定されているとOneDrive検査のアカウント登録に失敗する
二要素認証が設定されているOffice 365アカウントをOneDrive検査に登録すると、アカウント登録に失敗します。
本現象は、2022年7月20日より公開しております ESET Server Security for Microsoft Windows Server V9.0.12013.1 で修正されました。
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- プログラムをアンインストール後に再インストールすると失敗する
アンインストール時にアンインストールツールを使用する、または、アンインストール時に残ってしまうデータ「C:\ProgramData\ESET\ESET Security」を手動で削除してください。
- Windows Server 2019 をご利用の場合、プログラムコンポーネントアップデート(PCU)機能を使用後に再起動ボタンをクリックしてもOSが再起動しない
現象が発生した場合は、OS側の操作で再起動をおこなってください。
その他サポート情報につきましては、
こちらをご参照ください。