以下の手順で、ThreatSense.Net (早期警告システム)の設定を変更することができます。
■ ThreatSense.Net とは?
ThreatSense.Net (早期警告システム)は、以下の機能を持っています。
- コンピュータ内で検出したウイルスの統計情報を、ESET社へ匿名で送信する
- 疑わしいファイルが検出された場合に、そのファイルをESET社へ送信する
ThreatSense.Net(早期警告システム)を無効にした場合は、統計情報および疑わしいファイル(シグネチャ検査以外の検査による)を検出した際に、ESET社へ提出されなくなります。
■ 対象プログラム
ThreatSense.Net は、以下のクライアント用プログラムに搭載されています。
- ESET Mail Security for Linux V4.5
- ESET Web Security for Linux V4.5
■ ThreatSense.Net を有効、または、無効にするには?
以下の手順をご確認ください。
- Webインターフェースへアクセスし、ログインします。
例)ESET製品をインストールしたサーバーのIPアドレスが「192.168.1.100」、接続に利用するポート番号が「38000」の場合
https://192.168.1.100:38000
- [Configration]→[Global]→[Daemon options]をクリックし、[Section Global - Daemon options]画面を開きます。
- [ThreatSense.Net]の[Enable ThreatSense.Net early warning system]の有効(チェックあり→プルダウンリストから「yes」)・無効(チェックあり→プルダウンリストから「no」)を設定します。
※ 以下の箇所で、不審なファイルや統計情報を提出するタイミングなどの設定がおこなえます。
※ 統計情報は匿名で送信されます。送信されるデータに個人情報は含まれません。
- [Save changes]をクリックして、設定を保存します。
- [Apply changes]をクリックします。
- [Apply all changes?]の確認画面が表示されるので、[Yes]をクリックして、変更をすべて適用します。
本機能を使用したESET社へのファイル提出は、早期対応をお約束するものではございません。
また、メールアドレスの入力は任意です。このメールアドレスは、解析情報の連絡をお約束するものではございません。