1-1.タスクトレイのEEEアイコンを右クリックし、「キーの転送」をクリックします。

1-2.「キー転送ウィザード」が起動します。
      「他のユーザからのキーを要求」のチェックボックスにチェックを入れて、「次へ」ボタンをクリックします。

1-3.ファイルの保存先を選択する画面が表示されます。要求ファイルの保存先を指定して「保存」をクリックします。

1-4.「ESET Endpoint Encryption キー転送ウィザード」の画面が表示されます。
      手順1-3で指定した保存先が指定されていることを確認し、「次へ」ボタンをクリックします。

1-5.「要求ファイルの生成が完了しました。」とメッセージが表示されます。手順1-3で設定したファイル名で作成されます。
      「完了」ボタンをクリックすると、「My Key-File.dlr」という要求ファイルが作成されます。

手順1で作成された暗号化キーの要求ファイルをPC2のユーザーに配付します。

メール、USBメモリ、ファイル共有などの手段を利用して、暗号化キーを発行するユーザーに、作成された暗号化キーの要求ファイルを配付してください。

3-1.PC1のユーザーから受け取った暗号化キーの要求ファイルをダブルクリックします。

3-2.「ESET Endpoint Encryption キー転送ウィザード」が起動します。「次へ」をクリックします。

3-3.暗号化キーの選択画面が表示されます。
      「転送したい暗号化キーを選択」の一覧から、他のユーザーと共有する暗号化キーをクリックして、「次へ」をクリックします。

3-4.ターミネーターコードの設定画面が表示されます。

「ターミネーターコードの制限を設定」は、以降の手順でPC2の暗号化キーを共有したPC1から共有されたPC2の暗号化キーを別のPCと共有する場合の設定です。
「0(規定値)」を設定すると、PC1から別のユーザーに転送することはできません。
「1」以上の値を設定すると、値の数だけPC1から別のPCへ暗号化キーを転送することができます。

3-5.完了画面が表示されます。

「暗号化キー My Key は正常に作成されました。」と表示されますので、「完了」をクリックします。

3-6.ファイルの保存先を選択する画面が表示されます。

暗号化キーファイルの保存先を選択して、「保存」をクリックします。
手順 3-3 で選択した暗号化キー情報を含む暗号化キーファイルが作成されます。

手順3-6で作成した暗号化キーファイルをPC1のユーザーに配付します。

メール、USBメモリ、ファイル共有などの手段を利用して、暗号化キーの要求ファイルを作成したPC1のユーザーに、作成された暗号化キーを配付してください。

5-1.受け取った暗号化キーのファイルをダブルクリックします。

 

5-2.キー転送ウィザードが起動します。
　　「次へ」をクリックします。

5-3.キースロットの選択画面が表示されます。受け取った暗号化キーを追加する、空きキースロットを選択します。

5-4.「暗号化キーのアップデートは完了しました。」と表示されるので、「完了」をクリックします。

5-5.キーファイルのバックアップ画面が表示されます。
　　「参照」をクリックします。

5-6.暗号化キーのバックアップ先を選択し、「OK」ボタンをクリックします。

5-7.「OK」ボタンをクリックして、暗号化キーを選択した場所に保存します。

5-8.バックアップが完了すると、ダイアログが表示されます。「OK」ボタンをクリックします。

以上の手順を実施することで、複数の端末で暗号化キーを共有することが可能です。