本ページでは、ESET Endpoint Encryption ToolもしくはDESlock+ Recovery Utilityで復号したPCを、管理サーバーESET Endpoint Encryption(以下、EEEサーバー)上から再度暗号化する手順についてご案内いたします。
EEEサーバーで管理しているクライアントPCをESET Endpoint Encryption ToolもしくはDESlock+ Recovery Utilityで復号した場合、EEEサーバー上のステータスが暗号化の状態のままとなっています。
この状態から暗号化を実施するためには、下記の手順を実施してください。
EEEサーバー側の操作
- EEEサーバーへログインし、対象クライアントPCを「ワークステーション」もしくは配下の「チーム」から選択し、ダブルクリックします。

(※画面はESET Endpoint Encryption Server Ver.3.0.0のものです。)
- クライアントPCの「詳細」タブが表示されますので、「ツール」をクリックし、表示されたメニューから「ワークステーションの詳細アップデート」をクリックします。
(※画面はESET Endpoint Encryption Server Ver.3.0.0のものです。)
- 「閉じる」をクリックします。
(※画面はESET Endpoint Encryption Server Ver.3.0.0のものです。)
クライアント側の操作
- ESET Endpoint Encryptionアイコンから「プロキシ同期」をクリックします。
(※画面はESET Endpoint Encryption Server Ver.3.0.0のものです。)
EEEサーバー側の操作
- 「プロキシ同期」をクリックします。

(※画面はESET Endpoint Encryption Server Ver.3.0.0のものです。)
- 対象クライアントのFDEステータスが「暗号化不一致」と表示されています。
対象クライアントPCをダブルクリックします。

(※画面はESET Endpoint Encryption Server Ver.3.0.0のものです。)
- 「暗号化の不一致の解決」をクリックします。

(※画面はESET Endpoint Encryption Server Ver.3.0.0のものです。)
- 対象クライアントの暗号化状態を確認するダイアログが表示されます。
「いいえ」をクリックします。

(※画面はESET Endpoint Encryption Server Ver.3.0.0のものです。)
- フルディスク暗号化ステータスが「暗号化されていません」になります。
「閉じる」をクリックします。

(※画面はESET Endpoint Encryption Server Ver.3.0.0のものです。)
- FDEステータスが「暗号化されていません」になっていることを確認します。

(※画面はESET Endpoint Encryption Server Ver.3.0.0のものです。)
以上で、作業は完了となります。
この後、フルディスク暗号化の操作を実施してください。