ESET Server Security for Linux V11.0.228.0 から ESET Server Security for Linux V11.1.216.0 の変更点は以下の通りです。
■ 追加(V11.0.228.0 から V11.1.216.0)
以下の機能が追加されました。
■ 変更(V11.0.228.0 から V11.1.216.0)
以下の機能が変更されました。
- Webインターフェースのパスワード設定の条件について、以下の2点が変更となりました
・パスワードの最小文字数が14文字になりました
・コマンドからパスワードを設定する場合でも、パスワード設定の条件を満たすことが必要になりました
■ 修正(V11.0.228.0 から V11.1.216.0)
以下の不具合が修正されました。
- マルチバイト文字が含まれるパス配下で検出がおこなわれた場合、本バージョンの隔離画面にて、パス名が文字化けする
- /tmp領域をnoexecオプションでマウントしている環境において、本バージョンのスケジューラーによる検査が機能しない
■ ご利用上の注意事項(V11.1.216.0)
以下の注意事項があります。
■ 既知の不具合(V11.1.216.0)
以下の不具合を確認しております。
- リスニングアドレスを空欄にしてポート番号を変更すると、ポート番号の変更ができない
リスニングアドレスを空欄にしてポート番号の変更をおこなうと、変更したポート番号に変更できず、Webインターフェースにアクセスできません。
本現象が発生した場合は、以下のコマンドにてポート番号を変更してください。
# /opt/eset/efs/sbin/setgui –i <IP>:<Port> |
- SELinux が導入されていない環境でプログラムをバージョンアップすると、Webコンソールにエラーが表示される
SELinux が導入されていない環境で旧バージョンからプログラムをバージョンアップすると、Webコンソールに以下のエラーが表示されます。
/var/tmp/rpm-tmp.wARwrm: line 31: semodule: command not found |
正常にプログラムのバージョンアップは完了しており、動作に問題ありません。そのままご利用ください。
- 「隔離」から復元したウイルス検体がリアルタイム検査にて検出されない
「隔離」したウイルス検体を復元した際に、リアルタイム検査にて検出されません。
その他サポート情報につきましては、
こちらをご参照ください。