オールインワンインストーラーを使用して、セキュリティ管理ツールをインストールする手順は以下の通りです。
< 事前準備 >
- ユーザーズサイトより、ご利用になるプログラムのオールインワンインストーラーをダウンロードしてください。
セキュリティ管理ツールの各コンポーネントをインストールする環境に、以下のプログラムをインストールする必要があります。インストールするコンポーネントに応じて、事前にインストールしてください。
コンポーネント名 |
必要なプログラム |
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- 有償の JRE(64bit)もしくは、無償のオープンソース JDK(64bit) ※1
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- ESET PROTECT Server
- Mobile Device Connector
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- Microsoft.NET Framework 4 ※2
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※1 無償のオープンソース JDK(64bit) をご利用いただく場合の例として、
<参考情報>にJRE 8 標準の互換性をもつ Amazon Corretto 8 以降のインストール手順をご紹介しています。
※2 Windows Server 2012 以降の場合は、サーバーマネージャーの「機能の追加」からインストールしてください。
- 本手順でセキュリティ管理ツールを構築した場合、Webコンソール の接続時に8080/tcpを使用します。
8080/tcpが別のプログラムから使用される設定になっていないか、事前にご確認ください。
< サポート対象のオープンソースJDK >
サポート対象のオープンソースJDKのバージョンは以下の通りです。
セキュリティ管理ツール |
オープンソースJDK |
ESET PROTECT V9.1 / V10.x |
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ESET PROTECT V9.0 |
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ESET PROTECT V8.1 |
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※ 上記のリンクをクリックすると、Amazon.com社の公式サイトが別ウインドウで表示されます。
< 構築手順 >
< 参考情報 >
オールインワンインストーラーを使用してセキュリティ管理ツールをインストールする前に、有償の JRE(64bit)もしくは、無償のオープンソース JDK(64bit)をインストールしてください。
ここでは、例として、無償のオープンソース JDK(64bit)の Amazon Corretto 8 のインストール手順をご紹介しています。
- 上述の< サポート対象のオープンソースJDK >を参照し、構築するセキュリティ管理ツールのバージョンにあわせて、Amazon Corretto をダウンロードします。
- 手順1でダウンロードした Amazon Corretto のインストーラーをダブルクリックして実行します。
- [Welcome to the Amazon Corretto(x64)Setup Wizard]画面が表示されます。[Next]ボタンをクリックします。
- [Custom Setup]画面が表示されます。[Next]ボタンをクリックします。
- [Ready to install Amazon Corretto(x64)]画面が表示されます。[Install]ボタンをクリックします。
- [Completed the Amazon Corretto(x64)Setup Wizard]画面が表示されたら、[Finish]ボタンをクリックします。
※ Windowsの「スタート」メニューを右クリック→「プログラムと機能」をクリックし、「プログラムと機能」画面で「Amazon Corretto(x64)」がインストールされていることを確認してください。