PCの動作が重い、また、おかしな症状があるなど、ウイルス感染が不安な場合は、通常よりも詳細に検査をおこなうことができます。
ここでご案内する検査手順は、検査に時間がかかる場合がございます。 |
■ 対象プログラム
- ESET Security Ultimate
- ESET Smart Security Premium
- ESET Internet Security
- ESET Small Business Security
- ESET NOD32アンチウイルス
- ESET Safe Server
■ 「より詳細な検査」とは?
より詳細な検査では、ウイルスの有無の検査だけでなく、以下のアプリケーションの有無も検査します。
- 利用が推奨されないアプリケーション
- 利用時に注意が必要なアプリケーション(望ましくない可能性があるアプリケーション、安全ではない可能性があるアプリケーション、疑わしい可能性のあるアプリケーション)
ヒント
利用時に注意が必要なアプリケーションの詳細は、以下のWebページをご参照ください。
■ 検査手順
- 画面右下の通知領域内のESET製品のアイコンをクリックして、基本画面を開きます。
- 基本画面の[アップデート]→[最新版のチェック]をクリックし、検出エンジンを最新版にアップデートします。
- [設定]→[詳細設定]をクリックして、詳細設定ウインドウを開きます。
- [検出エンジン]をクリックし、[マルウェア検査]をクリックします。
- [オンデマンド検査]を展開し、選択されたプロファイルから「詳細検査」をクリックします。
- [オンデマンド検査の検出対応](V17.0では[オンデマンドおよび検出応答] / V16.x では[オンデマンド保護および機械学習保護])を展開し、以下の設定をします。
- [検出応答を使用](V17.0 / V16.x では[リアルタイムファイルシステム保護設定を使用])を無効化
- 各項目の報告、保護ともに「最大」に設定
- [ThreatSense]または[ThreatSenseパラメータ]を展開し、以下の設定をします。
- 検査するオブジェクト:すべての項目を有効化します。
- 検査オプション:すべての項目を有効化します。
- 駆除:プルダウンメニューより[常に検出を修正する]を選択します。
- [OK]ボタンをクリックし、詳細設定ウィンドウを閉じます。
- 基本画面の[コンピューターの検査]を選択し、[詳細検査]→[カスタム検査]をクリックします。
- プロファイルのプルダウンメニューから[詳細検査]を選択します。
- 検査したい項目にチェックを入れて[管理者として検査]ボタンをクリックし検査を実施します。
- 検査が完了したら、脅威数と駆除数を確認します。
< 脅威数が 0、または、駆除数が「すべて」の場合 >
ウイルスを検出していない、または、すべて駆除できています。
定期的により詳細な検査を実施することを推奨します。
< 脅威数が 0 の場合の検査結果 > |
< 脅威を駆除できた場合の検査結果 > |
< 脅威数と駆除数が異なる場合 >
一部、ウイルスを駆除できていません。通常起動時には駆除できないウイルスの可能性があります。
以下のページでセーフモードでの検査を実施してください。
ヒント
ログに「- を開けません」「- を開く際にエラーが発生しました」のようなエラーメッセージが表示される場合、以下のWebページをご参照ください。