以下の手順で、Windows / Windows Server向けクライアント用プログラムに実装されている「HIPS機能」および「自己防衛機能」の設定を変更することができます。
■ 「HIPS機能」、「自己防衛機能」とは?
- HIPS(ホスト型侵入防止システム)機能
任意のシステムレジストリ / プロセス / アプリケーション / ファイルに対して変更可否などのルールを定義し、不要な動作を制限することでコンピューターを保護する機能です。
- 自己防衛機能
ESET製品自身がウイルスなどにより改変、削除されることを防止する機能です。
■ 設定手順
HIPS機能、および、自己防衛機能を有効 / 無効にするには、以下の手順に従って設定してください。
※ 本手順ではコンピューターの再起動が必要になります。
※ 現在ご利用中のプログラムのバージョンの確認方法は
こちら
< クライアント端末を直接操作して設定を変更する場合 >
< セキュリティ管理ツールを使用して設定を変更する場合 >
HIPS機能、および、自己防衛機能に関して設定したポリシーを新たに作成し、設定を適用したいコンピューターに配布します。
※ 本手順で作成したポリシーを配布されたコンピューターは、設定の変更を適用するために再起動を実施する必要があります。
ポリシー作成の全体の手順については、以下のWebページの「ポリシーを「新規作成」「複製」する場合」をご参照ください。
なお、ポリシーの設定(以下のWebページの手順5)については、後述の「●ポリシーの設定」をご確認ください。
● ポリシーの設定
上記Webページ内の手順5で、[検出エンジン]→[HIPS]→[基本]と展開して、以下の項目を変更してください。
- [HIPSを有効にする]
- [自己防衛を有効にする]