以下の環境では、Hyper-VのホストOSにインストールしたESET製品から、ゲストOSのウイルス検査をおこなうことができます。
■ 対応ホストOS
- Windows Server 2022
- Windows Server 2019
- Windows Server 2016
- Windows Server 2012 R2
- Windows Server 2012
- Windows Server 2008 R2 (※1)
(※1)ゲストOSが起動していない場合のみ検査できます。
■ 対応プログラム
- ESET Server Security for Microsoft Windows Server
- ESET File Security for Microsoft Windows Server
■ Hyper-V検査をおこなう際の注意事項
- クラスター環境で動作するHyper-Vは、Hyper-V検査のサポート対象外です。
- RAIDストレージ、スパンボリューム、ダイナミックディスクでは検査できません。
- 起動中の仮想端末の検査をする場合は、空き(使用可能)ディスク領域が必要です。空きディスク領域は、チェックポイント / スナップショットと仮想ディスクで使用される領域の2倍以上でなければなりません。
- 起動していない仮想端末の検査を実施している際は、検査が完了するまで起動できませんのでご注意ください。
- Windows Server 2008 R2 でご利用の場合、選択された駆除レベルに関わらず、「駆除しない」で検査が実行されます。
< 参考 >
仮想化環境でESET製品を利用する場合、以下のWebページをご参照ください。