Linux Desktop / Linux Server向けプログラムをご利用の環境にて、リアルタイムファイルシステム保護機能が動作しない現象について、ご報告いたします。
本現象は、ESET Endpoint アンチウイルス for Linux V10.3.4.0 / ESET Server Security for Linux V10.3.3.0で修正されています。 |
本現象の詳細は以下の通りです。
◆ 現象
特定のkernelバージョンの環境にて、Linux Desktop / Linux Server向けプログラムをご利用の場合、リアルタイムファイルシステム保護機能が動作しない現象が発生します。
◆ 対象製品
- ESET PROTECT Essential クラウド
- ESET PROTECT Entry(旧名称:ESET PROTECT Entry クラウド)
- ESET PROTECT Advanced(旧名称:ESET PROTECT Advanced クラウド)
- ESET PROTECT Complete(旧名称:ESET PROTECT Complete クラウド)
- ESET PROTECT Essential オンプレミス
- ESET PROTECT Entry オンプレミス
- ESET PROTECT Essential Plus オンプレミス
- ESET PROTECT Advanced オンプレミス
- ESET PROTECT MDR Ultimate(旧名称:ESET PROTECT MDR)
- ESET PROTECT MDR Advanced
- ESET PROTECT MDR Lite
- ESET PROTECT Elite
- ESET PROTECT Enterprise
- ESET Server Security for Linux / Windows Server(旧名称:ESET File Security for Linux / Windows Server)
◆ 対象プログラム
- ESET Endpoint アンチウイルス for Linux
- ESET Server Security for Linux
◆ 対象kernelバージョン
< Linux Desktop環境の場合 >
< Linux Server環境の場合 >
◆ 原因
リアルタイムファイルシステム保護機能に関するファイルのコンパイルに失敗することにより発生します。
◆ 対応策
● ESET Endpoint アンチウイルス for Linux をご利用の場合
本現象は、2024年6月25日にリリースしております V10.3.4.0 で修正されました。
バージョンアップ方法については、以下の< バージョンアップ方法 >よりご参照ください。
● ESET Server Security for Linux をご利用の場合
本現象は、2024年6月17日にリリースしております V10.3.3.0 で修正されました。
バージョンアップ方法については、以下の< バージョンアップ方法 >よりご参照ください。
< バージョンアップ方法 >
- 法人向けサーバー・クライアント用製品をご利用の場合はこちら
- 法人向けサーバー専用製品をご利用の場合はこちら
お客さまにはご迷惑をお掛けしておりましたことを、深くお詫び申し上げます。
[更新履歴]
2024年6月25日 ESET Endpoint アンチウイルス for Linux 修正プログラムの公開について更新
2024年6月17日 ESET Server Security for Linux 修正プログラムの公開について更新
2024年5月31日 公開