ESET Endpoint Security for OS X V6.11.606.0 から ESET Endpoint Security for OS X V6.11.616.0 の変更点は以下のとおりです。
■ 追加(V6.11.606.0 から V6.11.616.0)
■ 修正された不具合(V6.11.606.0 から V6.11.616.0)【 2023.11.15 更新 】
- macOS Ventura 13 で、エラーが発生してアンインストールが一度で成功しない場合がある
- macOS Ventura 13 への ESET Management エージェントのリモートインストールができない
■ ご利用上の注意事項(V6.11.616.0)
以下の注意事項があります。
■ 既知の不具合(V6.11.616.0)
以下の不具合を確認しております。
- 特定の設定値をエクスポートできない
以下の設定値はエクスポートできないため、お手元に設定内容を控えていただき、手動で設定してください。
・詳細設定画面→[ログファイル]→[ログファイルを自動的に最適化]の[未使用期間が最も長いレコード]
・詳細設定画面→[プレゼンテーション モード]→[プレゼンテーションモードを有効にする]
・詳細設定画面→[ユーザー]→[コンテキストメニュー]
- 詳細設定画面にある[コンテキストメニュー]の設定が、[すべての設定を既定値に戻す]で既定値に戻らない
[設定]→[すべての設定を既定値に戻す]をクリックしても、既定値に戻りません。
設定を既定値へ戻す場合は、詳細設定画面→「コンテキストメニュー」→「既定」よりおこなってください。
- ESET Endpoint Security for OS X をアンインストールしても、ドック上のESET製品のアイコンが削除されない
本現象は、ドック上にあるESET製品のアイコン表示が削除されない問題であり、ESET Endpoint Security for OS X のプログラムの削除は完了しています。
ドック上にあるESET製品のアイコンは、手動で削除してください。
- 警告ウインドウの表示 / 非表示の設定を、[警告を表示]のチェックボックスで変更できない
詳細設定画面→[警告と通知]→[警告を表示]のチェックボックスにて設定を変更しても、設定の変更が反映されません。
警告ウインドウの表示 / 非表示の設定を変更する場合は、詳細設定画面→[警告と通知]→[警告を表示]→[詳細設定オプション]の[設定]ボタンをクリックし、ダイアログの一覧より設定の変更をおこなってください。
- イベントログに「ソケットから読み取れません」などのログが出力される
Webアクセス保護機能、および電子メールクライアント保護機能の動作時、「Protoscan proxy agent」「ESETデーモン」のイベントログが発生することを確認しています。
確認できているイベントメッセージは以下の通りです。
・ソケットから読み取れません: ネットワークが停止しています
・ソケットに書き込めません: 破損したパイプ
・ソケットから読み取れません: ソフトウェアによって接続が中断されました
いずれも開発用のログが出力されています。Webアクセス保護機能、および電子メールクライアント保護機能は正常に動作しています。
- /Applications/Safari.app を指定したファイアウォールルールが正常に動作しない
- macOS Catalina 10.15 以前で、登録した除外ルールが動作しない【 2023.11.15 追加 】
[設定]→[詳細設定を表示する]→[一般]→除外の[設定]ボタン→[Webとメール]に登録した除外設定が動作しません。
- コンテキストメニューに統合しても、コンテキストメニューが表示されない
- macOS Ventura 13 で、Safariを使用した場合にWebアクセス保護の除外が機能しない【 2023.11.15 追加 】
macOS Ventura 13 でWebアクセス保護の除外を使用したい場合は、他のWebブラウザーをご使用ください。
- macOS Ventura 13 で、外部アプリケーションの実行ができない【 2023.11.15 追加 】
- macOS Ventura 13 にインストール中のインストーラーの画面で、システム要件の個所が真っ白で表示されない【 2023.11.15 追加 】
白い部分をクリックすると内容が表示されるので、内容を確認したい場合は白い部分をクリックしてください。
- ARM 環境で Chrome を使用した場合、フィッシング対策保護が機能しない
- ARM 環境で Chrome を使用した場合、Webコントロールの「分類に基づくアクション」が機能しない
ヒント
リポジトリへの公開は、日本時間の2023年10月21日以降となります。