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法人向けゲートウェイ製品カテゴリー一覧 > 機能・仕様 > クライアント用プログラムの製品のアクティベーションをおこなうには？

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No : 21786
公開日時 : 2024/04/01 13:00
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クライアント用プログラムの製品のアクティベーションをおこなうには？

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回答

以下の手順で、製品のアクティベーションをおこなうことができます。

■ 対象プログラム

ESET Mail Security for Linux V4.5
ESET Web Security for Linux V4.5

■ 「アクティベーション」とは？

製品のアクティベーションは、製品のインストールをおこなう際などに必要な手順です。

アクティベーションには、「ライセンスキーファイル」と、「ユーザー名」「パスワード」を使用します。

■ アクティベーション手順

以下の場合は、製品のアクティベーションが必要です。

新規で購入した場合
ライセンスの更新をおこなった際に、正式な「ユーザー名」と「パスワード」が届くまでに時間を要している場合に発行される「一時キー」をご利用になる場合

詳細な手順は、以下よりお客さまの状況にあわせてご確認ください。

新規で購入した場合

Linux OSにESET製品をインストール後、以下の作業を順に実施し、製品のアクティベーションをおこないます。

Step.1 ライセンスキーファイルのダウンロード

以下を参考に、ライセンスキーファイルをダウンロードしてください。

ユーザーズサイトにログインします。

［ライセンス情報］タブよりダウンロードします。

Step.2 ライセンスキーファイルのインポート

Linux OSにESET製品を新規にインストールした後は、ライセンスキーファイルのインポートが必要になります。

本手順は、root権限（スーパーユーザー）でおこなう必要があります。

※ ここでは、「/tmp」にライセンスキーファイルが保存されている場合を例にご案内しています。

以下のコマンドを実行し、ライセンスキーファイルをインポートします。
#/opt/eset/esets/sbin/esets_lic --import /tmp/ライセンスキーファイル名

例）ライセンスキーファイル名が、「emsl.lic」である場合
#/opt/eset/esets/sbin/esets_lic --import /tmp/emsl.lic

以下のコマンドを実行し、インポートしたライセンスキーファイルを確認します。
#/opt/eset/esets/sbin/esets_lic --list

コマンド実行後、以下の文字列が出力されます。
※ 文字列には、会社名やライセンス期限が表示されますので、お客さまごとに出力結果は異なります。

/etc/opt/eset/esets/license/esets_xxxxx.lic: ESET File Security, 20xx-12-31 09:00:00, Cxxx xx2.4

以下のコマンドを実行し、ESET製品を起動します。
#/etc/init.d/esets start

Step.3 Webインターフェースの初期設定

ESET製品のWebインターフェースへアクセスするための設定をおこないます。

「esets.cfg」ファイルを編集し、［wwwi］セクションの5項目を設定します。

「esets.cfg」ファイルの保存ディレクトリ：/etc/opt/eset/esets

【環境例】
- ESET製品をインストールしたサーバーのIPアドレス：192.168.1.100
- 接続に利用するポート番号：38000
- Webインターフェースへのログインに利用するユーザー名：user
- Webインターフェースへのログインに利用するパスワード：password
【 esets.cfgファイルへの記入例】

［wwwi］

agent_enabled = yes

listen_addr = 0.0.0.0　←通常は「0.0.0.0」での利用を推奨

listen_port = 38000

username = user

password = password

設定を反映させるため、root権限（スーパーユーザー）で以下のコマンドを実行し、ESET製品を再起動します。
#/etc/init.d/esets restart

以上で、Webインターフェースへアクセスが可能となります。管理端末のWebブラウザーから、以下を参考にアクセスしてください。

https://ESET製品をインストールしたサーバーのIPアドレス:接続に利用するポート番号

例）上記例の場合
https://192.168.1.100:38000

Step.4 製品のアクティベーション

検出エンジン（ウイルス定義データベース）をアップデートするため、製品のアクティベーションをおこないます。

※ 「ユーザー名」「パスワード」を使用してアクティベーションを実施します。以下の手順を実施する前に、こちらより「ユーザー名」「パスワード」をご確認ください。

Webインターフェースへアクセスし、ログインします。
※ ［Username］と［Password］は、上記Step.3で設定した情報を入力します。

［Configuration］→［Global］→［Update options］をクリックします。

［Username］にチェックを入れ、ユーザー名を入力します。
［Password］にチェックを入れ、パスワードを2回入力します。

［Save changes］ボタンをクリックします。

画面左側の［Apply changes］ボタンをクリックします。

［Yes］ボタンをクリックします。

ライセンスを更新した場合

ライセンス更新後、以下の作業を順に実施し、発行された一時キーで製品のアクティベーションをおこないます。

Step.1 ライセンスキーファイルのダウンロード

以下を参考に、ライセンスキーファイルをダウンロードしてください。

ユーザーズサイトにログインします。

［ライセンス情報］タブよりダウンロードします。

Step.2 ライセンスキーファイルの入れ替え

ライセンスの更新をした後は、現在プログラムにインポートされているライセンスキーファイルを、新しいライセンスキーファイルへ入れ替える必要があります。

Webインターフェースへアクセスし、ログインします。

［Licenses］→［Browse...］ボタンをクリックします。

新しいライセンスキーファイルを選択し、［開く］ボタンをクリックします。

［Import］ボタンをクリックします。

ライセンスキーファイルが登録されたことを確認します。

古いライセンスキーファイルの［Delete］ボタンをクリックし、不要なライセンスキーファイルを削除します。

［Yes］ボタンをクリックします。

Step.3 製品のアクティベーション（ユーザー名・パスワードの設定）方法

検出エンジン（ウイルス定義データベース）をアップデートするため、製品のアクティベーションをおこないます。

※ 「ユーザー名」「パスワード」を使用してアクティベーションを実施します。以下の手順を実施する前に、こちらより「ユーザー名」「パスワード」をご確認ください。

Webインターフェースへアクセスし、ログインします。

［Configuration］→［Global］→［Update options］をクリックします。

［Username］にチェックを入れ、ユーザー名を入力します。

［Password］にチェックを入れ、パスワードを2回入力します。

［Save changes］ボタンをクリックします。

画面左側の［Apply changes］ボタンをクリックします。

［Yes］ボタンをクリックします。

ヒント

ESET Mail Security for Linux / ESET Web Security for Linux は、販売終了、ならびにサポート終了させていただきます。詳細はこちら

プログラム: ESET Mail Security for Linux, ESET Web Security for Linux

プラットフォーム（OS）: Linux Server

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