オンプレミス型セキュリティ管理ツールをご利用の場合、以下の2種類のオールインワンインストーラーを作成し、クライアント端末にインストールすることが可能です。
- ESET Management エージェント と、Windows向けクライアント用プログラムを1つにまとめたオールインワンインストーラー
- ESET Management エージェントのみのオールインワンインストーラー
本インストール方法では、オールインワンインストーラーを作成する際にクライアント端末に適用したいポリシー(設定)を組み込むことができます。
また、旧バージョンのエージェントとクライアント用プログラムがインストールされている端末でオールインワンインストーラーを実行することで、2つのプログラムをまとめてバージョンアップすることもできます。
【 ESET Endpoint Security / ESET Endpoint アンチウイルス V5.0 のバージョンアップについて 】
ESET Endpoint Security / ESET Endpoint アンチウイルス V5.0 のサポートは終了しました。
バージョンアップの際は、バージョン 5.0 をアンインストールしていただき、改めて最新バージョンをインストールしてください。
なお、バージョン 5.0 の設定は引き継がれませんので、最新バージョンをインストール後に再設定してください。
※ 再起動が必要です。
【 ESET File Security for Microsoft Windows Server V6.3 以前のバージョンアップについて 】
ESET File Security for Microsoft Windows Server V6.3 以前のサポートは終了しました。
バージョンアップする際は、以下の手順で再インストールしてください。
- V6.3 以前をアンインストールします。
- サーバーを再起動します。
- V7.3 以降を新規にインストールします
【 事前準備 】ポリシーの作成(オールインワンインストーラーにポリシーを組み込む場合のみ)
ポリシーの作成方法については、以下のWebページをご確認ください。
【 Step.1 】オールインワンインストーラーの作成
※ オールインワンインストーラーの作成には、インターネット接続環境が必須です。
【 Step.2 】オールインワンインストーラーの実行
オールインワンインストーラーの実行方法は大きく分けて以下の3種類があります。ご利用の環境にあったインストール方法をご検討ください。
◆ 手動でインストールする
【 Step.1 】で作成したオールインワンインストーラーをクライアント端末に移動して、ダブルクリックして実行します。
◆ サイレントでインストールする
【 Step.1 】で作成したオールインワンインストーラーをクライアント端末に移動して、クライアント端末でインストールからアクティベーションまでサイレントでインストールします。
本手順では、クライアント端末でユーザーが操作することなくインストール可能です。
◆ リモートでインストールする
【 Step.1 】で作成したオールインワンインストーラーを、スタンドアロン展開ツール(英語版のみ)を利用してリモートで実行します。
※ リモートインストール中に、リモートコンピューターへのログオンプロンプトが表示された場合、リモートコンピューターに対してアドミニストレータ権限を持つユーザー名とパスワードを入力してください。また、リモートインストール中は、ネットワークから切断したり、コンピューターの電源を切らないでください。