Windows環境で、以下のプログラムからバージョンアップする場合、自動アップデート機能・プログラムコンポーネントアップデート(PCU)機能を使用して、自動で最新バージョンへバージョンアップすることができます。
※ バージョンアップ先のプログラムによっては、手動でのバージョンアップが必要な場合があります。
- ESET Endpoint Security V8.0 以降
- ESET Endpoint アンチウイルス V8.0 以降
- ESET Server Security for Microsoft Windows Server V8.0 以降
本機能を使用したバージョンアップでは、インストーラーのダウンロード、インストーラーの実行といった手順をお客さまで実施する必要がありません。
詳細の手順は、以下をご確認ください。
※ ESET Endpoint Security / ESET Endpoint アンチウイルス / ESET Server Security for Microsoft Windows Server V9.0 より、プログラムコンポーネントアップデート(PCU)機能は自動アップデート機能へ刷新されました。以降、「自動アップデート機能」と記載します。
◆ 配信されるプログラムのバージョン
自動アップデート機能で配信されるプログラムのバージョンは、以下です。
< ESET Endpoint Security / ESET Endpoint アンチウイルス の場合 >
- バージョンアップ後のプログラム:V10.0.2045.1
- 実施日:2023年3月28日より順次配信
< ESET Server Security for Microsoft Windows Server の場合 >
- バージョンアップ後のプログラム:V10.0.12010.1
- 実施日:2023年5月10日より順次配信
※ 以下の環境で V9 以前のバージョンをご利用の場合、自動アップデート機能を有効にしても V10 以降へはアップデートされません。
- Windows 7
- Windows 8 / 8.1
- Windows Server 2008 R2
◆ 自動アップデート機能について
以下のWebページで、仕様や注意事項をご案内しています。ご確認ください。
自動アップデート機能は、ESET社のサーバーにバージョンアップ用プログラムが公開されると使用できます。プログラムが公開されるまでは、本機能の設定を有効にしてもバージョンアップされません。
|
◆ 事前準備
- セキュリティ管理ツールで管理している場合は、以下の設定が必要になります。
本設定をすることで、使用許諾契約(EULA)に変更がある場合に通知画面が表示されます。
◆ 自動アップデート機能を使用してプログラムのバージョンアップをおこなう手順
24時間に1回、自動でバージョンアップがおこなわれます。
バージョンアップが完了すると、再起動を促す通知が表示されます。必ず再起動を実施してください。
以下の画面が表示されるため、[同意して今すぐアップデート]をクリックしてください。
● 手動で自動アップデート機能を使用してバージョンアップを実施したい場合
- 以下のいずれかのパターンで、自動アップデート機能を手動で実行します。
パターン:1 [アップデート]→[最新版のチェック]をクリックします。
パターン:2[ツール]→[スケジューラ]→タスク項目にある[アップデート]を右クリック、「今すぐ実行」を選択します。
- 設定値を[アップデート前に確認する]にしている場合、以下の確認画面が表示されます。[同意してアップデート](または[今すぐ製品をアップデート])]をクリックします。
※ 設定値を[自動アップデート]にしている場合、本画面は表示されません。手順3へお進みください。
- 以下の画面が表示された場合は、[同意して今すぐアップデート]をクリックしてください。
- バージョンアップが完了すると、以下の再起動を促す画面が表示されます。[今すぐ再起動]をクリックして、再起動を実施してください。
以上で、バージョンアップは完了です。