本ページでは、管理サーバーESET Endpoint Encryption Server(以下、EEEサーバー)導入時に注意いただく項目についてご案内いたします。
導入できない環境について
EEEサーバー導入時に、オールインワンパッケージで導入するソフトウェアと重複するため以下のサーバーへ導入できません。
- SQL Serverが既にインストールされているサーバー
- PHPが既にインストールされているサーバー
- Apache,IISなどのWEBサービスを提供しているサーバー
- ドメインコントローラー
EEEサーバー導入時にオールインワンパッケージで導入するソフトウェアについて
EEEサーバーインストール時に下記のソフトウェアが一緒にインストールされます。
詳細については、下記を参照ください。
EEEサーバー:Ver.3.6.0
プラットフォーム(OS):Microsoft Server 2016 / 2019 / 2022
プラットフォーム(OS):Microsoft Server 2012 / 2012 R2
EEEサーバー:Ver.3.7.0
プラットフォーム(OS):Microsoft Server 2016 / 2019 / 2022
プラットフォーム(OS):Microsoft Server 2012 / 2012 R2
EEEサーバー:Ver.3.8.2
プラットフォーム(OS):Microsoft Server 2016 / 2019 / 2022
EEEサーバー:Ver.3.8.3
プラットフォーム(OS):Microsoft Server 2016 / 2019 / 2022
EEEサーバーの利用に関する運用の切り換えについて
EEEサーバーを利用せずにESET Endpoint Encryptionを導入して運用している環境で、後からEEEサーバーを導入し、導入したEEEサーバーで既存のESET Endpoint Encryptionを管理することはできません。
同様にEEEサーバーを利用してESET Endpoint Encryptionを管理している運用から、EEEサーバーを利用しない運用へ切り替えることはできません。
評価版から製品版へ切り換える場合の注意について
評価版 EEEサーバーの評価後、製品版を導入する場合は、以下の点にご注意ください。
- 評価版を利用しているサーバーとは別のサーバーへ管理プログラムEEEサーバーを導入する場合
⇒導入手順は、新規インストール手順と変わりません。
- 評価版を利用しているサーバーをそのまま本番環境で利用する場合
⇒評価版で利用したプロダクトID、プロダクトキーを製品化する処理を行います。
製品注文時にその旨、備考欄にご記入ください。