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SQLサーバーでの設定のポイントについて
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No : 40
公開日時 : 2021/10/11 13:00
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SQLサーバーでの設定のポイントについて
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機能・仕様・操作手順
回答
SQLサーバーに Windows Server向けクライアント用プログラムをインストールする場合、以下の手順で検査対象からSQLサーバーの実行ファイル、および、拡張子を除外してください。
ESET Server Security for Microsoft Windows Server V8.x
ESET File Security for Microsoft Windows Server V7.x の場合
< 実行ファイルの除外設定 >
画面右下の通知領域内にあるESET製品のアイコンをダブルクリックします。
[設定]→[詳細設定]ボタンをクリックして、設定ウインドウを開きます。
[検出エンジン]→[リアルタイムファイルシステム保護]→[基本]→[検査対象外とするプロセス]の[編集]をクリックします。
※ V7.0 をご利用の場合は、[検出エンジン]→[基本]→[検査対象外とするプロセス]の[編集]をクリックします。
[追加]ボタンをクリックします。
[除外の追加]画面が表示されるので、以下の実行ファイルを指定して[OK]ボタンをクリックします。
SQL Server 2012 をご利用の場合
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL11.<インスタンス名>\MSSQL\Binn\SQLServr.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSRS11.<インスタンス名>\Reporting Services\ReportServer\Bin\ReportingServicesService.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSAS11.<インスタンス名>\OLAP\Bin\MSMDSrv.exe
SQL Server 2008 R2 をご利用の場合
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL10_50.<インスタンス名>\MSSQL\Binn\SQLServr.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL10_50.<インスタンス名>\Reporting Services\ReportServer\Bin\ReportingServicesService.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL10_50.<インスタンス名>\OLAP\Bin\MSMDSrv.exe
SQL Server 2008 をご利用の場合
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL10.<インスタンス名>\MSSQL\Binn\SQLServr.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL10.<インスタンス名>\Reporting Services\ReportServer\Bin\ReportingServicesService.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL10.<インスタンス名>\OLAP\Bin\MSMDSrv.exe
SQL Server 2005 をご利用の場合
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.1\MSSQL\Binn\SQLServr.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.3\Reporting Services\ReportServer\Bin\ReportingServicesService.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.2\OLAP\Bin\MSMDSrv.exe
リストに手順5で設定した実行ファイルのパスが表示されていることを確認して、[OK]ボタンをクリックします。
SQLサーバーのオプション機能をご利用の場合は、[検査対象外とするファイルおよびフォルダーパス]の[編集]をクリックします。
[追加]ボタンをクリックします。
[除外の追加]画面が表示されます。
[タイプ]に「パスを除外」、[パス]に以下のフォルダーパスを指定し、[OK]ボタンをクリックします。
SQL Serverクラスター をご利用の場合
%systemroot%\Cluster
Q:\ (クォーラムドライブ)
フルテキストカタログ(フルテキストインデックス) をご利用の場合
[既定のインスタンス]
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL\FTDATA\
[名前付きインスタンス]
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL$<インスタンス名>\FTDATA\
Analysis Services をご利用の場合
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.XX\OLAP\Data\
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.XX\OLAP\Backup\
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.XX\OLAP\Log\
※ 「XX」は、SQLサーバーのバージョンによって異なります。
リストに手順9で設定したフォルダーパスが表示されていることを確認して、[保存]ボタンをクリックします。
[OK]ボタンをクリックして、設定ウインドウを閉じます。
< 拡張子の除外設定 >
Windows Server向けクライアント用プログラムをSQLサーバーにインストールした場合、自動除外設定により以下の拡張子が自動的に除外設定されています。
MDF
LDF
NDF
BAK
TRN
なお、SQL Server Profiler をご利用の場合は、拡張子「TRC」の除外を追加する必要があります。
拡張子の除外設定方法は以下のとおりです。
画面右下の通知領域内にあるESET製品のアイコンをダブルクリックします。
[設定]→[詳細設定]ボタンをクリックして、設定ウインドウを開きます。
[検出エンジン]→[リアルタイムファイルシステム検査]→[THREATSENSEパラメータ]と展開して[検査対象外とするファイル拡張子]の[編集]をクリックします。
[追加]ボタンをクリックして、入力欄に「TRC」を入力して[OK]ボタンをクリックします。
[OK]ボタンをクリックして、[検査対象外とするファイル拡張子]画面を閉じます。
[OK]ボタンをクリックして、設定ウインドウを閉じます。
ESET File Security for Microsoft Windows Server V6.x の場合
< 実行ファイルの除外設定 >
画面右下の通知領域内にある[ESET File Security for Microsoft Windows Server]アイコンをダブルクリックします。
[設定]→[詳細設定]ボタンをクリックして、設定ウインドウを開きます。
[ウイルス対策]→[基本]→[検査対象外とするプロセス]の[編集]をクリックします。
[追加]ボタンをクリックします。
[除外の追加]画面が表示されるので、以下の実行ファイルを指定して[OK]ボタンをクリックします。
SQL Server 2012 をご利用の場合
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL11.<インスタンス名>\MSSQL\Binn\SQLServr.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSRS11.<インスタンス名>\Reporting Services\ReportServer\Bin\ReportingServicesService.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSAS11.<インスタンス名>\OLAP\Bin\MSMDSrv.exe
SQL Server 2008 R2 をご利用の場合
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL10_50.<インスタンス名>\MSSQL\Binn\SQLServr.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL10_50.<インスタンス名>\Reporting Services\ReportServer\Bin\ReportingServicesService.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL10_50.<インスタンス名>\OLAP\Bin\MSMDSrv.exe
SQL Server 2008 をご利用の場合
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL10.<インスタンス名>\MSSQL\Binn\SQLServr.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL10.<インスタンス名>\Reporting Services\ReportServer\Bin\ReportingServicesService.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL10.<インスタンス名>\OLAP\Bin\MSMDSrv.exe
SQL Server 2005 をご利用の場合
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.1\MSSQL\Binn\SQLServr.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.3\Reporting Services\ReportServer\Bin\ReportingServicesService.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.2\OLAP\Bin\MSMDSrv.exe
リストに手順5で設定した実行ファイルのパスが表示されていることを確認して、[OK]ボタンをクリックします。
SQLサーバーのオプション機能をご利用の場合は、[検査対象外とするファイルパス]の[編集]をクリックします。
[追加]ボタンをクリックします。
[除外の追加]画面が表示されるので、以下のフォルダーパスを指定して[OK]ボタンをクリックします。
※ ESET File Security for Microsoft Windows Server V6.5 をご利用の場合は、以下のフォルダーパスを設定する前に、[このコンピューターでは除外]の設定を無効(×マーク)にして下さい。
SQL Serverクラスター をご利用の場合
%systemroot%\Cluster
Q:\ (クォーラムドライブ)
フルテキストカタログ(フルテキストインデックス) をご利用の場合
[既定のインスタンス]
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL\FTDATA\
[名前付きインスタンス]
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL$<インスタンス名>\FTDATA\
Analysis Services をご利用の場合
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.XX\OLAP\Data\
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.XX\OLAP\Backup\
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.XX\OLAP\Log\
※ 「XX」は、SQLサーバーのバージョンによって異なります。
リストに手順9で設定したフォルダーパスが表示されていることを確認して、[OK]ボタンをクリックします。
[OK]ボタンをクリックして、設定ウインドウを閉じます。
< 拡張子の除外設定 >
ESET File Security for Microsoft Windows Server をSQLサーバーにインストールした場合、自動除外設定により以下の拡張子が自動的に除外設定されています。
MDF
LDF
NDF
BAK
TRN
なお、SQL Server Profiler をご利用の場合は、拡張子「TRC」の除外を追加する必要があります。
拡張子の除外設定方法は以下のとおりです。
画面右下の通知領域内にある[ESET File Security for Microsoft Windows Server]アイコンをダブルクリックします。
[設定]→[詳細設定]ボタンをクリックして、設定ウインドウを開きます。
[ウイルス対策]→[リアルタイム検査]→[THREATSENSEパラメータ]と展開して[除外フィルタ]の[編集]をクリックします。
[追加]ボタンをクリックして、入力欄に「TRC」を入力して[OK]ボタンをクリックします。
[OK]ボタンをクリックして、[検査対象外とするファイル拡張子]画面を閉じます。
[OK]ボタンをクリックして、設定ウインドウを閉じます。
< 実行ファイルの除外設定 >
画面右下の通知領域内にある[ESET File Security for Microsoft Windows Server]アイコンをダブルクリックします。
基本画面の[設定]→[詳細設定のツリー全体を表示する...]をクリックします。
[コンピュータ保護]→[ウイルス・スパイウェア対策]→[除外]をクリックします。
[追加]ボタンをクリックします。
テキストボックスに以下の実行ファイルを指定します。
SQL Server 2012 をご利用の場合
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL11.<インスタンス名>\MSSQL\Binn\SQLServr.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSRS11.<インスタンス名>\Reporting Services\ReportServer\Bin\ReportingServicesService.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSAS11.<インスタンス名>\OLAP\Bin\MSMDSrv.exe
SQL Server 2008 R2 をご利用の場合
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL10_50.<インスタンス名>\MSSQL\Binn\SQLServr.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL10_50.<インスタンス名>\Reporting Services\ReportServer\Bin\ReportingServicesService.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL10_50.<インスタンス名>\OLAP\Bin\MSMDSrv.exe
SQL Server 2008 をご利用の場合
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL10.<インスタンス名>\MSSQL\Binn\SQLServr.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL10.<インスタンス名>\Reporting Services\ReportServer\Bin\ReportingServicesService.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL10.<インスタンス名>\OLAP\Bin\MSMDSrv.exe
SQL Server 2005 をご利用の場合
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.1\MSSQL\Binn\SQLServr.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.3\Reporting Services\ReportServer\Bin\ReportingServicesService.exe
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.2\OLAP\Bin\MSMDSrv.exe
SQLサーバーのオプション機能をご利用の場合は、以下のフォルダーも除外対象に指定します。
SQL Serverクラスター をご利用の場合
%systemroot%\Cluster
Q:\ (クォーラムドライブ)
フルテキストカタログ(フルテキストインデックス)をご利用の場合
[既定のインスタンス]
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL\FTDATA\
[名前付きインスタンス]
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL$<インスタンス名>\FTDATA\
Analysis Services をご利用の場合
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.XX\OLAP\Data\
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.XX\OLAP\Backup\
%ProgramFiles%\Microsoft SQL Server\MSSQL.XX\OLAP\Log\
※ 「XX」は、SQLサーバーのバージョンによって異なります。
[OK]ボタンをクリックして、[除外の追加]画面を閉じます。
リストに手順5、および、手順6で設定した実行ファイルやフォルダーのパスが表示されていることを確認して、[OK]ボタンをクリックし、設定ウインドウを閉じます。
< 拡張子の除外設定 >
ESET File Security for Microsoft Windows Server をSQLサーバーにインストールした場合、自動除外設定により以下の拡張子が自動的に除外設定されています。
MDF
LDF
NDF
BAK
TRN
なお、SQL Server Profiler をご利用の場合は、拡張子「TRC」の除外を追加する必要があります。
拡張子の除外設定方法は以下のとおりです。
画面右下の通知領域内にある[ESET File Security for Microsoft Windows Server]アイコンをダブルクリックします。
基本画面の[設定]→[詳細設定のツリー全体を表示する...]をクリックします。
[コンピュータ保護]→[ウイルス・スパイウェア対策]→[リアルタイムファイルシステム保護]をクリックします。
[設定]ボタンをクリックして、[拡張子]欄に「TRC」を入力し、[追加]ボタンをクリックします。
[OK]ボタンをクリックし、設定ウインドウを閉じます。
ヒント
SQLサーバーに Windows Server向けクライアント用プログラムをインストールすると、サーバーのパフォーマンスが低下する場合があります。
本現象は、ESET製品の検査対象からSQLサーバーの実行ファイル、および、拡張子を除外することで防ぐことができます。
プログラム
ESET Server Security for Microsoft Windows Server, ESET File Security for Microsoft Windows Server
プラットフォーム(OS)
Windows Server
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