以下の手順で、クライアント管理用プログラムを利用して、ESET Live Grid(早期警告システム)の設定を変更することができます。
● 対象プログラム
ESET Live Grid(早期警告システム)を搭載しているのは、以下のプログラムです。
- ESET Endpoint Security V6.2 以降
- ESET Endpoint アンチウイルス V6.2 以降
- ESET Endpoint Security for OS X V6.1 以降
- ESET Endpoint アンチウイルス for OS X V6.1 以降
- ESET Endpoint Security for Android V2.0 以降
- ESET File Security for Microsoft Windows Server V6.2 以降
- ESET File Security for Linux V7.2
● ESET Live Grid(早期警告システム)の役割
ESET Live Grid(早期警告システム)は以下の機能を持っています。
【 機能1 】 |
クラウドを利用してより速く、より正確にマルウェアを検出する |
【 機能2 】 |
コンピューター内で検出したウイルスの統計情報を、ESET社へ匿名で送信する |
【 機能3 】 |
疑わしいファイルが検出された場合に、そのファイルをESET社へ送信する |
【 機能4 】 |
実行中のプロセスや、任意の実行ファイルについて、リスクレベルなどを評価する(クライアント用プログラムの基本画面[ツール]→[実行中のプロセス]で確認できます。) |
ESET Live Gridを無効にしている場合、統計情報や疑わしいファイルがESET社へ提出されなくなります。これにより、トラフィック増加に伴うリスクがなくなります。
なお、報告がなくなるため、未知のウイルスに対する早期の検出エンジン(ウイルス定義データベース)への対応などが遅れる可能性があります。
また、ESET社および弊社Webページにてご紹介している
マルウェアランキングなどでも感染状況が反映されなくなります。
● 設定変更手順