【バージョン 7 の場合】クライアント管理用プログラムでオールインワンインストーラーを作成してインス | ESETサポート情報 | 法人向けサーバー・クライアント用製品

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No : 11761
公開日時 : 2020/12/07 13:00
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【バージョン 7 の場合】クライアント管理用プログラムでオールインワンインストーラーを作成してインストールする方法

カテゴリー :

法人向けサーバー・クライアント用製品カテゴリー一覧 > インストール・アンインストール > 仕様・手順

回答

ESET Security Management Center V7.0 以降をご利用の場合、以下の2種類のオールインワンインストーラーを作成し、クライアント端末にインストールすることが可能です。

ESET Management エージェントと、Windows向けクライアント用プログラムを1つにまとめたオールインワンインストーラー
ESET Management エージェントのみのオールインワンインストーラー

なお、オールインワンインストーラーで1つにまとめられるクライアント用プログラムと ESET Management エージェントの組み合わせは以下の通りです。

クライアント用プログラム	ESET Management エージェント
クライアント用プログラム	V7.0	V7.1 / V7.2
ESET Endpoint Security V6.6 / V7.0 / V7.1 / V7.3	○	○
ESET Endpoint Security V6.2 / V6.3 / V6.4 / V6.5	○	-
ESET Endpoint アンチウイルス V6.6 / V7.0 / V7.1 / V7.3	○	○
ESET Endpoint アンチウイルス V6.2 / V6.3 / V6.4 / V6.5	○	-
ESET File Security for Microsoft Windows Server V7.0 / V7.1 / V7.2	○	○
ESET File Security for Microsoft Windows Server V6.2 / V6.3 / V6.4 / V6.5	○	-

本インストール方法では、オールインワンインストーラーを作成する際にクライアント端末に適用したいポリシー（設定）を組み込むことができます。
また、旧バージョンの ERA エージェントとクライアント用プログラムがインストールされている端末でオールインワンインストーラーを実行することで、2つのプログラムをまとめてバージョンアップすることもできます。

【 ESET Endpoint Security / ESET Endpoint アンチウイルス V5.0.2271.1 以前のバージョンアップについて】

ESET Endpoint Security / ESET Endpoint アンチウイルス V5.0.2271.1 以前からV7へ上書きインストールでバージョンアップする場合、端末がフリーズします。

バージョン 5.0.2271.1 以前からバージョンアップする場合は、以下の手順で実施してください。

バージョン 5.0.2271.3 へバージョンアップし、必ず端末を再起動してください。
バージョン 7 へバージョンアップし、必ず端末を再起動してください。

バージョン 5.0.2271.3 へのバージョンアップ方法につきましては、こちらをご参照ください。

【 ESET File Security for Microsoft Windows Server V6.3 のバージョンアップについて】

ESET File Security for Microsoft Windows Server V6.3 から V7 へ上書きインストールでバージョンアップする場合、サーバーがフリーズします。
バージョン V6.3 からバージョンアップする場合は、以下の手順で実施してください。

ESET File Security for Microsoft Windows Server V6.3 をアンインストールします。
サーバーを再起動します。
ESET File Security for Microsoft Windows Server V7.x を新規にインストールします。

【事前準備】ポリシーの作成（オールインワンインストーラーにポリシーを組み込む場合のみ）

以下のWebページをご確認のうえ、事前に組み込むポリシーを作成してください。

［Q&A］ESET Security Management Center V7 を利用して、新しいポリシーを作成する手順

【 Step.1 】オールインワンインストーラーの作成

※ 本手順は、ESET Security Management Center V7.0 でご案内していますが、他のバージョンにおいても同様の手順で実施していただけます。

※ オールインワンインストーラーの作成には、インターネット接続環境が必須です。

手順の詳細はこちら

ESMC Webコンソールを起動して、ESET Security Management Center に接続します。
※ ESMC Webコンソールには以下のURLよりアクセスできます。
https://（Webサーバーのホスト名、または、IPアドレス）/era/

（※ 画面は ESET Security Management Center V7.0 のものです。）

右上にある［クイックリンク］アイコン→［他の展開オプション…］をクリックします。
※ バージョン7.1 以降の場合［クイックリンク］→［他の展開オプション…］をクリックします。

（※ 画面は ESET Security Management Center V7.0 のものです。）

（※ 画面は ESET Security Management Center V7.1 のものです。）
画面左側の［ローカル展開］の［オールインワンインストーラーを作成（Windowsのみ）］にチェックを入れ、画面右側の［インストーラーの作成］ボタンをクリックします。

（※ 画面は ESET Security Management Center V7.0 のものです。）
［パッケージの内容］より、オールインワンインストーラーのパッケージの内容を選択します。
※ V7.0 をご利用の場合は、［製品］をクリックし、［パッケージの内容］より、オールインワンインストーラーのパッケージの内容を選択します。

ESET Security Management Center V7.1 / V7.2 の場合

［セキュリティ製品＋エージェント］の場合

［エージェントのみ］の場合

ESET Security Management Center V7.0 の場合

［セキュリティ製品＋エージェント］の場合

［エージェントのみ］の場合

［証明書］をクリックし、以下をご参照のうえ、［ピア証明書］を設定します。

［ERA証明書］を使用する場合

［カスタム証明書］を使用する場合

［詳細］をクリックし、任意の名前を入力します。
※ ［説明］の入力は任意です。

（※ 画面は ESET Security Management Center V7.0 のものです。）

インストールするクライアント端末をすでに作成されたグループに登録する場合は、［親グループ（任意）］の［選択］をクリックします。
※ 特に登録するグループを指定しない場合は「LOST+FOUND」に登録されます。既定で登録されるグループから変更しない場合は、手順9へお進みください。

※ 新しくグループを作成したい場合は、ユーザーズサイトに公開しております「ESET Security Management Center V7.x ユーザーズマニュアル」をご参照ください。

V7.1 / V7.2 の場合「8.6.3.6 新しい静的グループの作成」
V7.0 の場合「8.14.1.7 新しい静的グループの作成」

（※ 画面は ESET Security Management Center V7.0 のものです。）

登録するグループを選択し、［OK］ボタンをクリックします。

（※ 画面は ESET Security Management Center V7.0 のものです。）

［ESET AV Removerを有効にする］にチェックが入っていないことを確認します。
※ チェックが入っている場合は、チェックを外してください。

（※ 画面は ESET Security Management Center V7.0 のものです。）

［インストーラーの初期設定］の［設定テンプレート］では、以下の通り選択します。
※ ［設定しない］を選択した場合は、手順12へお進みください。

選択箇所	内容
設定しない	既定の設定から変更せずに、クライアント端末にインストールする場合
ポリシーのリストから設定を選択	既存のポリシーを適用させて、クライアント端末にインストールする場合

（※ 画面は ESET Security Management Center V7.0 のものです。）

手順10で［ポリシーのリストから設定を選択］を選択した場合は、以下を参考に、該当箇所の［選択］をクリックし、ESET Management エージェント / クライアント用プログラムに適用したいポリシーを選択して［OK］ボタンをクリックします。

設定箇所	内容
エージェントの設定（任意）	クライアント端末にインストールする ESET Management エージェントに、ポリシーを適用する場合に設定します。
セキュリティ製品設定（任意）	クライアント端末にインストールするクライアント用プログラムに、ポリシーを適用する場合に設定します。

（※ 画面は ESET Security Management Center V7.0 のものです。）

［サーバーホスト名（またはサーバーのIPアドレス）］に、ESET Security Management Center のホスト名、または、IPアドレスを入力します。

（※ 画面は ESET Security Management Center V7.0 のものです。）

ポート番号「2222」が入力されていることを確認します。

（※ 画面は ESET Security Management Center V7.0 のものです。）
［終了］ボタンをクリックします。

（※ 画面は ESET Security Management Center V7.0 のものです。）
インストールするクライアント端末の環境にあわせて、［32bit版をダウンロード］または［64bit版をダウンロード］をクリックします。

（※ 画面は ESET Security Management Center V7.0 のものです。）
ファイルの保存を促す画面が表示されたら、任意のファイル名（※）、任意の保存先を指定してインストーラーを保存します。
※ ファイル名には、32bit用のオールインワンインストーラーを作成する場合は「x86」、64bit用のオールインワンインストーラーを作成する場合は「x64」を必ず含めてください。
［閉じる］ボタンをクリックします。

（※ 画面は ESET Security Management Center V7.0 のものです。）
以上でオールインワンインストーラーの作成は完了です。
手順16で指定した場所に、インストーラーが保存されていることをご確認ください。

【 Step.2 】オールインワンインストーラーの実行

オールインワンインストーラーの実行方法は大きく分けて以下の3種類があります。ご利用の環境にあったインストール方法をご検討ください。

◆ 手動でインストールする

【 Step.1 】で作成したオールインワンインストーラーをクライアント端末に移動して、ダブルクリックして実行します。

手順の詳細はこちら

インストールするクライアント端末のデスクトップなどに【 Step.1 】で作成したオールインワンインストーラーをコピーします。
手順1でコピーしたインストーラーを、ダブルクリックします。

「ユーザーアカウント制御」画面が表示された場合は、［はい］ボタンをクリックします。

（※ 画面は ESET Endpoint Security V6.6 のものです。）

［続行］ボタンをクリックします。

（※ 画面は ESET Endpoint Security V6.6 のものです。）

「保護の設定」画面が表示された場合は、以下の通り設定し、［インストール］ボタンをクリックします。

設定項目	設定内容
ESET LiveGrid フィードバックシステムを有効にする	ESET LiveGridに接続する場合はチェックを入れ、接続しない場合はチェックを外します。 ※ 「ESET LiveGrid」にチェックを入れると、本プログラムが新しい脅威を発見した場合にESET社へその情報を提出します。
望ましくない可能性があるアプリケーションの検出	望ましくない可能性があるアプリケーションの検出の有無を選択します。 ※ ESET製品は「不審なアプリケーション」を「望ましくない可能性があるアプリケーション」として検出します。本画面の「望ましくない可能性があるアプリケーションの検出」の選択肢は、上を「望ましくない可能性があるアプリケーションを検出する」、下を「望ましくない可能性があるアプリケーションを検出しない」と読み替えてご利用ください。