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Windows Server向けクライアント用プログラムの上書きインストールの際に設定は引き継がれますか?
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No : 74
公開日時 : 2021/10/26 15:49
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Windows Server向けクライアント用プログラムの上書きインストールの際に設定は引き継がれますか?
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回答
Windows Server向けクライアント用プログラムをバージョンアップする際は、上書きインストールで大部分の設定を引き継ぐことができます。
ただし、バージョンの組み合わせによっては、一部の設定が既定値に戻ったり、正常に引き継がれません。
バージョンアップによって引き継がれない設定は以下よりご確認いただけます。
ESET Server Security for Microsoft Windows Server V8.x へバージョンアップする場合
【 V7.x から V8.x へバージョンアップを実施する場合 】
以下の設定が引き継がれません。
事前に該当項目の設定内容をお手元に控えていただき、バージョンアップ後に手動で設定してください。
詳細設定画面→[ユーザーインターフェース]→[アプリケーションステータス]→[ネットワーク保護]→[ネットワーク攻撃保護(IDS)が機能していません]
詳細設定画面→[ネットワーク保護]→[ネットワーク攻撃保護]→[ネットワーク攻撃保護]→[IDS例外のリスト]の「警告」欄が「カスタムアラート」のルール
【 V6.x から V8.x へバージョンアップを実施する場合 】
以下の設定が引き継がれません。
事前に該当項目の設定内容をお手元に控えていただき、バージョンアップ後に手動で設定してください。
詳細設定画面→[検索エンジン]→[クラウドベース保護]→[クラウドベース保護]→[匿名で統計情報を送信する]
詳細設定画面→[検索エンジン]→[クラウドベース保護]→[クラウドベース保護]→[ESET LiveGridフィードバックシステムを有効にする]
ESET File Security for Microsoft Windows Server V7.x へバージョンアップする場合
【 V7.x のバージョン間でのバージョンアップを実施する場合 】
すべての項目が引き継がれます。
【 V6.x から V7.x へバージョンアップを実施する場合 】
すべての項目が引き継がれます。
ESET File Security for Microsoft Windows Server V6.5 へバージョンアップする場合
【 V6.2 以降のバージョンからバージョンアップする場合 】
すべての項目が引き継がれます。
【 V4.5 からバージョンアップする場合 】
以下の設定が引き継がれません。
事前に該当項目の設定内容をお手元に控えていただき、バージョンアップ後に手動で設定してください。
※ セキュリティ管理ツールのクライアントタスクを利用した V4.5 から V6.5 への上書きインストールでは、サーバーの自動ログインを利用していると、以下の設定以外にも設定が引き継がれない場合があります。
■ バージョンアップ前(V4.5)の設定箇所
(1)詳細設定画面→[コンピュータ保護]→[ウイルス・スパイウェア対策]→[Webアクセス保護]の1項目
[Webアクセスウイルス・スパイウェア対策を有効にする]
(2)詳細設定画面→[ユーザーインタフェース]の9項目
[起動時にスプラッシュ画面を表示する]
[サウンドシグナルを使用する]
[警告と通知]→[警告ウィンドウを表示する]
[警告と通知]→[指定の秒数が経過したらメッセージボックスを閉じる(時間の数値)]
[警告と通知]→[デスクトップに通知を表示する]
[警告と通知]→[通知の設定]→[デスクトップ通知の表示時間]
[警告と通知]→[通知の設定]→[デスクトップ通知の透明度]
[警告と通知]→[詳細設定]→[表示するイベントの最低詳細レベル]
[コンテキストメニュー]→[コンテキストメニューに統合する]
■ バージョンアップ後(V6.5)の設定箇所
(1)詳細設定画面→[Webとメール]→[Webアクセス保護]の1項目
[基本]→[Webアクセス保護を有効にする]
(2)詳細設定画面→[ユーザーインターフェース]の9項目
[ユーザーインターフェース要素]→[起動時にスプラッシュ画面を表示する]
[ユーザーインターフェース要素]→[サウンドシグナルを使用する]
[警告と通知]→[警告ウインドウを表示する]
[警告と通知]→[タイムアウト(秒)]
[警告と通知]→[デスクトップに通知を表示する]
[警告と通知]→[デスクトップ通知の表示時間(秒)]
[警告と通知]→[デスクトップ通知の透明度(%)]
[警告と通知]→[表示するイベントの最低詳細レベル]
[ユーザーインターフェース要素]→[コンテキストメニューに統合する]
ESET File Security for Microsoft Windows Server V6.2 / V6.3 / V6.4 へバージョンアップする場合
【 V6.2 / V6.3 / V6.4 のバージョン間でのバージョンアップを実施する場合 】
以下の設定を有効にしている場合、バージョンアップ後に設定が無効になります。
詳細設定画面→[ツール]→[プロキシサーバ]→[プロキシサーバを使用]
※ バージョンアップ前に設定していたプロキシサーバーのアドレスやポート番号などの値は、引き継がれます。
セキュリティ管理ツールによりポリシーが適用されている場合は、次回のポリシー適用後に設定が有効に変更されます。
セキュリティ管理ツールを利用していない、または、セキュリティ管理ツールによりポリシーが適用されていない場合は、以下のWebページを参考に、バージョンアップ後に手動で設定を有効にしてください。
[Q&A]プロキシサーバーの設定方法について
【 V4.5 からバージョンアップする場合 】
以下の設定が引き継がれません。
事前に該当項目の設定内容をお手元に控えていただき、バージョンアップ後に手動で設定してください。
■ バージョンアップ前(V4.5)の設定箇所
(1)詳細設定画面→[コンピュータ保護]→[ウイルス・スパイウェア対策]→[Webアクセス保護]の2項目
[Webアクセスウイルス・スパイウェア対策を有効にする]
[HTTP、HTTPS]→[HTTPのチェックを有効にする]
(2)詳細設定画面→[ユーザーインタフェース]の9項目
[起動時にスプラッシュ画面を表示する]
[サウンドシグナルを使用する]
[警告と通知]→[警告ウィンドウを表示する]
[警告と通知]→[指定の秒数が経過したらメッセージボックスを閉じる(時間の数値)]
[警告と通知]→[デスクトップに通知を表示する]
[警告と通知]→[通知の設定]→[デスクトップ通知の表示時間]
[警告と通知]→[通知の設定]→[デスクトップ通知の透明度]
[警告と通知]→[詳細設定]→[表示するイベントの最低詳細レベル]
[コンテキストメニュー]→[コンテキストメニューに統合する]
■ バージョンアップ後(V6.2 以降)の設定箇所
(1)詳細設定画面→[Webとメール]→[Webアクセス保護]の2項目
[基本]→[Webアクセス保護を有効にする]
[WEBプロトコル]→[HTTPプロトコルのチェックを有効にする]
(2)詳細設定画面→[ユーザーインターフェース]の9項目
[ユーザーインターフェース要素]→[起動時にスプラッシュ画面を表示する]
[ユーザーインターフェース要素]→[サウンドシグナルを使用する]
[警告と通知]→[警告ウインドウを表示する]
[警告と通知]→[タイムアウト(秒)]
[警告と通知]→[デスクトップに通知を表示する]
[警告と通知]→[デスクトップ通知の表示時間(秒)]
[警告と通知]→[デスクトップ通知の透明度(%)]
[警告と通知]→[表示するイベントの最低詳細レベル]
[ユーザーインターフェース要素]→[コンテキストメニューに統合する]
プログラム
ESET Server Security for Microsoft Windows Server, ESET File Security for Microsoft Windows Server
プラットフォーム(OS)
Windows Server