「ESET Internet Security」は、2016年12月8日より提供を開始したWindows向けのプログラムです。
※ Windows向けプログラムの ESET Smart Security は ESET Internet Security に変更になりました。

ヒント
- 現在「ESET Smart Security」をご利用のお客さまが、「ESET Internet Security」に移行する場合は、こちらもあわせてご確認ください。
- 今までご提供しておりました「ESET Smart Security」の V10.0 のリリース予定はありません。なお、ESET Smart Security V9.0 以前のプログラムは弊社サポートの終了日まで引き続きご利用いただけます。
■ 追加(V10.0.369)
従来のプログラムと比較して、以下の新機能が追加されました。
- ランサムウェア保護
- スクリプトベースの攻撃保護
- ホームネットワーク保護(ご利用方法はこちら)
- Webカメラアクセス制御(ご利用方法はこちら)
なお、本プログラムにはアンチセフト機能は搭載されておりませんので、ご注意ください。
■ 修正(V10.0.369)
従来のプログラムで発生しておりました以下の不具合は発生しないことを確認しております。
- SSL/TLSプロトコルフィルタリングが有効な場合に、Firefoxを使ってSSLを使用したWebサイトにアクセスすると、「接続の安全性を確認できません」という警告が表示される
- 有効期限が実際よりも1日長く表示される
■ 既知の不具合(V10.0.369)
以下の不具合を確認しております。
- スケジューラーのタスクで「実行可能になり次第実行する」を設定しても、設定が反映されない【 2019.10.31 追加 】
基本画面の[ツール]→[その他のツール]→[スケジューラ]にて、タスクが実行されなかった場合の処理で「実行可能になり次第実行する」を選択しても、設定が反映されず、実行可能なタイミングでタスクが実行されません。
※ 本不具合は、ESET Internet Security V12.2.23.0 にて修正されています。最新プログラムへのバージョンアップについてはこちらをご確認ください。
- インターネットバンキング保護機能の「保護されたWebサイト」に登録されたWebサイトにアクセスしても、セキュアーブラウザーが自動的に開かない
インターネットバンキング保護機能の「保護されたWebサイト」に登録されたWebサイトにアクセスした際に、Webサイトによってはセキュアーブラウザーが自動的に開かない現象を確認しております。
また、Google Chromeを既定のWebブラウザーに設定している場合も同様に、セキュアーブラウザーが自動的に開きません。
※ 本不具合は ESET Internet Security V10.0.386 にて修正されました。最新プログラムへのバージョンアップについてはこちらをご確認ください。
Internet Explorerなどのその他のWebブラウザーを既定のWebブラウザーにしてお試しいただくか、インターネットバンキングサイトを利用する際は、手動でセキュアーブラウザーを起動してご利用ください。
セキュアーブラウザーの起動方法はこちらをご確認ください。
- フィッシング対策ソフトウェアがインストールされた環境で、セキュアーブラウザーの起動に時間がかかる
フィッシング対策ソフトウェアがインストールされた環境で、インターネットバンキング保護のセキュアーブラウザーを開くと、エラーが発生したり、開くまでに非常に時間がかかることがあります。
※ 本不具合は ESET Internet Security V10.1.235 / V11.0.149 にて修正されました。最新プログラムへのバージョンアップについてはこちらをご確認ください。
ESET製品とフィッシング対策ソフトウェアの併用については以下のWebページをご確認ください。
[Q&A]フィッシング対策ソフトウェア(Rapport、PhishWallなど)との併用について
- 感染メールの件名に追加する文字列に2バイト文字が含まれる場合、一部のメールソフトウェアで日本語が文字化けする
以下の設定項目に2バイト文字列を設定した場合、一部のメールソフトウェアで日本語が文字化けする現象を確認しております。
・詳細設定→[WEBとメール]→[電子メールクライアント保護]→[警告と通知]→[感染メールの件名に追加する目印のテンプレート]
※ 本不具合は ESET Internet Security V10.1.219 にて修正されました。最新プログラムへのバージョンアップについてはこちらをご確認ください。
本設定を既定値から変更する場合は、2バイト文字を含まない文字列を設定していただきますようお願いします。
- 自己防衛機能が有効な一部環境で、ESET製品の設定変更ができない
一部の64bit OSの環境で、本製品の「自己防衛機能」が有効な場合に、本製品の設定変更が保存されない場合があります。
現象が発生する場合は、本製品を一度アンインストールしてから、再度インストールしてください。
再インストール後も本現象が解消されない場合は、自己防衛機能を無効に変更した後、ESET製品の設定変更をおこなってください。
なお、ESET製品の設定変更が完了したら、自己防衛機能を有効に戻してください。
自己防衛機能の設定変更手順は、以下のWebページをご確認ください。
[Q&A]HIPS機能、および、自己防衛機能を有効 / 無効にするには?
- ネットワーク共有上からプログラムなどを直接実行することができない場合の対処について
サーバー側とクライアント側の両方に本製品を含むウイルス対策ソフトウェアが導入されている場合、共有された実行ファイルを利用する際に、サーバー側とクライアント側の両方の保護機能によってファイルが重複監視されるため、ファイルを実行できない場合があります。
本現象が発生する場合は、以下のWebページを参考に、クライアント側にインストールされた本製品のリアルタイム検査設定で、ネットワークドライブの検査を無効にしてください。
[Q&A]ネットワークドライブの除外設定手順
その他サポート情報につきましては、以下のWebページをご参照ください。
- 個人向け製品をご利用のお客さまはこちら
- 法人向けクライアント専用製品をご利用のお客さまはこちら