ここでは、以下のWindows向けプログラムに搭載されている ESET LiveGuard 機能についてご案内しています。
- ESET Smart Security Premium V15.0 以降
ESET LiveGuard機能では、疑わしいファイルをESET社のクラウドサーバーに送信し、主にサンドボックスによる振る舞い分析を実施します。その判定結果に基づき、ファイルの実行やブロックの制御をおこないます。
ESET LiveGuard 機能は、既定で有効です。
本機能の設定変更は、以下の手順でおこなえます。
< 手順 >
- 画面右下の通知領域内のESET製品のアイコンをダブルクリックします。
※ Windows 8 / Windows 8.1 では、デスクトップ画面に切り替えてから本手順を実施してください。
- 基本画面の[設定]→[詳細設定]をクリックし、設定ウインドウを開きます。
- [検出エンジン]→[クラウドべース保護]→[クラウドベース保護]と展開して、[LiveGuardを有効にする]を有効(チェックマーク)、または、無効([×]印)にします。
※ [LiveGuardを有効にする]を有効(チェックマーク)にすると、[サンプルの送信]および[LIVEGUARD]内にある以下の設定ができます。
■ サンプルの送信
ESETのサーバーから実行ファイル、アーカイブ、スクリプト、他のサンプル、および可能性がある迷惑メールを削除 |
実行ファイル、アーカイブ、スクリプト、他のサンプル、および可能性がある迷惑メールの削除動作を以下より選択します。
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ESETのサーバーから文書を削除 |
文書の削除動作を以下より選択します。
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■ LIVEGUARD
検出後のアクション |
検出後のアクションを以下より選択します。
- 実行中の処理を停止して駆除(既定値)
- 次回アクセス時に駆除
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プロアクティブ保護 |
プロアクティブ保護について以下より選択します。ESET LiveGuard のプロアクティ保護では、ゼロディ脅威や、他のESET検出方法ではまだ確認されていない他の新しい脅威が含まれるファイルを開くときにデバイスを保護できます。
- 実行をただちに許可する
- 分析結果を受信するまで実行をブロックする(既定値)
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分析結果の最大待機時間(分) |
分析結果の最大待ち時間を「5」~「60」分で設定します。(既定値:5分)
設定した時間が経過すると、分析が完了したかどうかに関係なく、分析されたファイルのブロックが解除されます。
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- [OK]ボタンをクリックし、設定ウインドウを閉じます。