ESET Endpoint Security for OS X V6.9.200.0 から ESET Endpoint Security for OS X V6.10.300.1 の変更点は以下のとおりです。
本プログラムは、一部機能のみに対応した macOS Big Sur 11.0 / 11.1 暫定対応プログラムとして、2020年11月18日より提供開始しました。
正式な対応プログラムの提供開始前に、macOS Big Sur 11.0 / 11.1 へアップグレードが必要な場合のみご利用ください。
ご利用いただく場合、以下2点をご認識ください。
- リアルタイムファイルシステム保護機能のみ動作します。
- 正式な macOS Big Sur 11.0 / 11.1 対応プログラムの提供開始時にバージョンアップが必要です。
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■ 追加(V6.9.200.0 から V6.10.300.1)
以下の対応が追加されました。
- macOS Big Sur 11.0 / 11.1 への暫定対応
※ macOS Big Sur 11.0 / 11.1 への対応についてはこちら
■ 修正された不具合(V6.9.200.0 から V6.10.300.1)
以下の不具合が修正されました。
- IPアドレス、および、アプリケーションの除外が有効にならない
■ 制限事項(V6.10.300.1)
以下の制限事項があります。
- リアルタイムファイルシステム保護機能のみ動作します。
- 対応OSは macOS Catalina 10.15、macOS Big Sur 11.0 / 11.1 のみになります。
■ ご利用上の注意事項(V6.10.300.1)
以下の注意事項があります。
- macOS Big Sur 11.0 / 11.1でのご利用について
< 本プログラムを利用した場合について >
正式な macOS Big Sur 11.0 / 11.1 対応プログラムの提供開始時に、必ずバージョンアップしてください。
< OS側の設定について >
macOS Big Sur 11.0 / 11.1 で本プログラムをご利用になる場合、OS側で追加の設定をおこなう必要があります。
詳細は、以下のWebページをご確認ください。
- アラート表示について
一部機能のみに対応したプログラムであるため、アラートが表示されます。詳細はこちら。
- macOS Big Sur 11.1 へインストールする際の注意点について【 2021.1.25 追加 】
macOS Big Sur 11.1 へインストール時「このインストーラーは、macOSバージョン10.12 – 11.0専用です!」のダイアログが表示されますが、「続行」を選択しインストールしてください。
■ 既知の不具合(V6.10.300.1)
以下の不具合を確認しております。
- 特定の設定値をエクスポートできない
以下の設定値はエクスポートできないため、お手元に設定内容を控えていただき、手動で設定してください。
・詳細設定画面→[ログファイル]→[ログファイルを自動的に最適化]の[未使用期間が最も長いレコード]
・詳細設定画面→[プレゼンテーション モード]→[プレゼンテーションモードを有効にする]
・詳細設定画面→[ユーザー]→[コンテキストメニュー]
- 詳細設定画面にある[コンテキストメニュー]の設定が、[すべての設定を既定値に戻す]で既定値に戻らない
[設定]→[すべての設定を既定値に戻す]をクリックしても、既定値に戻りません。
設定を既定値へ戻す場合は、詳細設定画面→「コンテキストメニュー」→「既定」よりおこなってください。
- ESET Endpoint Security for OS X をアンインストールしても、ドック上のESET製品のアイコンが削除されない
本現象は、ドック上にあるESET製品のアイコン表示が削除されない問題であり、ESET Endpoint Security for OS X のプログラムの削除は完了しています。
ドック上にあるESET製品のアイコンは、手動で削除してください。
- 警告ウインドウの表示 / 非表示の設定を、[警告を表示]のチェックボックスで変更できない
詳細設定画面→[警告と通知]→[警告を表示]のチェックボックスにて設定を変更しても、設定の変更が反映されません。
警告ウインドウの表示 / 非表示の設定を変更する場合は、詳細設定画面→[警告と通知]→[警告を表示]→[詳細設定オプション]の[設定]ボタンをクリックし、ダイアログの一覧より設定の変更をおこなってください。