メンテナンスモードとは、EEEサーバーで管理されているESET Endpoint Encryptionにて一時的にプリブート認証を無効にすることができる機能です。
Windows 10の大型アップデートなどではアップグレードに際し複数回の再起動を必要とし、都度プリブート認証を行わないとアップグレード作業が進みませんが、この機能を使用して一時的にプリブート認証をスキップさせることで作業負荷を軽減できます。
メンテナンスモードを利用できるクライアント用プログラムのバージョンは以下のとおりです。
クライアント用プログラムの各バージョンに対応したEEEサーバーのバージョンについては、下記参考ページをご参照ください。
▼クライアント管理用プログラムで管理できるクライアント用プログラムのバージョンについて
https://eset-support.canon-its.jp/faq/show/15833?site_domain=encryption
プリブート認証機能を一時的に無効にすると、Windowsのアカウント認証のみで保護されている状態となりセキュリティレベルが低下します。本機能の利用は、PCの持ち出しなどが発生しない状況での利用を推奨いたします。