以下の手順で、クライアント端末の利用者による設定変更やアンインストールを制限することができます。
■ 設定前に
- 本機能を有効にすると、クライアント側で設定変更、および、アンインストールをおこなう際にパスワードの入力が必要となります。
- 本機能は、Windows向けクライアント用プログラム / Windows Server 向けクライアント用プログラム のみに搭載された機能となります。
- ESET Endpoint Security for Android で設定変更やアンインストールの制御をおこなうには、「管理者パスワード」を設定してください。
端末で、設定変更、アンインストール、画面ロックの解除をおこなう際にパスワードの入力が必要となります。
■ 設定手順
- 以下の手順でセキュリティ管理ツールにログインします。
- 左側の[ポリシー]をクリックして、[新しいポリシー]を選択します。
- [基本]を展開し、任意の名前(例:パスワード保護ポリシー)を入力します。
※ [説明]の入力は任意です。
※ [タグを選択]より、新たなポリシーにタグを付けることができます。
- [設定]を展開し、プルダウンリストから以下を選択します。
- Windows 対応プログラムをご利用の場合
ESET Endpoint for Windows
- Windows Server 対応プログラムをご利用の場合
ESET Server /File Security for Microsoft Windows Server (V6+)
- [ユーザーインターフェース]→[アクセス設定]と展開し、制御するプログラムのバージョンに合った[設定をパスワードで保護する]をクリックします。
- [パスワードの設定]ダイアログが表示されたら、[新しいパスワード]欄と[新しいパスワードの確認]または[パスワードの確認]欄にパスワードを入力し、[OK]ボタンをクリックします。
- 画面をスクロールして[割り当て]を展開し、[割り当て]ボタンをクリックします。
- 管理しているクライアントのグループ(画面上部左側)、および、コンピューター名(画面上部右側)より、ポリシーを適用したいグループやコンピューターにチェックを入れて[OK]ボタンをクリックします。
- [終了]ボタンをクリックします。