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使用中のミラーツールを新しいミラーツールに差し替えるには?
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No : 9490
公開日時 : 2024/09/03 10:00
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使用中のミラーツールを新しいミラーツールに差し替えるには?
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仕様・手順
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回答
以下の手順で、使用中のミラーツールを新しいミラーツールに差し替えることができます。
Windows Server環境でご利用の場合
本手順は、管理者権限を持ったユーザーアカウントで実施してください。
※ 以下の手順は、Windows Server 2019環境を例にご案内していますが、その他のWindows Server環境でも同様の手順で実施できます。
ご利用になるミラーツールにあわせて、マイクロソフト社のWebページより、Visual C++ 再頒布可能パッケージをダウンロードしてインストールしてください。
なお、すでにインストール済みの場合は、手順2へお進みください。
(以下のリンクをクリックすると、マイクロソフト社のサイトが別ウインドウで表示されます。)
2024年9月2日以前に提供開始のミラーツール
2024年9月3日以降に提供開始のミラーツール
Microsoft Visual C++ 2015 再頒布可能パッケージ Update 3
(※1)
Microsoft Visual C++ 2022 再頒布可能パッケージ
(※2)
※1 ご利用中の Windows Server が64bit環境の場合も、「Visual C++ 2015の再頒布可能パッケージ(x86)」をインストールする必要があります。
※2 最新バージョン(14.40.33810.0)をインストールする必要があります。
ミラーサーバーを構築する際に使用したファイル(mirror.bat / MirrorTool.exe / updater.dll)の保存先を確認します。既定では、以下のフォルダー配下に保存しています。
C:\ESETMirror\Win32
※ ファイル名末尾の拡張子は表示されない場合があります。
ユーザーズサイト
にログインして、画面上部のメニューから「プログラム/マニュアル」をクリックします。
「プログラム/マニュアル」ページ内の「オプション(各種ツール)」から、ミラーツールをわかりやすい場所(デスクトップなど)にダウンロードします。
手順4でダウンロードしたzipファイルを右クリックして「すべて展開」をクリックします。
ファイルの展開先を変更せずに、「展開」ボタンをクリックします。
手順6で展開したフォルダー内にある「MirrorTool.exe」と「updater.dll」を選択してコピーします。
※ ファイル名末尾の拡張子は表示されない場合があります。
手順7でコピーした「MirrorTool.exe」と「updater.dll」を、手順2で確認した「MirrorTool.exe」と「updater.dll」ファイルに上書きします。
「ファイルの置換またはスキップ」画面が表示されるので、[ファイルを置き換える]を選択します。
必要に応じて、以下の通りにコマンドを変更し、上書き保存します。
コマンドを変更する場合は、手順2で確認した「mirror.bat」を右クリックし、[編集]をクリックしてください。
※ 2021年12月15日に公開したミラーツールで、ESET Endpoint Security / ESET Endpoint アンチウイルス V9.0 の検出エンジンのアップデートを実施していた場合は、コマンドを変更してください。
< ESET社のアップデートサーバー(インターネット経由)の場合 >
< Windows向けプログラムの場合 >
cd /d %~dp0
MirrorTool.exe --mirrorType regular --intermediateUpdateDirectory .\mirrorTemp --offlineLicenseFilename .\offline.lf --outputDirectory .\mirror
< Mac向けプログラム V7 以降の場合 >
cd /d %~dp0
MirrorTool.exe --mirrorType regular --intermediateUpdateDirectory .\mirrorTemp --offlineLicenseFilename .\offline.lf --outputDirectory .\mirror\eset_upd\BusinessMac --updateServer
http:
//update.eset.com/eset_upd/businessmac
< ESET Endpoint アンチウイルス for Linux の場合 >
cd /d %~dp0
MirrorTool.exe --mirrorType regular --intermediateUpdateDirectory .\mirrorTemp --offlineLicenseFilename .\offline.lf --outputDirectory .\mirror\eset_upd\BusinessLinux --updateServer
http:
//update.eset.com/eset_upd/businesslinux
< ESET Server Security for Linux の場合 >
cd /d %~dp0
MirrorTool.exe --mirrorType regular --intermediateUpdateDirectory .\mirrorTemp --offlineLicenseFilename .\offline.lf --outputDirectory .\mirror\eset_upd\LinuxServer --updateServer
http:
//update.eset.com/eset_upd/serverlinux
< ESET Endpoint Security for Android の場合 >
cd /d %~dp0
MirrorTool.exe --mirrorType regular --intermediateUpdateDirectory .\mirrorTemp --offlineLicenseFilename .\offline.lf --outputDirectory .\mirror\eset_upd\EndpointAndroid --updateServer
http:
//update.eset.com/eset_mobile/eesa
< 上記5パターンのうち、2つ以上該当する場合>
1つのバッチの中に、該当するパターンすべてを記述して実行してください。
以下は5パターンすべてに該当する場合の記述例です。
cd /d %~dp0
MirrorTool.exe --mirrorType regular --intermediateUpdateDirectory .\mirrorTemp --offlineLicenseFilename .\offline.lf --outputDirectory .\mirror
MirrorTool.exe --mirrorType regular --intermediateUpdateDirectory .\mirrorTemp --offlineLicenseFilename .\offline.lf --outputDirectory .\mirror\eset_upd\BusinessMac --updateServer
http:
//update.eset.com/eset_upd/businessmac
MirrorTool.exe --mirrorType regular --intermediateUpdateDirectory .\mirrorTemp --offlineLicenseFilename .\offline.lf --outputDirectory .\mirror\eset_upd\BusinessLinux --updateServer
http:
//update.eset.com/eset_upd/businesslinux
MirrorTool.exe --mirrorType regular --intermediateUpdateDirectory .\mirrorTemp --offlineLicenseFilename .\offline.lf --outputDirectory .\mirror\eset_upd\LinuxServer --updateServer
http:
//update.eset.com/eset_upd/serverlinux
MirrorTool.exe --mirrorType regular --intermediateUpdateDirectory .\mirrorTemp --offlineLicenseFilename .\offline.lf --outputDirectory .\mirror\eset_upd\EndpointAndroid --updateServer
http:
//update.eset.com/eset_mobile/eesa
※ ESET社のアップデートサーバー以外の検出エンジンフォルダーを指定している場合、オプションを確認したい場合は、以下のWebページの「手順8」を参照し記載してください。
[Q&A]Windows Server環境でミラーツールを使用してミラーサーバーを構築するには?
以上で、新しいミラーツールへの差し替えは完了です。
なお、「2018年4月9日以降に公開したミラーツール」を「2017年4月25日に公開したミラーツール」に差し替えた場合は、差し替え後に一度だけミラーフォルダーを再作成する必要があります。
ミラーフォルダーの再作成方法は、以下のWebページの「Step.2 ミラーフォルダーを再作成する」をご参照ください。
[Q&A]ミラーフォルダーを再作成する
Linux Server環境でご利用の場合
本手順は、root権限(スーパーユーザー)で実施してください。
※ 32bit環境では「x86_64」を「i686」に読み替えてご確認ください。
ミラーサーバーを構築する際に使用したファイル(mirror.sh / MirrorTool / updater.so)の保存先を確認します。既定では、以下のパス内に保存しています。
/opt/ESETMirror/x86_64
※ ファイル名末尾の拡張子は表示されない場合があります。
ユーザーズサイト
にログインして、画面上部のメニューから「プログラム/マニュアル」をクリックします。
「プログラム/マニュアル」ページ内の「オプション(各種ツール)」から、ミラーツールをわかりやすい場所(デスクトップなど)にダウンロードします。
手順3でダウンロードしたzipファイルを右クリックして「アーカイブマネージャーで開く」をクリックします。
「展開」をクリックします。
「展開」をクリックします。
手順6で展開したフォルダー内にある「MirrorTool」と「updater.so」を選択してコピーします。
※ ファイル名末尾の拡張子「.so」は表示されない場合があります。
手順7でコピーした「MirrorTool」と「updater.so」を、手順1で確認した「MirrorTool」と「updater.so」ファイルに上書きします。
「ファイルの衝突」画面が表示されるので[置き換える]を選択します。
必要に応じて、以下の通りにコマンドを変更し、上書き保存します。
コマンドを変更する場合は、手順1で確認した「mirror.sh」を右クリックし、[テキストエディターで開く]をクリックします。
※ 2021年12月15日に公開したミラーツールで、ESET Endpoint Security / ESET Endpoint アンチウイルス V9.0 の検出エンジンのアップデートを実施していた場合は、コマンドを変更してください。
< ESET社のアップデートサーバー(インターネット経由)の場合 >
< Windows向けプログラムの場合 >
#!/bin/bash
cd $(dirname $0)
./MirrorTool --mirrorType regular --intermediateUpdateDirectory ./mirrorTemp --offlineLicenseFilename ./offline.lf --outputDirectory ./mirror
< Mac向けプログラム V7 以降の場合 >
#!/bin/bash
cd $(dirname $0)
./MirrorTool --mirrorType regular --intermediateUpdateDirectory ./mirrorTemp --offlineLicenseFilename ./offline.lf --outputDirectory ./mirror/eset_upd/BusinessMac --updateServer
http:
//update.eset.com/eset_upd/businessmac
< ESET Endpoint アンチウイルス for Linux の場合 >
#!/bin/bash
cd $(dirname $0)
./MirrorTool --mirrorType regular --intermediateUpdateDirectory ./mirrorTemp --offlineLicenseFilename ./offline.lf --outputDirectory ./mirror/eset_upd/BusinessLinux --updateServer
http:
//update.eset.com/eset_upd/businesslinux
< ESET Server Security for Linux の場合 >
#!/bin/bash
cd $(dirname $0)
./MirrorTool --mirrorType regular --intermediateUpdateDirectory ./mirrorTemp --offlineLicenseFilename ./offline.lf --outputDirectory ./mirror/eset_upd/LinuxServer --updateServer
http:
//update.eset.com/eset_upd/serverlinux
< ESET Endpoint Security for Android の場合 >
#!/bin/bash
cd $(dirname $0)
./MirrorTool --mirrorType regular --intermediateUpdateDirectory ./mirrorTemp --offlineLicenseFilename ./offline.lf --outputDirectory ./mirror/eset_upd/EndpointAndroid --updateServer
http:
//update.eset.com/eset_mobile/eesa
< 上記5パターンのうち、2つ以上該当する場合 >
1つのシェルの中に、該当するパターンすべてを記述して実行してください。
以下は5パターンすべてに該当する場合の記述例です。
#!/bin/bash
cd $(dirname $0)
./MirrorTool --mirrorType regular --intermediateUpdateDirectory ./mirrorTemp --offlineLicenseFilename ./offline.lf --outputDirectory ./mirror
./MirrorTool --mirrorType regular --intermediateUpdateDirectory ./mirrorTemp --offlineLicenseFilename ./offline.lf --outputDirectory ./mirror/eset_upd/BusinessMac --updateServer
http:
//update.eset.com/eset_upd/businessmac
./MirrorTool --mirrorType regular --intermediateUpdateDirectory ./mirrorTemp --offlineLicenseFilename ./offline.lf --outputDirectory ./mirror/eset_upd/BusinessLinux --updateServer
http:
//update.eset.com/eset_upd/businesslinux
./MirrorTool --mirrorType regular --intermediateUpdateDirectory ./mirrorTemp --offlineLicenseFilename ./offline.lf --outputDirectory ./mirror/eset_upd/LinuxServer --updateServer
http:
//update.eset.com/eset_upd/serverlinux
./MirrorTool --mirrorType regular --intermediateUpdateDirectory ./mirrorTemp --offlineLicenseFilename ./offline.lf --outputDirectory ./mirror/eset_upd/EndpointAndroid --updateServer
http:
//update.eset.com/eset_mobile/eesa
※ ESET社のアップデートサーバー以外の検出エンジンフォルダーを指定している場合、オプションを確認したい場合は、以下のWebページの「手順8」を参照し記載してください。
[Q&A]Linux Server環境でミラーツールを使用してミラーサーバーを構築するには?
手順8で上書きした「MirrorTool」に実行権限を付与します。既定のパスに保存している場合、以下のコマンドです。
chmod +x /opt/ESETMirror/x86_64/MirrorTool
以上で、新しいミラーツールへの差し替えは完了です。
なお、「2018年4月9日以降に公開したミラーツール」を「2017年4月25日に公開したミラーツール」に差し替えた場合は、差し替え後に一度だけミラーフォルダーを再作成する必要があります。
ミラーフォルダーの再作成方法は、以下のWebページの「Step.2 ミラーフォルダーを再作成する」をご参照ください。
[Q&A]ミラーフォルダーを再作成する
プラットフォーム(OS)
Windows Server, Linux Server
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