ESET File Security for Microsoft Windows Server V4.5 のインストール後、ネットワークドライブの検査の設定値が既定で無効に設定されているにも関わらず、実際にはネットワークドライブに対する検査が有効になる現象を確認しています。
サーバー環境で本プログラムをご利用いただく際は、サーバーのパフォーマンスの低下を防ぐため、ネットワークドライブに対する検査は無効にしていただくことを推奨しています。
以下の手順に従い、本プログラムのインストール後、ネットワークドライブ検査の設定を変更し、本機能を無効にしてください。

ヒント
- ESET File Security for Microsoft Windows Server V6.2 以降では本現象は発生しません。
【ネットワークドライブ検査の無効変更手順】
- 通知領域内の[ESET File Security for Microsoft Windows Server]アイコンをダブルクリックし、基本画面を表示します。
- 基本画面の[設定]→[詳細設定のツリー全体を表示する...]をクリックして、設定ウィンドウを表示します。
- 画面左側に表示されるツリーを[コンピュータ保護]→[ウイルス・スパイウェア対策]→[リアルタイムファイルシステム保護]と展開します。
- 画面右側に表示される[検査するメディア]欄の[ネットワークドライブ]のチェックを入れます。
- [OK]ボタンをクリックし、設定ウインドウを閉じます。
- 再度、手順2~3の操作を実行します。
- 画面右側に表示される[検査するメディア]欄の[ネットワークドライブ]のチェックを外します。
- [OK]ボタンをクリックし、設定ウインドウを閉じます。