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上書きインストールによって設定は引き継がれますか?
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No : 69
公開日時 : 2020/08/03 13:00
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上書きインストールによって設定は引き継がれますか?
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回答
Windows環境でご利用のESET製品を上書きインストールでバージョンアップする場合、バージョンアップによって引き継がれない設定は以下よりご確認いただけます。
ESET Endpoint Security V7.3
ESET Endpoint アンチウイルス V7.3 へバージョンアップする場合
【 ESET Endpoint Security V7.1 、ESET Endpoint アンチウイルス V7.1 からバージョンアップを実施する場合 】
上書きインストールによりすべての設定について引き継ぐことが可能です。
【 ESET Endpoint Security V7.0 、ESET Endpoint アンチウイルス V7.0 からバージョンアップを実施する場合 】
上書きインストールにより大部分の設定について引き継ぐことが可能です。
ただし、以下の項目については、設定を引き継ぐことができません。上書きインストールを実施する前に設定内容をお手元にお控えいただき、上書きインストール実施後、手動で追加してください。
◇ 詳細設定画面の以下の項目が該当します。
[ツール]→[診断]→[詳細ログ]→[オペレーティングシステム詳細ログを有効にする]
【 ESET Endpoint Security V6.2 / V6.3 / V6.4 / V6.5 / V6.6 、ESET Endpoint アンチウイルス V6.2 / V6.3 / V6.4 / V6.5 / V6.6 からバージョンアップする場合 】
上書きインストールによりすべての設定について引き継ぐことが可能です。
【
ESET Endpoint Security V5.0 、ESET Endpoint アンチウイルス V5.0 からバージョンアップする場合
】
上書きインストールにより大部分の設定について引き継ぐことが可能です。
ただし、以下の項目については、設定を引き継ぐことができません。上書きインストールを実施する前に設定内容をお手元にお控えいただき、上書きインストール実施後、手動で追加してください。
◇ 詳細設定画面の以下の項目が該当します。
[Webとメール]→[プロトコルフィルタリング]→[SSL]→[SSLプロトコルフィルタリングモード]の設定
[ネットワーク]→[パーソナルファイアウォール]→[ルールとゾーン]→[ルール/ゾーンエディタ]で定義されているすべてのルール
[ツール]→[ESET Live Grid]の以下項目に該当します。
ESET LiveGridに参加する
統計を提出しない※
ファイルを提出しない※
※上書きインストール時にインストーラーで指定した値に設定されます。
[ユーザーインターフェース]→[コンテキストメニュー]→[コンテキストメニューに統合する]
ESET Endpoint Security V7.0 / V7.1
ESET Endpoint アンチウイルス V7.0 / V7.1 へバージョンアップする場合
【 ESET Endpoint Security V7.0 / V7.1 、ESET Endpoint アンチウイルス V7.0 / V7.1 のバージョン間でのバージョンアップを実施する場合 】
上書きインストールにより大部分の設定について引き継ぐことが可能です。
ただし、以下の項目については、設定を引き継ぐことができません。上書きインストールを実施する前に設定内容をお手元にお控えいただき、上書きインストール実施後、手動で追加してください。
◇ 詳細設定画面の以下の項目が該当します。
[ツール]→[診断]→[詳細ログ]→[オペレーティングシステム詳細ログを有効にする]
[ユーザインターフェース]→[ユーザインターフェース要素]→[ステータス]→[アプリケーションステータス]→[一般]→[Antimalware Scan Interface(AMSI)統合が失敗しました]
【 ESET Endpoint Security V6.2 / V6.3 / V6.4 / V6.5 / V6.6、ESET Endpoint アンチウイルス V6.2 / V6.3 / V6.4 / V6.5 / V6.6 からバージョンアップする場合 】
上書きインストールによりすべての設定について引き継ぐことが可能です。
【
ESET Endpoint Security V5.0、ESET Endpoint アンチウイルス V5.0 からバージョンアップする場合
】
上書きインストールにより大部分の設定について引き継ぐことが可能です。
ただし、以下の項目については、設定を引き継ぐことができません。上書きインストールを実施する前に設定内容をお手元にお控えいただき、上書きインストール実施後、手動で追加してください。
◇ 詳細設定画面の以下の項目が該当します。
[Webとメール]→[プロトコルフィルタリング]→[SSL]→[SSLプロトコルフィルタリングモード]の設定
[ネットワーク]→[パーソナルファイアウォール]→[ルールとゾーン]→[ルール/ゾーンエディタ]で定義されているすべてのルール
[ツール]→[ESET Live Grid]の各項目
ESET Endpoint Security V6.6
ESET Endpoint アンチウイルス V6.6 へバージョンアップする場合
【 ESET Endpoint Security
V6.2 / V6.3 / V6.4 / V6.5
、ESET Endpoint アンチウイルス
V6.2 / V6.3 / V6.4 / V6.5
からバージョンアップする場合 】
上書きインストールによりすべての設定について引き継ぐことが可能です。
【 ESET Endpoint Security V5.0、ESET Endpoint アンチウイルス V5.0 からバージョンアップする場合 】
上書きインストールにより大部分の設定について引き継ぐことが可能です。
ただし、以下の項目については、設定を引き継ぐことができません。上書きインストールを実施する前に設定内容をお手元にお控えいただき、上書きインストール実施後、手動で追加してください。
◇ 詳細設定画面の以下の項目が該当します。
[ネットワーク]→[パーソナルファイアウォール]→[学習モード]→[学習モードの期限切れを通知する]
[ツール]→[ESET Live Grid]の各項目
[ユーザーインターフェース]→[コンテキストメニュー]→[コンテキストメニューに統合する]
ESET Endpoint Security V6.2 / V6.3 / V6.4 / V6.5
ESET Endpoint アンチウイルス V6.2 / V6.3 / V6.4 / V6.5 へバージョンアップする場合
※ ESET Endpoint Security V6.2 / V6.3 / V6.4 / V6.5 のバージョン間でのバージョンアップ、および、ESET Endpoint アンチウイルス V6.2 / V6.3 / V6.4 / V6.5 のバージョン間でのバージョンアップを実施する場合、すべての項目が引き継がれます。
【 ESET Endpoint Security V5.0、ESET Endpoint アンチウイルス V5.0、ESET Smart Security V4.0 / V4.2、ESET NOD32アンチウイルス V4.0 / V4.2 からバージョンアップする場合 】
上書きインストールにより大部分の設定について引き継ぐことが可能です。
ただし、以下の項目については、設定を引き継ぐことができません。上書きインストールを実施する前に設定内容をお手元にお控えいただき、上書きインストール実施後、手動で追加してください。
◇ ESET Endpoint Security V5.0、ESET Endpoint アンチウイルス V5.0 の場合
■ V6.5.2132.2 へバージョンアップする場合
詳細設定画面の以下の項目が該当します。
[ネットワーク]→[パーソナルファイアウォール]→[学習モード]→[学習モードの期限切れを通知する](※1)
[ツール]→[ESET Live Grid]の各項目
[ユーザーインターフェース]→[コンテキストメニュー]→[コンテキストメニューに統合する]
(※1)ESET Endpoint Security V6.5.2132.2 にバージョンアップする場合のみ
■ V6.5.2132.1 以前へバージョンアップする場合
詳細設定画面の以下の項目が該当します。
[ネットワーク]→[パーソナルファイアウォール]→[学習モード]→[学習モードの期限切れを通知する](※1)
[Webとメール]→[電子メールクライアント保護]→[ThreatSenseエンジンのパラメータ設定]の各項目(※2)
[ツール]→[ESET Live Grid]の各項目(※2)
[ユーザーインターフェース]→[グラフィックス]→[起動時にスプラッシュ画面を表示する]
[ユーザーインターフェース]→[グラフィックス]→[サウンドシグナルを使用する]
[ユーザーインターフェース]→[警告と通知]→[警告ウィンドウを表示する]
[ユーザーインターフェース]→[警告と通知]→[指定の秒数が経過したらメッセージボックスを閉じる(時間の数値)]
[ユーザーインターフェース]→[警告と通知]→[デスクトップに通知を表示する]
[ユーザーインターフェース]→[警告と通知]→[通知の設定]→[デスクトップ通知の表示時間]
[ユーザーインターフェース]→[警告と通知]→[通知の設定]→[デスクトップ通知の透明度]
[ユーザーインターフェース]→[警告と通知]→[詳細設定]→[表示するイベントの最低詳細レベル]
[ユーザーインターフェース]→[コンテキストメニュー]→[コンテキストメニューに統合する]
(※1)ESET Endpoint Security V6.5.2132.1 にバージョンアップする場合のみ
(※2)ESET Endpoint Security V6.5.2132.1、または、ESET Endpoint アンチウイルス V6.5.2132.1 にバージョンアップする場合のみ
◇ ESET Smart Security V4.0 / V4.2、ESET NOD32アンチウイルス V4.0 / V4.2 の場合
詳細設定画面の以下の項目が該当します。
[ユーザーインターフェース]→[起動時にスプラッシュ画面を表示する]
[ユーザーインターフェース]→[サウンドシグナルを使用する]
[ユーザーインターフェース]→[警告と通知]→[警告ウィンドウを表示する]
[ユーザーインターフェース]→[警告と通知]→[指定の秒数が経過したらメッセージボックスを閉じる(時間の数値)]
[ユーザーインターフェース]→[警告と通知]→[デスクトップに通知を表示する]
[ユーザーインターフェース]→[警告と通知]→[通知の設定]→[デスクトップ通知の表示時間]
[ユーザーインターフェース]→[警告と通知]→[通知の設定]→[デスクトップ通知の透明度]
[ユーザーインターフェース]→[警告と通知]→[詳細設定]→[表示するイベントの最低詳細レベル]
[ユーザーインターフェース]→[コンテキストメニュー]→[コンテキストメニューに統合する]
【 ESET Smart Security V3.0、ESET NOD32アンチウイルス V3.0 からバージョンアップする場合 】
上書きインストールにより設定を引き継ぐことはできません。
ESET Endpoint Security、または、ESET Endpoint アンチウイルス を導入した際は、改めて設定する必要があります。
ESET Endpoint Security V5.0
ESET Endpoint アンチウイルス V5.0 へバージョンアップする場合
※ ESET Endpoint Security V5.0 のバージョン間でのバージョンアップ、および、ESET Endpoint アンチウイルス V5.0 のバージョン間でのバージョンアップを実施する場合、すべての項目が引き継がれます。
【 ESET Smart Security V4.0 / V4.2、ESET NOD32アンチウイルス V4.0 / V4.2 からバージョンアップする場合 】
設定組み込み済みインストーラーを利用して、ESET Smart Security V4.2 から ESET Endpoint Security V5.0 へバージョンアップをおこなった場合は、インストーラーに組み込まれた設定が有効となりますが、一部の設定は組み込まれません。
詳細は
こちら
をご確認ください。
上書きインストールにより大部分の設定について引き継ぐことが可能です。
ただし、以下の(1)~(8)の設定は引き継ぐことができません。上書きインストールを実施する前に設定内容をお手元にお控えいただき、上書きインストール実施後、手動で追加してください。
(1) 迷惑メールのホワイトリスト、ブラックリスト、除外リスト(ユーザー、グローバル両方)
※ ESET Endpoint Security、および、ESET Smart Security のみ
【 設定箇所 】
上書きインストール前:基本画面→[設定] →[迷惑メール対策機能]
上書きインストール後:基本画面→[設定] →[Webとメール] →[迷惑メール対策機能]
(2) 自己防衛機能
【 設定箇所 】
上書きインストール前:詳細設定画面→[ウイルス・スパイウェア対策]→[自己防衛を有効にする]
上書きインストール後:詳細設定画面→[コンピュータ]→[HIPS]→[自己防衛を有効にする]
(3) システムタスクの表示
【 設定箇所 】
詳細設定画面→[ツール] →[スケジューラ] →[システムタスクを表示する]
(4) ThreatSense.Netの設定
※ ESET Endpoint Security、および、ESET Endpoint アンチウイルス より名称がESET Live Gridに変更になります。
【 設定箇所 】
上書きインストール前:詳細設定画面→[ツール]→[ThreatSense.net]の項目
上書きインストール後:詳細設定画面→[ツール]→[ESET Live Grid]の項目
(5) 電子メールクライアント保護のThreatSenseエンジン
【 設定箇所 】
上書きインストール前:詳細設定画面→[ウィルス・スパイウェア対策]→[電子メールクライアント保護]→[ThreatSenseエンジンのパラメータ設定]→[駆除]、[拡張子]、[制限]の3項目
上書きインストール後:詳細設定画面→[Webとメール]→[電子メールクライアント保護]→[ThreatSenseエンジンのパラメータ設定]→[駆除]、[拡張子]、[制限]の3項目
(6) Webアクセス保護のThreatSenseエンジン
【 設定箇所 】
上書きインストール前:詳細設定画面→[ウィルス・スパイウェア対策]→[Webアクセス保護]→[ThreatSenseエンジンのパラメータ設定]→[駆除]、[拡張子]、[制限]の3項目
上書きインストール後:詳細設定画面→[Webとメール]→[Webアクセス保護]→[ThreatSenseエンジンのパラメータ設定]→[駆除]、[拡張子]、[制限]の3項目
(7) 学習モードの通知期限
※ ESET Endpoint Security、および、ESET Smart Security のみ
【 設定箇所 】
上書きインストール前:詳細設定画面→[パーソナルファイアウォール]→[学習モード]→[学習モードの期限切れを次の日数だけ前に通知する]
上書きインストール後:詳細設定画面→[ネットワーク]→[パーソナルファイアウォール]→[学習モード]→[学習モードの期限切れを通知する]
(8)IDSのオプションの一部
※ ESET Endpoint Security、および、ESET Smart Security のみ
【 設定箇所 】
上書きインストール前:詳細設定画面→[パーソナルファイアウォール]→[IDSと詳細オプション]→[パケットのチェック]→[内向きのTCPおよびUDPパケットの検証(チェックサム検証)]
上書きインストール後:詳細設定画面→[ネットワーク]→[パーソナルファイアウォール]→[IDSと詳細オプション]→[パケットのチェック]→[内向きのTCPおよびUDPパケットの検証(チェックサム検証)]
【 ESET Smart Security V3.0、ESET NOD32アンチウイルス V3.0 からバージョンアップする場合 】
上書きインストールにより設定を引き継ぐことはできません。
ESET Endpoint Security、または、ESET Endpoint アンチウイルス を導入した際は、改めて設定する必要があります。
ヒント
ESET File Security for Microsoft Windows Server をバージョンアップする際の設定の引き継ぎについては、
こちら
をご参照ください。
Linux Server向けクライアント用プログラムの上書きインストールについては、
こちら
をご参照ください。
プログラム
ESET Endpoint Security, ESET Smart Security, ESET Endpoint アンチウイルス, ESET NOD32アンチウイルス
プラットフォーム(OS)
Windows, Windows Server
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