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Mac向けクライアント用プログラムを上書きインストールした際に設定は引き継がれますか?
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No : 4299
公開日時 : 2024/09/26 13:00
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Mac向けクライアント用プログラムを上書きインストールした際に設定は引き継がれますか?
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回答
Mac向けクライアント用プログラムをバージョンアップする際は、上書きインストールで大部分の設定を引き継ぐことができます。
ただし、バージョンの組み合わせによっては、一部の設定が既定値に戻ったり、正常に引き継がれません。
バージョンアップによって引き継がれない設定は以下よりご確認いただけます。
ESET Endpoint Security for macOS V8.1 へバージョンアップする場合
【 V8.0 からバージョンアップを実施する場合 】
V8.0 からのバージョンアップ時に一部の設定が引き継がれません。主な項目として詳細設定画面の以下のものがあります。
なお、セキュリティ管理ツールを使用して、本製品を管理している場合は、ポリシーを使用することで設定を変更できます。
< 保護 >
[ファイルシステム保護]→[リアルタイムファイルシステム保護]
< ユーザーインターフェース >
[システム統合]→「通知」の[デスクトップに通知を表示する]
【 V7 からバージョンアップを実施する場合 】
V7 からのバージョンアップ時に一部の設定が引き継がれません。主な項目として詳細設定画面の以下のものがあります。
なお、セキュリティ管理ツールを使用して、本製品を管理している場合は、ポリシーを使用することで設定を変更できます。
< 保護 >
[ファイルシステム保護]→[リアルタイムファイルシステム保護]
< ユーザーインターフェース >
[システム統合]→「通知」の[デスクトップに通知を表示する]
< ライセンスステータス >
[アプリケーションステータス]→[ライセンスステータス]→「ステータスの表示」の[ライセンスは有効期限を過ぎています]
[アプリケーションステータス]→[ライセンスステータス]→「ステータスの表示」の[製品がアクティベーションされていません]
[アプリケーションステータス]→[ライセンスステータス]→「ステータスの表示」の[ライセンスはまもなく有効期限切れとなります]
< macOS統合ステータス >
[アプリケーションステータス]→[macOS統合ステータス]→「ステータスの表示」の[フルディスクアクセス統合警告]
[アプリケーションステータス]→[macOS統合ステータス]→「ステータスの表示」の[オンボーディングウィザードが完了していません]
[アプリケーションステータス]→[macOS統合ステータス]→「ステータスの表示」の[ネットワークコンテンツフィルタリング統合警告]
[アプリケーションステータス]→[macOS統合ステータス]→「ステータスの表示」の[システム拡張機能統合警告]
< アップデートステータス >
[アプリケーションステータス]→[アップデートステータス]→「ステータスの表示」の[古い検出エンジン]
[アプリケーションステータス]→[アップデートステータス]→「ステータスの表示」の[モジュールアップデートは一時的に停止されました]
[アプリケーションステータス]→[アップデートステータス]→「ステータスの表示」の[OSのアップデートが利用可能です]
[アプリケーションステータス]→[アップデートステータス]→「ステータスの表示」の[最近のアップデートの試みが失敗しました]
< 検出エンジンステータス >
[アプリケーションステータス]→[検出エンジンステータス]→「ステータスの表示」の[ESET LiveGrid©️レピュテーションシステムが無効です]
[アプリケーションステータス]→[検出エンジンステータス]→「ステータスの表示」の[リアルタイムファイルシステム保護が無効です]
[アプリケーションステータス]→[検出エンジンステータス]→「ステータスの表示」の[リアルタイムファイルシステム保護は機能していません]
ESET Endpoint Security for macOS V8.0 へバージョンアップする場合
【 V7 からバージョンアップを実施する場合 】
V7 からのバージョンアップ時に一部の設定が引き継がれません。主な項目として詳細設定画面の以下のものがあります。
なお、セキュリティ管理ツールを使用して、本製品を管理している場合は、ポリシーを使用することで設定を変更できます。
[マルウェアの検査]→「マルウェア検査プロファイル」の[プロファイルのリスト]
[ファイルシステム保護]→「プロセスの除外」の[検査対象外とするプロセス]
[スケジューラ]→[オンデマンド検査タスク]
【 V6 からバージョンアップを実施する場合 】
V6 からのバージョンアップ時に一部の設定が引き継がれません。主な項目として詳細設定画面の以下のものがあります。
なお、セキュリティ管理ツールを使用して、本製品を管理している場合は、ポリシーを使用することで設定を変更できます。
< リアルタイムファイルシステム保護 >
[リアルタイムファイルシステム保護]→「ThreatSenseエンジン」の[設定]→[駆除]
< 電子メールクライアント保護 >
[電子メール保護]→「ThreatSenseエンジン」の[設定]→[オブジェクト]→[電子メールファイル]
[電子メール保護]→「ThreatSenseエンジン」の[設定]→[駆除]
[電子メール保護]→「ThreatSenseエンジン」の[設定]→[その他]→[SMART最適化を有効にする]
[電子メール保護]→「警告と通知」の[感染メールの件名に追加するタグのテンプレート](※1)
※1 [%avstatus%]から[%VIRUSNAME%]に変数が自動変換されます。
< Webアクセス保護 >
[Webアクセス保護]→「ThreatSenseエンジン」の[設定]→[オブジェクト]→[電子メールファイル]
[Webアクセス保護]→「ThreatSenseエンジン」の[設定]→[駆除]
[Webアクセス保護]→「ThreatSenseエンジン」の[設定]→[その他]→[SMART最適化を有効にする]
< コンピューターの検査 >
[コンピューターの検査]→[検査プロファイル設定]
[コンピューターの検査]→「ThreatSenseエンジン」の[設定]→[駆除]
< ネットワーク >
[ネットワーク]→[ファイアウォールを有効にする]
< ESET LiveGrid >
[ESET LiveGrid]→[ESET LiveGrid レピュテーションシステムを有効にする]
[ESET LiveGrid]→「SET LiveGrid フィードバックシステム」の[設定]→[ファイルを提出]
< インターフェース >
[インターフェース]→[メニューバーにアイコンを表示する]
< 警告と通知 >
[警告と通知]→[デスクトップに通知を表示]
[警告と通知]→[保護ステータス画面に表示する]→[フィッシング対策保護が無効です]
[警告と通知]→[保護ステータス画面に表示する]→[電子メール保護が無効になっています]
[警告と通知]→[保護ステータス画面に表示する]→[ライセンスは有効期限を過ぎています]
[警告と通知]→[保護ステータス画面に表示する]→[オペレーティングシステムは最新ではありません]
[警告と通知]→[保護ステータス画面に表示する]→[Webアクセス保護が無効になっています]
[警告と通知]→[保護ステータス画面に表示する]→[ライセンスはまもなく有効期限切れとなります]
< アップデート >
[アップデート]→[プライマリ]の「アップデートサーバー」(※2)
[アップデート]→[セカンダリ]の「アップデートサーバー」(※2)
※2 ミラーサーバーを使用していて、アップデートサーバーを設定している場合は、ミラーツールのアップデート指定先フォルダの設定変更が必要になります。
< プロキシサーバ >
[プロキシサーバー]→[ユーザー名](※3)
[プロキシサーバー]→[パスワード](※3)
※3 本設定をする場合は、
ESET Endpoint Security for macOS V8.0 にて、
「プロキシサーバは認証が必要」を「有効」に設定する必要がございます。
< ツール(基本画面)>
[ツール]→[スケジューラー]→「スケジューラー」の画面にて設定されているタスク(※4)
※4
ESET Endpoint Security for macOS
V8.0 より、基本画面からスケジューラが消え、オンデマンド検査以外のスケジューラは設定不可となります。なお、オンデマンド検査のスケジューラも引き継がれません。
ESET Endpoint アンチウイルス for OS X V7.4 へバージョンアップする場合
【 V6 からバージョンアップを実施する場合 】
V6 からのバージョンアップ時に一部の設定が引き継がれません。主な項目として以下のものがあります。
アップデートサーバー
プロキシサーバーの認証情報
スケジューラ
必要に応じて設定を変更してください。セキュリティ管理ツールを使用して、本製品を管理している場合は、ポリシーを使用することで設定を変更できます。なお、ミラーサーバーを使用していて、アップデートサーバーを設定している場合は、ミラーツールのアップデート指定先フォルダの設定変更が必要になります。
プログラム
ESET Endpoint Security, ESET Endpoint アンチウイルス, ESET Endpoint Security for macOS, ESET Endpoint アンチウイルス for OS X, ESET NOD32アンチウイルス for Mac
プラットフォーム(OS)
Mac
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