バージョン 6 プログラムでは、バージョン 5 以前のプログラムから大きくプログラム構成が変更されています。
【 バージョン 6 プログラム一覧 】
- ESET Endpoint Security V6.2 / V6.3 / V6.4 / V6.5 / V6.6
- ESET Endpoint アンチウイルス V6.2 / V6.3 / V6.4 / V6.5 / V6.6
- ESET Endpoint Security for OS X V6.1 / V6.3 / V6.4 / V6.5 / V6.6 / V6.7 / V6.8
- ESET Endpoint アンチウイルス for OS X V6.1 / V6.3 / V6.4 / V6.5 / V6.6 / V6.7 / V6.8
- ESET File Security for Microsoft Windows Server V6.2 / V6.3 / V6.4 / V6.5
- ESET Remote Administrator V6.5(※)
※ ESET Remote Administrator V6.2 / V6.3 のサポートは、
2018年12月31日をもって終了しました。詳細は
こちらをご確認ください。
以下にバージョン 5 以前のプログラムとの比較をご案内します。
プログラムをインストールする際などにご活用ください。
< クライアント用プログラムについて >
バージョン 5 以前のプログラムからの変更内容は以下の通りです。
バージョン 5 以前のプログラム |
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バージョン 6 プログラム |
ESET Endpoint Security |
→ |
ESET Endpoint Security |
ERA エージェント |
ESET Endpoint アンチウイルス |
→ |
ESET Endpoint アンチウイルス |
ERA エージェント |
ESET NOD32アンチウイルス for Mac |
→ |
ESET Endpoint アンチウイルス for OS X |
ERA エージェント |
ESET File Security for Microsoft Windows Server |
→ |
ESET File Security for Microsoft Windows Server |
ERA エージェント |
ERA エージェントは、バージョン 5 以前のクライアント用プログラムのリモート管理機能を1つのプログラムとして独立させたものです。
ESET Remote Administrator V6.5 でクライアント用プログラムを管理する場合は、クライアント端末に、クライアント用プログラムに加え、ERA エージェントもインストールする必要があります。
なお、ESET Remote Administrator のバージョンにより、管理可能なクライアント用プログラムに制限がありますので、以下のWebページをご確認ください。
また、「ESET Endpoint Protection Advanced」「ESET Endpoint Security ライセンス」「ESET Smart Security ライセンス」では、新たに以下のプログラムがご利用いただけるようになりました。
新しく追加されたプログラム |
プログラム概要 |
ESET Endpoint Security for OS X |
Mac向けの総合セキュリティプログラムです。ESET Endpoint アンチウイルス for OS X と同様の機能に加え、パーソナルファイアウォール機能やWebコントロール機能もご利用いただけます。
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< クライアント管理用プログラムについて >
バージョン 5 プログラム
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バージョン 6 プログラム |
ESET Remote Administrator Server(ERAS) |
→ |
ESET Remote Administrator Server(ERAS) |
ERA プロキシ |
RD Sensor |
Mobile Device Connector |
ESET Remote Administrator Console(ERAC) |
→ |
ERA Webコンソール |
ERA プロキシはERASの軽量バージョンで、ERASの代わりにクライアント端末内のERA エージェントと通信をおこないます。
ERA プロキシは、クライアント端末から収集した情報をまとめてERA サーバーへ送信したり、ERASから受け取ったデータをクライアント端末に配布します。
これにより、ERASやネットワークの負荷を軽減することが可能です。
RD Sensor はネットワーク上のコンピューターを検出し、その情報をERASに送信します。送信された情報はレポート画面で確認することができ、レポート画面からコンピューターのリストに登録することも可能です。
ネットワーク構造(ドメイン、LDAP、Windows ネットワーク)内のコンピューターは、サーバー同期タスクでERASのコンピューターリストに自動的に追加することもできるので、RD sensor はネットワーク構造内に無いコンピューターを検出し、ERASに追加する場合に便利です。
ERA Webコンソール は、Webブラウザーを使用してアクセスする、Webベースのユーザーインターフェースです。従来のERACのようにインストールする必要がないので、気軽にご利用いただけます。
- Mobile Device Connector
Mobile Device Connector は、モバイル端末(Android端末、および、iOS端末)の管理、Android向けクライアント用プログラムの管理をするプログラムです。
ESET Remote Administrator V6.5 でモバイル端末を管理する場合は、Mobile Device Connector をインストールしたサーバーを用意する必要があります。
Mobile Device Connector は、ERAS がインストールされているサーバーにインストールできるほか、ERAS がインストールされていないサーバーにインストールすることもできます。
< その他 >
バージョン 6 プログラムより、以下のWebサイト / ツールもあわせて提供を開始しております。
前述のクライアント用プログラム / クライアント管理用プログラムとあわせてご利用ください。
- ESET License Administraor
ESET社が提供するWebサイトです。
ユーザーズサイトの「ライセンス情報」ページからアクセスしていただけます。
アクティベーションの解除、オフラインライセンスファイルの作成・ダウンロードが可能です。
ミラーサーバーで公開するためのウイルス定義データベースのファイルを作成する専用ツールです。
ミラーツールは、Windows Server / Linux Server 環境で動作します。
IISやファイル共有機能と組み合わせてご利用ください。
<ご利用手順>
- Windows Server環境でご利用になる場合はこちら
- Linux Server環境でご利用になる場合はこちら
仮想環境で、複数の端末が同じイメージファイルを共有する場合、各端末が同じファイルを保持していることがあります。
ESET 共有ローカルキャッシュでは、ESET製品が検査して安全と判断したファイルの情報を仮想環境上のクライアント端末間で共有し、これらのファイルを検査対象外とすることで、スキャン時の負荷の軽減を図ります。
ESET 共有ローカルキャッシュは、Windows / Mac環境でご利用いただけます。

ヒント
- バージョン 7 プログラムの仕様についてはこちら。
- バージョン 6 プログラムの仕様についてはこちら。