ここでは、ESET NOD32アンチウイルス for Linux Desktop をリモートインストールする方法について、ご案内しています。
以下の<方法1>~<方法2>のいずれかを選択して、実施してください。
<方法1>クライアント管理用プログラムを利用する場合
- ESET Security Management Center V7.0 以降/ ESET Remote Administrator V6.5 の場合
ESET Security Management Center、または、ESET Remote Administrator のソフトウェアインストールタスク機能をご利用ください。
手順の詳細については、以下のWebページをご参照ください。
- ESET Remote Administrator V5.3 の場合
ESET Remote Administrator のプッシュインストール機能をご利用ください。
手順の詳細については、以下のWebページをご参照ください。
※ Ubuntu 16.04 以降に対して、プッシュインストール機を利用して ESET NOD32アンチウイルス for Linux Desktop のリモートインストールはできません。リモートでインストールしたい場合は、後述の「クライアント管理用プログラムを利用しない場合」の手順をご参照ください。
<方法2>クライアント管理用プログラムを利用しない場合
以下の手順を実施してください。
- 以下のWebページを参考に、インストールパッケージ(設定組み込み済みインストーラー)を作成します。
[Q&A]設定組み込み済みインストーラーの作成方法
- SCPや共有フォルダーなどを利用し、手順1で作成したインストールパッケージを、インストール先となるLinux端末へコピーします。
例:SCPを利用する場合
scp インストールパッケージ名 user@host:/コピー先フォルダー名 |
(実行例)
インストールパッケージ名「lsb-esets.x86_64.linux」、Linux端末のユーザー名「username」、IPアドレス「192.168.1.11」、コピー先フォルダー名「/tmp」の場合
scp lsb-esets.x86_64.linux username@192.168.1.11:/tmp |
- インストール先のLinux端末へSSHなどでログインします。
例:SSHを利用する場合
(実行例)
Linux端末のユーザー名「username」、IPアドレス「192.168.1.11」の場合
ssh username@192.168.1.11 |
- 以下のコマンドを入力し、「Enter」キーを押します。
sudo /コピー先フォルダー名/インストールパッケージ名 |
(実行例)
コピー先フォルダー名「/tmp」、インストールパッケージ名「lsb-esets.x86_64.linux」の場合
sudo /tmp/lsb-esets.x86_64.linux |
- 管理者のパスワードが求められます。入力して「Enter」キーを押します。
※ 入力したパスワードは画面上に表示されません。
- インストールが開始されます。