Windows 10 環境に、ESET Endpoint Security V5.0.2225.0 / ESET Endpoint アンチウイルス V5.0.2225.0 をインストールした際に、一部の環境において、HIPS機能が無効になる現象を確認しています。
本現象については、2015年11月10日より ユーザーズサイトにて公開しております、ESET Endpoint Security V5.0.2254.1 / ESET Endpoint アンチウイルス V5.0.2254.1 にて修正されています。
ユーザーズサイトより最新のプログラムをダウンロードのうえ、ご利用ください。
ESET Endpoint Security V5.0.2225.0 / ESET Endpoint アンチウイルス V5.0.2225.0 をご利用中に本現象が発生する場合は、後述の <改善策>を実施してください。
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※ ESET Endpoint Security V5.0.2214.7 以前 / ESET Endpoint アンチウイルス V5.0.2214.7 以前 / ESET Smart Security V4.2 以前 / ESET NOD32アンチウイルス V4.2 以前は、Windows 10 に非対応となります。
本現象が発生した際は、以下のエラーメッセージが表示される可能性があります。
ドライバとの通信に失敗しました。HIPSが機能しません。 |

(※ 画面は ESET Endpoint Security V5.0.2225.0 のものです。)

(※ 画面は ESET Endpoint Security V5.0.2225.0 のものです。)
※ HIPSとは ※
ホスト型侵入防止システムです。任意のシステムレジストリ / プロセス / アプリケーション / ファイルに対して、変更の可否などのルールを定義します。
既定では有効に設定されています。
- 下記Webページをご参照いただき、ウイルス定義データベースを最新にアップデートします。
[Q&A]ウイルス定義データベースの手動アップデート方法
- 以下のモジュールが適用されていることを確認します。
モジュール名 |
バージョン |
HIPSサポート機能 |
1192 以降 |
確認方法は下記Webページをご参照ください。
[Q&A]各コンポーネント(ウイルス・スパイウェア対策検査機能、アドバンスドヒューリスティック機能など)のバージョンの確認方法
- コンピューターを再起動します。
- ESET製品の基本画面から[設定]をクリックして、HIPSが有効になっていることを確認してください。

(※ 画面は ESET Endpoint Security V5.0.2225.0 のものです。)