ここでは、Windows環境で以下のプログラムをご利用の際に、レスキューメディアにてコンピューターの検査を実施する手順についてご案内しています。
- ESET Endpoint Security
- ESET Endpoint アンチウイルス
- ESET Server Security for Microsoft Windows Server
- ESET File Security for Microsoft Windows Server
本機能では、コンピューターにインストールされたOSを起動することなくウイルス検査をおこないます。そのためOSが起動した状態では削除することのできないウイルスを取り除くことができます。
【 動作環境 】
- Windows Vista
- Windows 7
- Windows 8
- Windows 8.1
- Windows 10
- Windows Server 2008
- Windows Server 2008 R2
- Windows Server 2012
- Windows Server 2012 R2
【 事前確認 】
- Windowsシステム情報など重要なファイルがウイルス感染している場合、本機能による駆除によってOSが起動しなくなる可能性があります。あらかじめリカバリーディスクなどをご準備のうえ、本機能をご利用ください。
- ESET社が提供するオンラインサービスの1つである、ESET SysRescue Live を利用してレスキューメディアを作成します。
レスキューメディアは、CD-R / DVD-R / USBメモリーで作成します。事前にリムーバブルメディアをご準備ください。
【 コンピューターの検査実施手順 】
● レスキューメディアの作成、および、検査の実施手順
- 以下の手順書を参照して、レスキューメディアの作成、および、検査を実施します。
【 ESET SysRescue Live 手順書 】
- 検査の実施後に表示された感染数と駆除数を確認します。
感染数と駆除数は以下の意味となります。
- 感染数:検出したが、駆除できなかった数
- 駆除数:検出して、駆除できた数
● 検査結果のログ保存手順
- 画面左側[ツール]→[ログファイル]をクリックします。
- [ログ]項目より、[オンデマンド検査]を選択します。
- 実施した検査のログを選択して、ダブルクリックします。
- ログ画面を右クリックして[すべてエクスポート…]をクリックします。
- [ファイルにログをエクスポート]画面が表示されたら、以下のとおり設定します。
・ 場所 |
:
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コンピューターに内蔵されたドライブ |
・ 名前
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: |
任意のテキストファイル名(例:SysRescue Live.txt) |
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※ ファイルを保存する際は、ファイル名末尾の拡張子をテキストファイル(*.txt)にしてください。 |
- 画面右下の[保存]ボタンをクリックします。
- 画面右上の[×]ボタンをクリックして、[ESET Sysrescue]ウインドウを閉じます。
- レスキューメディアを取り出します。
- 画面右下の電源ボタンをクリックします。
- [再起動]をクリックします。