キヤノンITソリューションズ株式会社
サポート情報 (個人向け / 法人向け製品)
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  • No : 3562
  • 公開日時 : 2023/08/28 10:00
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Windows環境で通信の許可ルールを作成するには?

回答

ここでは、Windows環境で通信の許可ルールを作成する手順についてご案内しています。
本手順を実施することにより、ファイアウォール機能により遮断されていた特定の通信に対する検査はおこなわれなくなりますが、リアルタイムファイルシステム保護機能(ファイルの作成/ オープン/ 実行時にファイルを検査する機能)にて常時監視されています。
 
ご利用の環境にあった方法を、以下のA~Dより選択し実施してください。
※ ファイアウォール機能を有効にして実施してください。
 
 
 

 
A. トラブルシューティングウィザードを利用したルール作成
 
許可したい通信が決まっている場合は、「トラブルシューティングウィザード」より通信を許可する設定ができます。手順は以下の通りです。
  1. 画面右下の通知領域にあるESET製品のアイコンをクリックして、基本画面を開きます。
  1. [設定]→[ネットワーク]をクリックします。
  1. [ブロックされた通信の解決]をクリックし、[ネットワーク保護トラブルシューティング]を開きます。
※ V10.0 以前のバージョンをご利用の場合は[トラブルシューティングウィザード]をクリックし、[ネットワーク保護トラブルシューティング]を開きます。
 
  1. 許可したい通信の[ブロック解除]ボタンをクリックしてください。
 

 
B. 信頼ゾーンへの追加
 
V10.1 以降の場合
 
V10.0 以前の場合
 

 
C. 対話モードでルールを作成 
 
ファイアウォール機能により遮断された特定の通信を許可する際の手順です。
  1. 画面右下の通知領域にあるESET製品のアイコンをクリックして、基本画面を開きます。
  1. 基本画面の[設定]→[詳細設定]をクリックし、設定ウインドウを開きます。
  1. [保護]→[ネットワークアクセス保護]→[ファイアウォール]と展開して、[フィルタリングモード]欄のプルダウンリストから[対話モード]を選択します。
※ V10.0 以前の場合は[ネットワーク保護]→[ファイアウォール]→[基本]と展開して、[フィルタリングモード]欄のプルダウンリストから[対話モード]を選択します。
 
  1. [OK]ボタンをクリックして、設定ウインドウを閉じます。
  1. 「対話モード」で通信をおこなうと、ダイアログボックスが表示されますので、[ルールを作成し、永久に記憶]にチェックを入れ、[許可]ボタンをクリックして通信を許可してください。
  1. 通信が可能になったことを確認したら、再度、上記手順1.と手順2.をおこないます。
  1. [保護]→[ネットワークアクセス保護]→[ファイアウォール]と展開して、[フィルタリングモード]欄のプルダウンリストから[自動]を選択します。
※ V10.0 以前の場合は[ネットワーク保護]→[ファイアウォール]→[基本]と展開して、[フィルタリングモード]欄のプルダウンリストから[ルール付き自動モード]を選択します。
 
  1. [OK]ボタンをクリックして、設定ウインドウを閉じます。
 

 
D. 特定の通信を許可するためのルール作成
 
ファイアウォール機能にて、特定の通信を許可するためのルールをご自身の環境に合わせ作成したい場合は、以下のWebページをご参考ください。
 
ヒント
通信の遮断がファイアウォール機能によるものか確認したい場合は、以下のWebページをご参照ください。
 
プログラム
ESET Endpoint Security
プラットフォーム(OS)
Windows

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