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ESET File Security for Linux において、Webインターフェースにアクセスできません
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No : 3235
公開日時 : 2019/01/07 13:00
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ESET File Security for Linux において、Webインターフェースにアクセスできません
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Linux 対応プログラム
回答
Webインターフェースはesets_wwwiプロセスにて動作します。
まずは ps コマンドにて、esets_wwwiが起動しているかどうかをご確認ください。
【出力例】
> ps ax | grep eset
/opt/eset/esets/sbin/esets_daemon (← 1つ以上起動しています)
/opt/eset/esets/lib/esets_wwwi (← Webインターフェースが有効の場合、起動しています)
上記確認後、以下の状況にあわせてご確認ください。
esets_wwwiが起動している場合
以下の点にご注意のうえ、Webインターフェースに接続できるかどうかご確認ください。
Webインターフェースへの接続には"https"を利用します。"http"では接続できません。
以下を参考にアクセスできるかご確認ください。
https:
//ESET製品をインストールしたサーバーのIPアドレス:接続に利用するポート番号
【アクセス先URLの例】
https:
//192.168.1.100:38000
Webブラウザーにプロキシサーバーが設定されている場合、プロキシサーバーの設定を無効にして接続をお試しください。
Linuxのファイアウォール機能により、アクセスが制御されている可能性があります。ファイアウォールの設定をご確認ください。なお、Red Hat Enterprise Linux 6(32bit,64bit) / Red Hat Enterprise Linux 7(64bit) / CentOS 6(32bit,64bit) / CentOS 7(64bit)では、ファイアウォール機能が既定で有効となります。
設定ファイル(esets.cfg)にて指定した"listen_addr"、および、"listen_port"の値と、アクセス先URLが合致しているかどうかご確認ください。
【設定ファイル(/etc/opt/eset/esets/esets.cfg)の例】
[wwwi]
listen_addr = 192.168.1.100
listen_port = 38000
【アクセス先URLの例】
https:
//192.168.1.100:38000
アクセス先URLに"localhost"を指定している場合、IPアドレスで接続できるかどうかご確認ください。
【端末のIPアドレスが"192.168.1.100"である場合の例】
https:
//localhost:38000
https:
//127.0.0.1:38000
https:
//192.168.1.100:38000
esets_wwwiが起動していない場合
以下の点にご注意のうえ、Webインターフェースの設定を再度おこなってください。
設定ファイル(esets.cfg)は以下の場所にあります。異なるディレクトリにある設定ファイル(/opt/eset/esets/etc/esets.cfg)を変更しても設定は反映されません。
/etc/opt/eset/esets/esets.cfg
設定ファイル(esets.cfg)にて、以下の5項目をすべて設定する必要があります。未設定の項目が無いかどうかご確認ください。また、変更した項目がコメントアウトされていないことをご確認ください。
[wwwi]
agent_enabled = yes
listen_addr = Webインターフェースが接続を待ち受けるIPアドレス
listen_port = Webインターフェースが接続を待ち受けるポート番号
username = Webインターフェースにアクセスする際のユーザ名
password = Webインターフェースにアクセスする際のパスワード
※ "username"と"password"は任意の英数字を設定してください。
設定ファイル(esets.cfg)にて、"listen_addr"および"listen_port"に不正な値や既に利用されているポート番号を設定することはできません。"0.0.0.0"や異なるポート番号をお試しください。
【設定ファイル(/etc/opt/eset/esets/esets.cfg)の例】
[wwwi]
listen_addr = 0.0.0.0
listen_port = 38001
※ "0.0.0.0"では、該当端末が持つすべてのIPアドレスに対して待ち受けをおこないます。
設定ファイル(esets.cfg)の変更を適用するには、ESET製品を再起動する必要があります。以下のコマンドにて再起動をおこなってください。
# /etc/init.d/esets restart
SELinuxが有効である場合、Webインターフェースの起動に失敗する可能性があります。SELinuxを無効にして動作をお試しください。
※ SELinuxについては、以下のWebページもご参照ください。
[Q&A]セキュアOS(AppArmor / SELinux)への対応について
プログラム :
ESET File Security for Linux
プラットフォーム(OS) :
Linux Server
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