HIPS |
ホスト型侵入防止システム。任意の システムレジストリ / プロセス / アプリケーション / ファイル に対して、変更の可否などのルールを定義します。 |
HTTP |
Webページ閲覧時に利用されるプロトコルです。主に80番ポートや8080番ポートが利用されます。 |
IPアドレス |
データを送受信する機器を判別するために用いられ、192.0.2.10などの数字で表記されます。通信をおこなう上で、機器の住所のような役割を持ちます。 |
OS |
コンピューターの基本的な部分を操作するための基本プログラム。ワードプロセッサや表計算ソフトなど一般的なソフトウェアはOS上で動作します。WindowsはOSのひとつです。 |
POP3 |
電子メールの受信時に利用されるプロトコルです。主にTCP110番ポートが利用されます。 |
ThreatSense |
ESET社がヒューリスティック手法を拡張した技術を指します。また同技術で検出したウイルスなどを世界規模で監視する早期警告システム「ESET Live Grid」は ESSP / EIS / EAV と連動しています。 |
Web |
インターネットなどで一般的に用いられるドキュメントシステムです。Webサービスを提供するサーバーをWebサーバーと呼び、Internet ExplorerのようにWebサーバーへのアクセスやWebページの表示をおこなうソフトウェアをWebブラウザーと呼びます。 |
アカウント |
コンピューターやネットワーク上の資源を利用するための権利を持つユーザー名などを指します。ESSP / EIS / EAV ではアップデートサーバーへの接続時に必要となります。 |
アクティベーション |
ESET製品をご利用いただく際の認証システムとなります。なお、アクティベーションをおこなわないと検出エンジン(ウイルス定義データベース)のアップデートがおこなえません。 |
アップデート |
ソフトウェアの小規模な更新を意味し、ESSP / EIS / EAV ではプログラム本体のコンポーネントアップデートや検出エンジン(ウイルス定義データベース)の更新を意味します。 |
検出エンジン(ウイルス定義データベース) |
ウイルスの特徴を収録したファイルで、ESSP / EIS / EAV などウイルス対策ソフトがウイルスの検出に使用します。他のウイルス対策ソフトでは「パターンファイル」と称することもあります。 |
拡張子 |
ファイルの種類を定義する方法のひとつです。ファイル名末尾の「.(ドット)」以下を指します。 |
隔離 |
ESSP / EIS / EAV における隔離とは、ウイルスとして検出されたファイルを隔離フォルダーに保存する処理を指します。また、隔離されたウイルス感染ファイルは無力化処理が施されているため安全です。 |
駆除 |
ESSP / EIS / EAV ではウイルスに感染したファイルからウイルスだけを取り除き、正常なファイルに戻すことを指します。ただしウイルスの種類によっては駆除が難しく、場合によってはファイルを削除しなければなりません。 |
サーバー |
Webや動画配信などのさまざまなサービスを提供するコンピューターを指します。 |
セキュアーブラウザー |
キーボードとWebブラウザー間の通信を暗号化し、キーロガー(ユーザーが入力した各キーストロークを記録し、リモートの攻撃者にその情報を送信するプログラム)によるインターネットバンキングサイトの認証情報が窃取されることを防止します。 |
セキュリティホール |
ソフトウェアの設計ミスなどによって生じた、セキュリティ上の弱点を指します。インターネットに接続しているコンピューターの場合、OSのセキュリティホールに攻撃を受ける危険性があります。現在では、OSだけでなく、アプリケーションのセキュリティホールを突く攻撃も増加しています。 |
ゾーン |
ESSP / EIS / EAV のファイアウォール機能では、ネットワークのグループを指します。 |
トラフィック |
ネットワーク上を移動するデータ、もしくはネットワーク上を移動するデータの情報量を指します。 |
フィルタリング |
ファイアウォールが持つ機能で、送受信しているパケットを検査し、通過させるか否かを分類する機能を指します。 |
ブータブルCD/DVD |
OSがインストールされたCD/DVDです。ブータブルCD/DVDを利用すると、ハードディスクを利用することなく、OSを起動でき、CD/DVDに記録されたアプリケーションを実行できます。 |
ブラックリスト |
ESSP / EIS / EAV の迷惑メール対策機能において、迷惑メールとして処理するメールアドレスの一覧を指します。 |
プログラムコンポーネント |
ESSP / EIS / EAV ではプログラム本体のアップデート時に更新されるプログラムパーツを意味します。 |
プロトコル |
コンピューターが他のコンピューターと通信をおこなうには、データの送受信の手続き方法など様々な約束ごとが必要になります。この約束ごとをプロトコルと呼びます。 |
ベイジアンフィルタ |
対象となるデータを解析、学習して分類するためのフィルタです。学習量が増加するにつれ、フィルタの分類精度が高くなります。また、判定を間違えた場合には、ユーザーが正しい内容に判定し直すことで再学習をおこないます。 |
ポート |
データを送受信するアプリケーションを判別するために、主にIPアドレスとセットで用いられます。各ポートは番号で表記されます。たとえばメールソフトウェアは電子メールの受信のために110番ポートを、Webブラウザーは閲覧のために80番ポートをそれぞれ利用します。 |
ボットネット |
ウイルスなどを使ってパソコンやサーバーに遠隔操作できる攻撃用プログラムを送り込み、外部からの操作によって攻撃をおこなうネットワークを指します。 |
ホワイトリスト |
ESSP / EIS / EAV の迷惑メール対策機能において、信頼できるメールアドレスの一覧を指します。 |
迷惑メール(スパムメール) |
ユーザーの許可を得ずに、広告表示などを目的として無差別に送信されてくるメールを指します。 |
リアルタイムファイルシステム保護 |
ファイルの読み込み/書き込み時に、ファイルを検査する機能です。 |
リモート攻撃 |
攻撃者が、ネットワーク(インターネットなど)を利用して別のコンピューターを攻撃することを指します。リモート攻撃には、Webサーバーなどを利用できなくするDoS(Denial of Service)攻撃、DNSサーバーを騙し、悪意のあるサーバーに接続させ、ワームやウイルスをダウンロードさせるDNS侵害、データの送受信で利用されるポート番号のうち空いているポートをチェックするポートスキャン、Windowsネットワークで使用されているSMB(Server Message Block)ファイル共有プロトコルを利用して攻撃をおこなうSMBリレー、様々なエラーメッセージを送信するために使用されるICMP(インターネット制御メッセージプロトコル)を利用して攻撃をおこなうICMP攻撃などがあります。 |
ルーター |
ネットワークの中継機器のひとつで、コンピューターへIPアドレスを割り振ったり、複数のコンピューターで同時にインターネットへ接続する事を可能にする機器です。 |
ルートキット |
動作中のプログラムをユーザーから見えなくする機能を持ったプログラムです。悪意のある侵入者が遠隔地のコンピューターを不正に操作するために用いるパッケージを「ルートキット」と称することもあります。 |
ルール |
ファイアウォールが通信を許可するか否かを判断するための設定情報を指します。ESSP / EIS / EAV のファイアウォール機能では、自動的にルールを作成していますが、「対話モード」に切り替えることで、ユーザーが自分でルールを作成できます。 |