ESET Endpoint Security for Android V3.3.8.0 から ESET Endpoint Security for Android V3.5.8.0 の変更点は以下の通りです。
■ 追加(V3.3.8.0 から V3.5.8.0)
以下の機能が追加・強化されました。
- 通話フィルターのルールで、ワイルドカード(? / *)が使用可能になりました。
- ESET PROTECT V10 以降で管理している ESET Endpoint Security for Android V3.5 を ESET PROTECT Cloud V4.2 へ移行できるようになりました。
■ 変更(V3.3.8.0 から V3.5.8.0)
以下の内容が変更されました。
■ 修正(V3.3.8.0 から V3.5.8.0)
以下の不具合が修正されました。
- セキュリティ管理ツールで、フィッシング対策の設定値が正しく表示されない
- セキュリティ管理ツールの上書きモード動作中、通話フィルターを有効にすると、必要な権限を許可しているのにアラート表示「!」が消えない
- セキュリティ管理ツールの上書きモード動作中、リアルタイムファイルシステム保護を無効にしても、通知エリアに赤いアラートが表示されない
- 信頼するSIMの設定をタップすると画面が遷移しなくなる
- セキュリティ管理ツールの「検出と隔離」欄のハッシュ値が正しく表示されない
- V2.11.2.0 から V3.3.8.0 へバージョンアップした ESET Endpoint Security for Android を管理ツールに登録すると、接続中のまま処理が完了しない
- セキュリティ管理ツールへ登録後、ESET Endpoint Security for Android のホーム画面ではなく、アクティベーション画面が表示される
- アクティベーションを実施済みにもかかわらず、セキュリティ管理ツールの「製品およびライセンス」欄にライセンス情報が表示されない
■ ご利用上の注意事項(V3.5.8.0)
- ご利用上の注意事項についてはこちら
- セキュリティ管理ツールをご利用で「MDM証明書の形式に誤りがあります」のアラートが表示される場合はこちら
- Android 13 でアクセシビリティを許可しようとすると「制限付き設定」と表示される場合はこちら
- 一部のWebブラウザー(Google Chrome と Mozilla Firefox)では、ブロックしたサイトがwww.~のURLの場合、Webコントロール機能による警告画面で「続行」をクリックしてもサイトへ遷移できません
本現象は、一部のWebブラウザーでURLバーのURLからwwwプレフィックスを削除するために発生します。
wwwプレフィックスを削除しないWebブラウザーを使用するか、「続行」をクリックした後にURLバーにwwwを使用して正しいURLを入力してください。
- オンプレミス型セキュリティ管理ツール登録時に表示されるメッセージについて
セキュリティ管理ツール登録時、ESET Endpoint Security for Android のリモート管理画面に「デバイスの証明書が正しく更新されるように、デバイスは少なくとも15日に1回はオンラインで接続する必要があります。」と表示されますが、本メッセージは ESET PROTECT Cloud で管理している場合の制約になります。オンプレミス型セキュリティ管理ツールで管理している場合でも表示されますが、本制約は適用されません。
- アンインストール時に確認のダイアログが表示される数秒の間、アクティベーション画面が表示される現象を確認しています。ダイアログ表示後のアンインストールの動作に問題はありません。
■ 既知の不具合(V3.5.8.0)
以下の不具合を確認しております。
-
検出エンジンを参照できないミラーサーバーからアップデートをおこなっても、最新バージョンと表示されてしまう
検出エンジンを参照できない以下のプログラム、または、ツールから検出エンジンのアップデートをおこなった場合、最新になっていないにも関わらず検出エンジンが最新と表示されることを確認しています。
・ESET Endpoint Security V7.0 以前
・ESET Endpoint アンチ ウイルス V7.0 以前
・ESET File Security for Microosoft Windows Server V6.5 以前
・2019年11月25日以前に公開したミラーツール
ミラーサーバーから検出エンジン(ウイルス定義データベース)のアップデートをおこなう場合、以下の資料をご参照ください。
※ オフライン環境などで利用する場合は、
ユーザーズサイトに公開している『Windows / Linuxの「バージョン7~8」 / Mac / Android 向けクライアント用プログラムの場合』の検出エンジンファイルを使用できます。
- セキュリティ管理ツールでインストールした時に、「ファイルアクセス有効」の権限付与で次の画面に自動で進まない
- ウイルスを削除しても、セキュリティ管理ツール上で「解決された検出」に遷移しない
ウイルス検知時に「削除」を選んでも、セキュリティ管理ツール上では「削除済み」と表示されたまま検出タブに残り、「解決された検出」に遷移しません。
「解決された検出」に移動させるには、手動で「解決済みに設定」を実施してください。
- デバイス検査でウイルスを駆除しても、セキュリティ管理ツールの「駆除済み」の欄にカウントされない
その他サポート情報につきましては、
こちらをご参照ください。

ヒント
リポジトリへの公開は、日本時間の2023年3月1日以降となります。