ESET File Security for Linux V7.2.574.0 から ESET File Security for Linux V7.2.578.0 の変更点は以下の通りです。
■ 追加(V7.2.574.0 から V7.2.578.0)
追加・強化された機能はありません。
■ 修正(V7.2.574.0 から V7.2.578.0)
以下の不具合が修正されました。
■ ご利用上の注意事項(V7.2.578.0)
以下の注意事項があります。
※ オフライン環境などで利用する場合は、2018年12月19日より
ユーザーズサイトに公開している「Windows「バージョン7~8」 / Mac / Linux / Android向けクライアント用プログラムの場合」の検出エンジン(ウイルス定義データベース)ファイルを使用できます。
■ 既知の不具合(V7.2.578.0)
以下の不具合を確認しております。
- ミラーツールを使用して構築したミラーサーバーから検出エンジンのアップデートをおこなうと、エラーが発生する場合がある
モジュールの取得先に、ミラーツール(Window Server向け / Linux Server向け)を使用して構築したミラーサーバーを指定していると、以下のエラーが発生する場合があります。
「アップデートファイルのダウンロード中にエラーが発生しました。」
本現象は、インターネット上のESET社のアップデートサーバーから検出エンジンのアップデートをおこなうことで、回避できます。
なお、検出エンジンが最新に更新されていれば、本現象は一時的なエラーとなりますので、エラーを無視してご利用ください。
本現象は、2021年10月11日より公開しております ESET Server Security for Linux V8.1.685.0 で修正されています。
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- ESET File Security for Linux V7.2 で、プロキシサーバーを経由してアクティベーションができない
本現象は、2021年10月11日より公開しております ESET Server Security for Linux V8.1.685.0 で修正されています。
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- 隔離ログをリアルタイム表示するコマンドが正常動作しない
以下の隔離管理コマンドで、隔離ログをリアルタイムで表示させようとしても表示されません。
/opt/eset/efs/bin/quar --follow |
隔離ログを確認したい場合は、Webインターフェースの画面を開き、[隔離]ボタンをクリックしてください。隔離したログが表示されます。
本現象は、2023年1月24日より公開しております ESET Server Security for Linux V9.1.91.0 で修正されています。
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- パフォーマンス除外の登録内容により挙動が異なる
[設定]→[検出エンジン]→[基本]→[パフォーマンス除外]からパフォーマンス除外設定をおこなうと、以下のような現象が発生します。
※ 以下は例なので、他のパスを除外設定しても同様の現象が発生します。
( 例 )パフォーマンス除外設定で「/root」を除外設定すると、リアルタイム保護では除外され、カスタム検査では除外されません。
本現象は、除外設定をする際に「/root/*」を指定することで解消されます。
本現象は、2021年10月11日より公開しております ESET Server Security for Linux V8.1.685.0 で修正されています。
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- ソフトウェアアンインストールタスクを使用して、リモートアンインストールできない
SUSE Linux Enterprise Server 15 で使用している環境に対して、セキュリティ管理ツールのソフトウェアアンインストールタスクを使用して、ESET File Security for Linux V7.2 のリモートアンインストールができません。
プログラムをアンインストールしたい場合は、手動にてアンインストールしてください。
その他サポート情報につきましては、
こちらをご参照ください。