キヤノンITソリューションズ株式会社
サポート情報 (法人向けサーバー・クライアント用製品)
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  • 公開日時 : 2023/02/03 10:34
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ESET File Security for Linux の変更点(V7.2.574.0 → V7.2.578.0)

回答

ESET File Security for Linux V7.2.574.0 から ESET File Security for Linux V7.2.578.0 の変更点は以下の通りです。
 
 
■ 追加(V7.2.574.0 から V7.2.578.0)
 
追加・強化された機能はありません。
 
 
■ 修正(V7.2.574.0 から V7.2.578.0)
 
以下の不具合が修正されました。
 
■ ご利用上の注意事項(V7.2.578.0)
 
 以下の注意事項があります。
※ オフライン環境などで利用する場合は、2018年12月19日よりユーザーズサイトに公開している「Windows「バージョン7~8」 / Mac / Linux / Android向けクライアント用プログラムの場合」の検出エンジン(ウイルス定義データベース)ファイルを使用できます。
  • 自動アップデート機能を使用したバージョンアップについて
     
  • setgui コマンド使用時の動作について

    setgui コマンドを使用してWebインタフェースの設定を変更した場合、ログイン中のWebインタフェースは自動的にログアウトし、ブラウザーの更新をおこなわずにログインしようとすると、「製品が応答していません」と表示されログインできません。
    設定の変更後は、ブラウザーの更新を実施してください。
    ※ ESET Server Security for Linux V8.1.820.0 以降 / V9.0.461.0 以降では、本現象は発生しません。
     
  • インストールにはroot権限(スーパーユーザー)が必要です。
     
  • 以下のパッケージは、OSリポジトリに接続できる場合、ESET File Security for Linux のインストール時に自動でインストールされます。
    ※ 不足している記載パッケージと依存性関連のパッケージがOSリポジトリから取得しインストールされます。

    オフライン環境で利用していてOSリポジトリに接続できない場合は、手動で以下のパッケージをインストールしてから、ESET File Security for Linux のインストールを実施してください。
     
    必要なパッケージ Red Hat Enterprise Linux SUSE Linux Enterprise Server CentOS
    openssl
    kernel-devel
    gcc
    perl
    kernel-headers
    kernel-default-devel
    kernel-macros
    linux-glibc-devel
 
■ 既知の不具合(V7.2.578.0)
 
 以下の不具合を確認しております。
  • ミラーツールを使用して構築したミラーサーバーから検出エンジンのアップデートをおこなうと、エラーが発生する場合がある
     
    モジュールの取得先に、ミラーツール(Window Server向け / Linux Server向け)を使用して構築したミラーサーバーを指定していると、以下のエラーが発生する場合があります。
     
    「アップデートファイルのダウンロード中にエラーが発生しました。」
     
    本現象は、インターネット上のESET社のアップデートサーバーから検出エンジンのアップデートをおこなうことで、回避できます。
    なお、検出エンジンが最新に更新されていれば、本現象は一時的なエラーとなりますので、エラーを無視してご利用ください。
     
    本現象は、2021年10月11日より公開しております ESET Server Security for Linux V8.1.685.0 で修正されています。
    最新プログラムはユーザーズサイトからダウンロードしてください。

  • ESET File Security for Linux V7.2 で、プロキシサーバーを経由してアクティベーションができない
     
    本現象は、2021年10月11日より公開しております ESET Server Security for Linux V8.1.685.0 で修正されています。
    最新プログラムはユーザーズサイトからダウンロードしてください。

  • 隔離ログをリアルタイム表示するコマンドが正常動作しない

    以下の隔離管理コマンドで、隔離ログをリアルタイムで表示させようとしても表示されません。
     
    /opt/eset/efs/bin/quar --follow
     
    隔離ログを確認したい場合は、Webインターフェースの画面を開き、[隔離]ボタンをクリックしてください。隔離したログが表示されます。
     
    本現象は、2023年1月24日より公開しております ESET Server Security for Linux V9.1.91.0 で修正されています。
    最新プログラムはユーザーズサイトからダウンロードしてください。
     
  • パフォーマンス除外の登録内容により挙動が異なる

    [設定]→[検出エンジン]→[基本]→[パフォーマンス除外]からパフォーマンス除外設定をおこなうと、以下のような現象が発生します。
    ※ 以下は例なので、他のパスを除外設定しても同様の現象が発生します。

    ( 例 )パフォーマンス除外設定で「/root」を除外設定すると、リアルタイム保護では除外され、カスタム検査では除外されません。

    本現象は、除外設定をする際に「/root/*」を指定することで解消されます。
     
    本現象は、2021年10月11日より公開しております ESET Server Security for Linux V8.1.685.0 で修正されています。
    最新プログラムはユーザーズサイトからダウンロードしてください。

  • ソフトウェアアンインストールタスクを使用して、リモートアンインストールできない

    SUSE Linux Enterprise Server 15 で使用している環境に対して、セキュリティ管理ツールのソフトウェアアンインストールタスクを使用して、ESET File Security for Linux V7.2 のリモートアンインストールができません。
    プログラムをアンインストールしたい場合は、手動にてアンインストールしてください。
 
 
その他サポート情報につきましては、こちらをご参照ください。
 
 
プログラム
ESET Server Security for Linux
プラットフォーム(OS)
Linux Server

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