ESET Endpoint Security for Android V2.11.2.0 から ESET Endpoint Security for Android V3.0.13.0 の変更点は以下の通りです。
■ 追加(V2.11.2.0 から 3.0.13.0)
■ 修正(V2.11.2.0 から 3.0.13.0)
以下の不具合が修正されました。
- Android 10 以降で、SMS・電話フィルタ機能の着信拒否ルールが動作しない
- Android 11 で「隔離」を実施するとエラーが発生する
- ESET Endpoint Security for Android を新規インストール後、初回の検出エンジンのアップデート画面に表示されるモジュールのバージョンが変わらない
■ ご利用上の注意事項(V3.0.13.0)
- ご利用上の注意事項についてこちら
- セキュリティ管理ツールをご利用で「MDM証明書の形式に誤りがあります」のアラートが表示される場合はこちら
- システムアップデート管理機能(ポリシーの[デバイスセキュリティ]→[システムアップデート管理])はご利用いただけません。
- Android 12 の不具合により、Android 12 をデバイスオーナーモードで使用することはできません。
- 一部のWebブラウザー(Google Chrome と Mozilla Firefox)では、ブロックしたサイトがwww.~のURLの場合、Webコントロール機能による警告画面で「続行」をクリックしてもサイトへ遷移できません。
本現象は、一部のWebブラウザーでURLバーのURLからwwwプレフィックスを削除するために発生します。
wwwプレフィックスを削除しないWebブラウザーを使用するか、「続行」をクリックした後にURLバーにwwwを使用して正しいURLを入力してください。
■ 既知の不具合(V3.0.13.0)
以下の不具合を確認しております。
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検索コマンド実行後、ボタン操作ができない
アンチセフト機能の[検索]コマンドを実行し「位置受信」などの結果を確認した後、以下の現象が発生することを確認しています。
・再度「位置受信」などの結果を開いても、[マップに表示]ボタンが表示されず位置情報を確認できない
本現象が発生した場合、Android 端末のホームボタンでホーム画面に戻った後、再度 ESET Endpoint Security for Android の画面を開いてください。
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検出エンジンを参照できないミラーサーバーからアップデートをおこなっても、最新バージョンと表示されてしまう
検出エンジンを参照できない以下のプログラム、または、ツールから検出エンジンのアップデートをおこなった場合、最新になっていないにも関わらず検出エンジンが最新と表示されることを確認しています。
・ESET Endpoint Security V7.0 以前
・ESET Endpoint アンチ ウイルス V7.0 以前
・ESET File Security for Microosoft Windows Server V6.5 以前
・2019年11月25日以前に公開したミラーツール
ミラーサーバーから検出エンジン(ウイルス定義データベース)のアップデートをおこなう場合、以下の資料をご参照ください。
※ オフライン環境などで利用する場合は、2018年12月19日より
ユーザーズサイトに公開している「Windows「バージョン7~8」 / Mac / Linux / Android向けクライアント用プログラムの場合」の検出エンジン(ウイルス定義データベース)ファイルを使用できます。
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Android 11 以降で、ストレージの権限通知をオフにしてもアラートが表示される
- セキュリティ管理ツールでインストールした時に、「ファイルアクセス有効」の権限付与で次の画面に自動で進まない
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Android 10 をデバイスオーナーモードで登録すると、「バックグラウンド位置情報権限」のアラートを消せない
Android 10 をデバイスオーナーモードで登録すると、「バックグラウンド位置情報権限」の権限を「常に」に変更しようとしても最初にセットされた設定値にラジオボタンが戻るため、「バックグラウンド位置情報権限」のアラートを消すことができません。
デバイスオーナーモードで登録する場合は、Android 10 以外のOSをご利用ください。
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Android 5.0 / 5.1 で、デバイスセキュリティの機能をOFFにしても、ロックポリシーを解除できない
ロックポリシーを解除するには、ESET Endpoint Security for Android をアンインストールしてください。
- セキュリティ管理ツールの[隔離]にあるハッシュ値が正しく表示されない
隔離されたファイルが複数あると、最新の隔離ファイルのハッシュ値のみ「0」になります。新たに隔離ファイルが追加されると、正しいハッシュ値が表示されるようになります。
- 検出を「無視」した際に、検出したファイルは残っているにも関わらず、セキュリティ管理ツールの「検出」のアクション列に「削除」と表示される
その他サポート情報につきましては、
こちらをご参照ください。