ESET PROTECT V8.0.20.0 から ESET PROTECT V8.1.14.1 の変更点は以下の通りです。
■ 追加(V8.0.20.0 から V8.1.14.1)
以下の内容が追加されました。
- ESET Management エージェントの自動アップグレードが可能になりました。
- VMware Horizon のインスタントクローンに対応しました。
- ソフトウェアインストールタスクで ESET LiveGuard Advanced を利用できるプログラムを選択時に、 ESET LiveGuard Advanced のアクティベーションも同時に実施可能になりました。
- [詳細]→[サーバー設定]→[接続]→[高度なセキュリティ(再起動が必要)]の既定値が有効になりました。
- ポリシー画面に、変更時間、最終変更者、作成時間の情報が追加可能になりました。
- コンピューターグループ内から、旧バージョンプログラムのバージョンアップ、およびOSのアップグレードが可能になりました。
※「コンピューター」画面→ グループを選択 →[歯車マーク]→[タスク]→[アップデート] → [ESET製品をアップデート]、または、[オペレーティングシステムのアップデート]から実施できます。
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「ライセンス管理」画面より、ライセンスIDをクリップボードにコピーする機能が追加されました。
※「ライセンス管理」画面→登録しているライセンスをクリック→[公開ライセンスIDのコピー]よりコピー可能です。
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「ライセンス管理」画面でライセンスIDにてフィルタリングする機能が追加されました。
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コンピューターの詳細に[コンピューターの説明]が追加されました。
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「タスク」画面→タスクを選択→[詳細を表示]→[トリガー]タブに、有効期限が表示されるようになりました。
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「レポート」画面の[ハードウェアインベントリ]に、[コンピューターハードウェア概要]が追加されました。
■ 修正(V8.0.20.0 から V8.1.14.1)
修正された不具合はありません。
■ ご利用上の注意事項(V8.1.14.1)
- ご利用の製品によって、アクティベーションに使用するライセンス情報が異なります。詳細は以下の表をご確認ください。
なお、アクティベーションの手順はこちらをご参照ください。
製品 |
使用するライセンス情報 |
- ESET PROTECT Essential オンプレミス
(旧名称:ESET Endpoint Protection Standard)
- ESET PROTECT Entry オンプレミス
(旧名称:ESET Endpoint Protection Advanced)
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- 製品認証キー
※ 製品認証キーの確認方法はこちら。
- ESET Business Account のアカウント(メールアドレス・パスワード)
※ お客さま自身で設定していただいたものになります。
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- ESET PROTECT Essential Plus オンプレミス
- ESET PROTECT Advanced オンプレミス
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- ESET Business Account のアカウント(メールアドレス・パスワード)
※ お客さま自身で設定していただいたものになります。
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- ESET Management エージェントの自動アップグレード機能については、以下のWebページをご確認ください。
[Q&A]ESET Management エージェント の自動アップグレード機能を有効、または、無効にするには?
- オールインワンインストーラーを利用してバージョンアップをおこなう場合、バージョンアップ後にOSの再起動を実施してください。
- 監査ログのレポートを生成するための権限について
監査ログのレポートを生成するためには、ESET PROTECT Webコンソールにログインするユーザーに[監査ログ]の読み取り権限が必要です。
- 「サーバー検査」タスク実行時に、検査対象として検査プロファイルだけを選択すると動作しない現象について
ESET PROTECT の「サーバー検査」タスクを以下の設定内容で実行した場合、「サーバー検査」タスクは実行されません。
設定項目 |
設定内容 |
検査されたサーバー
(検査をおこなうクライアント端末を指定)
|
Windows Server向けクライアント用プログラムがインストールされたサーバーを指定 |
検査対象 |
「Hyper-V検査」項目配下に表示される「検査プロファイル」のみを選択 |
Windows Server向けクライアント用プログラムがインストールされたサーバーに対して、「サーバー検査」タスクを利用してHyper-V検査を実行する場合は、「検査対象」には「検査プロファイル」と「検査対象となるゲストOS」を選択してください。
- ESET PROTECT V8.1 にバージョンアップ後、モバイルデバイスコネクターに以下のエラーが表示される場合があります。
HTTPS証明書はAppleで必要な条件を満たしていません |
上記エラーが表示された場合は、管理する端末に合わせて以下の手順を実施してください。