2021年5月31日より、ESET NOD32アンチウイルス for Linux Desktop の後継製品として、ESET Endpoint アンチウイルス for Linux V8.0.3.0 の提供を開始しました。
ESET NOD32アンチウイルス for Linux Desktop V4.0.95.0 から ESET NOD32アンチウイルス for Linux Desktop V8.0.3.0 の変更点は以下の通りです。
■ 追加(V4.0.95.0 から V8.0.3.0)
以下の機能が追加・強化されました。
■ 修正(V4.0.95.0 から V8.0.3.0)
修正された不具合はありません。
■ 変更(V4.0.95.0 から V8.0.3.0)
以下の内容が変更されました。
■ ご利用上の注意事項(V8.0.3.0)
■ 既知の不具合(V8.0.3.0)
以下の不具合を確認しております。
- Windows Server環境でミラーツールを使用してミラーサーバーを構築している場合、手動で検出エンジンのアップデートができない
モジュールの取得先に、Windows Server環境でミラーツールを使用して構築したミラーサーバーを指定している場合、コマンドやセキュリティ管理ツールのクライアントタスクにて、手動で検出エンジンのアップデートをすると失敗します。
なお、Windows Server向けミラーツールを使用している場合でも、本プログラムに内蔵された1時間ごとに実施される定期的な検出エンジンのアップデートは成功することを確認しています。
本現象は、2021年9月6日より公開しております ESET Endpoint アンチウイルス for Linux V8.1.3.0 で修正されました。
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- 隔離ログをリアルタイム表示するコマンドが正常動作しない
過去の隔離ログがある場合、以下の隔離管理コマンドで、隔離ログをリアルタイムで表示させようとしても表示されません。
/opt/eset/eea/bin/quar --follow |
- 「隔離」から復元したウイルス検体がリアルタイム検査にて即時に検出されない
「隔離」したウイルス検体を復元した際に、リアルタイム検査にて即時に検出されない現象を確認しています。
その他サポート情報につきましては、
こちらをご参照ください。