ESET Endpoint Security / ESET Endpoint アンチウイルス / ESET PROTECT のバージョン 8 にバージョンアップする手順は、以下のとおりです。
※ 現在ご利用中のバージョン、プログラム名の確認方法は
こちら。
Step.1 事前準備
- バージョンアップスケジュールの検討
バージョンアップの際に、対象となるすべての端末で再起動が必要になります。端末の再起動が可能な時間帯を選んで作業を実施してください。
- バージョン 8 では旧バージョンから動作環境に変更があります。対応OSや必要なスペックなどの詳細は、以下のWebページをご確認ください。
ESET PROTECT V8.0 にバージョンアップする場合、旧バージョンとは動作環境と管理可能なクライアント用プログラムに大幅な変更がありますので以下の項目をご確認ください。
Step.2 プログラムのダウンロード
以下より新しいプログラムをダウンロードしてください。
バージョンアップするプログラム |
ダウンロード |
ESET Endpoint Security |
こちら(※1) |
ESET Endpoint アンチウイルス |
ESET PROTECT |
こちら(※2) |
ESET Management エージェント |
こちら |
ミラーツール |
こちら |
※1 ESET Endpoint Protection Standard をご利用の場合、必ず「ESET Endpoint アンチウイルス」をダウンロードしてください。
※2 クラウド対応オプション、または、クラウド対応オプションLite をご利用のお客さまは、「ESET PROTECT」のダウンロードは不要です。
Step.3 プログラムのバージョンアップ
クラウド対応オプション、または、クラウド対応オプションLite をご利用のお客さまは、クライアント管理用プログラムのバージョンが 7.2 以前になります。そのため、エージェントのバージョンを 8.0 へバージョンアップしないでください。
なお、現在 ESET Security Management Center V7.2 へのバージョンアップのご案内をメールにて順次配信しております。ご案内がありましたら、管理しているクライアント端末の ESET Management エージェント をバージョン 7.2 へバージョンアップしてください。
< ご案内メールの件名 >
- 【重要/ESET製品情報】バージョンアップ実施日程のお知らせ
- 【重要/ESET製品情報】バージョンアップ完了のご案内
|
プログラムのバージョンアップの手順は、以下のPDF資料をご参照ください。
- クライアント管理用プログラムで端末を管理していない場合
現在ご利用中のプログラム |
バージョンアップ手順 |
ESET Endpoint Security |
手順書 |
ESET Endpoint アンチウイルス |
- クライアント管理用プログラムで端末を管理している場合
本手順書では、クライアント管理用プログラムのバージョンアップ、および管理している端末のプログラム・エージェントのリモートでのバージョンアップをご案内しています。
※ 現在、ミラーサーバーを利用している場合も本手順書にて確認できます。
※ ERA エージェント / ESET Management エージェント とクライアント管理用プログラムは、同一バージョンでご利用いただく必要があります。
(例:エージェント V8.0 を利用する場合は、クライアント管理用プログラムも V8.0 を利用します。)
ERA エージェント / ESET Management エージェントをバージョンアップする場合、先にクライアント管理用プログラムのバージョンアップを実施してください。
現在ご利用中のクライアント管理用プログラムのバージョン |
バージョンアップ手順 |
バージョン 7 |
インターネット接続環境で利用している |
手順書 |
オフライン環境で利用している |
手順書 |
バージョン 6 |
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バージョン 5 |
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< 注意事項 >
- 以下の方法で ESET Management エージェント のバージョンアップをすると、バージョンアップが成功したにも関わらずタスクの実行結果が失敗になる現象を確認しています。
- コンポーネントアップグレードタスクで ESET Management エージェント をバージョンアップした場合
- ESET Security Management Center V7.2 のサーバー自体をコンポーネントアップグレードタスクを用いてバージョンアップした場合
なお、タスクの実行結果が失敗でも、正常にバージョンアップされることを確認しております。
ご利用のクライアント端末の「インストール済みのアプリケーション」をご確認いただき、ESET Management エージェント のバージョンが「V8.0.1239.0」であれば問題ありません。
- 特定の環境下(ミラーサーバー)でWindows向けプログラムの検出エンジン(ウイルス定義データベース)のアップデートを実施している場合、一部の端末がフリーズする現象が発生します。現象に関する詳細はこちらをご確認ください。
クライアント用プログラムにバージョン 6.4 以前が含まれる環境でバージョンアップを実施する場合は、プログラムのバージョンアップ前に新バージョン対応のためのミラーサーバーを構築し、プログラムのバージョンアップ後に、アップデート先を変更してください。
- ESET Endpoint Security / ESET Endpoint アンチウイルス V5.0 のサポートは終了しました。
バージョンアップの際は、バージョン 5.0 をアンインストールしていただき、改めて最新バージョン(バージョン 8.0)をインストールしてください。
※ バージョンアップ用のツールは こちらよりご確認ください。
※ バージョン 5.0 の設定は引き継がれませんので、最新バージョンをインストール後に再設定してください。
※ 再起動が必要です。
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Step.4 最終確認
- クライアント管理用プログラムで端末を管理していない場合
法人向けサーバー専用製品をご利用の場合
- 以下のWebページを参考に、各端末を直接操作して、検出エンジン(ウイルス定義データベース)ベースがアップデートされていることを確認します。
[Q&A]クライアント端末に適用されている検出エンジン(ウイルス定義データベース)のバージョンは?(各クライアント端末で確認する方法)
- HIPS機能 / 自己防衛機能が無効の場合は、設定を有効にすることをご検討ください。
[Q&A]HIPS機能、および、自己防衛機能を有効 / 無効にするには?
- クライアント管理用プログラムで端末を管理している場合
※ 本手順は、ESET PROTECT Webコンソールにログインして実施してください。
- ESET PROTECT Webコンソールにログインして、各クライアント端末の検出エンジン(ウイルス定義データベース)がアップデートされていることをご確認ください。各クライアント端末に適用されている検出エンジン(ウイルス定義データベース)のバージョンの確認方法は、以下のWebページをご参照ください。
[Q&A]クライアント端末に適用されている検出エンジン(ウイルス定義データベース)のバージョンは?(クライアント管理用プログラムで確認する方法)
- HIPS機能 / 自己防衛機能が無効の場合は、設定を有効にすることをご検討ください。
[Q&A]HIPS機能、および、自己防衛機能を有効 / 無効にするには?
◆ 参考