ESET File Security for Microsoft Windows Server V7.1.12010.1 から ESET File Security for Microsoft Windows Server V7.2.12004.3 の変更点は以下の通りです。
■ 追加(V7.1.12010.1 から V7.2.12004.3)
以下の機能が追加・強化されました。
- 高度な機械学習保護機能の追加
リアルタイムファイルシステム保護、および、マルウェア検査で使用するモジュールに「高度な機械学習保護モジュール」が追加され、検出感度を最大、標準、最小から設定できるようになりました。
- 除外設定の強化
除外設定が「検出除外」と「パフォーマンス除外」に分かれ、パフォーマンス除外はパス、検出除外はパスに加えて検出名やハッシュ値の除外設定が可能になりました。
- 対話アラートの追加
リムーバブルメディア接続時 / ネットワーク通信ブロック時 / Webアクセスブロック時 / PC再起動推奨時に、ユーザーに確認する対話アラートの有無を設定することが可能になりました。
- 詳細ログの追加
カーネル詳細ログ / メモリ追跡ログが追加されました。
■ 変更(V7.1.12010.1 から V7.2.12004.3)
以下の内容が変更されました。
■ 修正(V7.1.12010.1 から V7.2.12004.3)
修正された不具合はありません。
■ ご利用上の注意事項(V7.2.12004.3)
- SSL/TLSプロトコルフィルタリングについて
以下の設定で[証明書の有効性を確認する]を選択した場合でも、証明書の有効性が確認できないWebサイトへアクセスした際、確認のダイアログが表示されずにアクセスができる仕様となっています。
詳細設定画面 →[WEBとメール]→[SSL/TLS]→[証明書の有効性]→[証明書の信頼を確立できない場合]→[証明書の有効性を確認する]
該当のWebサイトへアクセスを拒否する際は、Webブラウザーにてご対応ください。
- リアルタイムファイルシステム保護の動作について
アクティベーション後、検出エンジン(ウイルス定義データベース)のアップデートが完了するまでは、リアルタイムファイルシステム保護が有効になりません。
本プログラムをインストール時、必ずアクティベーションと検出エンジン(ウイルス定義データベース)のアップデートをおこなってください。
- ESET RMMのサポートについて
ESET RMM(詳細設定画面 →[ツール]→[ESET RMM])のご利用はサポート対象外です。
■ 既知の不具合(V7.2.12004.3)
以下の不具合を確認しております。
その他サポート情報につきましては、
こちらをご参照ください。