Windows XP、または、Windows Server 2003 環境において、「問題が発生したため、ESET Service を終了します。」というメッセージが表示される現象を確認しております。
(※ 画像は ESET Endpoint Security のものです。)
本現象の詳細は以下の通りです。
◆ 現象
◆ 対象製品
◇ 法人向けサーバー・クライアント製品
- ESET Endpoint Protection Advanced
- ESET Endpoint Protection Standard
◆ 対象プログラム
- ESET Endpoint Security
- ESET Endpoint アンチウイルス
- ESET File Security for Microsoft Windows Server
- Windows XP
- Windows Server 2003
◆ 発生日時
2020年10月16日 21:11頃
◆ 原因
本現象は、ESET製品のファイアウォールモジュール「1411.1」が原因で発生することを確認しています。
◆ 暫定回避策
本現象が発生している場合は、以下の手順にて、再度ファイアウォールモジュールを適用してください。
- コンピューターをセーフモードで起動します。
< Windows XP / Windows Server 2003 の場合 >
1 ) コンピューターの起動後、メーカーのロゴ画面やBIOSの起動画面で、[F8]キーを何度か押します。
2 ) [Windows 拡張オプション メニュー]が表示されたら、キーボードの矢印キーを使用して[セーフ モード]を選択して[Enter]キーを押します。
※ [F8]キーを押すタイミングによっては、コンピューターが通常起動する場合があります。その場合は、コンピューターを再起動し、再度手順1)を実施してください。
- 「C:\Program Files\ESET\<プログラム名>」から「em008_32.dat」を削除します。
-
- 以下のファイアウォールモジュールを適用します。モジュールは、検出エンジン(ウイルス定義データベース)のアップデートにより自動的に適用されます。
モジュール名 |
ファイアウォールモジュール |
バージョン |
1409.2 |
検出エンジン(ウイルス定義データベース)のバージョン |
22166(20201017) 以降
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検出エンジン(ウイルス定義データベース)の適用方法 |
以下の手順に従って、最新の検出エンジン(ウイルス定義データベース)を適用してください。
- 手動でおこなう場合はこちら
- クライアント管理用プログラムからおこなう場合はこちら
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本現象に関する最新情報は、本ページに随時公開予定です。
お客さまにはご迷惑をお掛けしていますことを、深くお詫び申し上げます。
[更新履歴]
2020年10月19日公開