ESET Endpoint Security for Android V2.7.17.0 から ESET Endpoint Security for Android V2.8.12.0 の変更点は以下の通りです。
■ 追加(V2.7.17.0 から V2.8.12.0)
■ 修正(V2.7.17.0 から V2.8.12.0)
以下の不具合が修正されました。
- ESET Security Management Center でIPアドレスベースの証明書を設定している場合に、Google PlayなどのWebサイトからダウンロードした ESET Endpoint Security for Android V2.8.7 が管理できない
- ESET Security Management Center のクライアントタスクでアクティベーションタスクを実行した際、タスクの実行ステータスが「完了」にならない
- ウイルス対策機能の[自動検査]で[充電中に検査]の検査レベルを[スマート]に設定しているにも関わらず、検査が詳細レベルで実行される
- 検出エンジンのアップデートを実行した際、検出エンジンのバージョン表記が変わらない場合がある
- アプリケーションの一覧からアンインストールを実施した際に、管理者設定画面が表示されて、アンインストールができない場合がある
■ ご利用上の注意事項(V2.8.12.0)
以下の注意事項があります。
- Android 10.0 でご利用の場合、盗難対策(アンチセフト)のメニューに「信頼するSIMカード」の設定が表示されない
これは、Googleの仕様変更によるものです。
- Android 8.0 以降でご利用の場合、ESET Endpoint Security for Android の設定項目に「通知表示」の項目が表示されない
Android 8.0 以降でご利用の場合、ESET Endpoint Security for Android の[設定]画面に[通知表示]の項目が表示されません。そのため、ESET Endpoint Security for Android 側で通知表示の設定がおこなえません。
通知表示の設定変更については、Android端末側でおこなってください。
- Google Playストアからインストールした場合の機能制限について
Google Playストアから ESET Endpoint Security for Android V2.8.12.0 をインストールした場合、SMS・電話フィルタ機能が搭載されていません。また、アンチセフト機能でSMSテキストコマンドの送受信が使用できません。
これは、Google Playのデベロッパーポリシーの変更によるものです。
- リモート管理機能について
V2.8.12.0 をご利用の場合、ESET Security Management Center V7.0 以降で管理可能です。
- ミラーサーバーからの検出エンジンのアップデートについて
V2.8.12.0 をご利用の場合、以下のプログラムで作成したミラーサーバーからのみアップデートが可能です。
・ESET Endpoint Security V7.1 以降
・ESET Endpoint アンチウイルス V7.1 以降
・ESET File Security for Microsoft Windows Server V7.1
・2019年11月26日以降に公開したミラーツール
■ 既知の不具合(V2.8.12.0)
以下の不具合を確認しております。
ESET Security Management Center で ESET Endpoint Security for Android V2.8 の検出エンジンのアップデートサーバーを「ローカルミラー」に指定するポリシーを作成する際に、アドレス設定項目が表示されないことを確認しています。
ローカルミラーのアドレスを指定する場合は、Android端末側で設定をおこなってください。
本現象が発生した場合は、「続行」を複数回タップするか、Google Chrome 以外のWebブラウザーをご利用ください。
その他サポート情報につきましては、
こちらをご参照ください。