キヤノンITソリューションズ株式会社
サポート情報 (法人向けサーバー・クライアント用製品)
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  • 公開日時 : 2022/01/05 10:00
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ESET Endpoint Security for OS X の変更点(V6.8.400.0→V6.9.200.0)

回答

ESET Endpoint Security for OS X V6.8.400.0 から ESET Endpoint Security for OS X V6.9.200.0 の変更点は以下のとおりです。

■ 追加(V6.8.400.0 から V6.9.200.0)
 
追加された機能はありません。
 
 
■ 変更(V6.8.400.0 から V6.9.200.0)
 
以下の対応が変更されました。
  • OS X v10.9 Mavericks ~ OS X v10.11 El Capitan 環境をプログラムの動作対象外に変更
 
■ 修正された不具合(V6.8.400.0 から V6.9.200.0)
 
以下の不具合が修正されました。
  • フィッシングサイトへのアクセスをブロックした時の警告画面が英語で表示される
  • AirDropによる通信時に、ファイアウォールのポップアップが大量に表示される
  • 既定の設定でローカルホストの通信をファイアウォールがブロックする
  • esets_proxyプロセスが、リソースを100%消費する場合がある
  • macOS Catalina 10.15 の環境にインストールした ESET Endpoint Security for OS X の一部の情報が、ESET Security Management Center の[インストール済みアプリケーション]で正しく表示されない
※ 本現象は、ESET Security Management Center のコンポーネントプログラムである、ESET Management エージェント が原因で発生していました。なお、ESET Management エージェント V7.2 で修正されています。
 
 
■ ご利用上の注意事項(V6.9.200.0
 
以下の注意事項があります。
  • macOS High Sierra 10.13 以降でのご利用について
macOS High Sierra 10.13 以降で ESET Endpoint Security for OS X V6.9.200.0 をご利用になる場合、OS側で追加の設定をおこなう必要があります。
詳細は、以下のWebページをご確認ください。
  • ミラーサーバーから検出エンジン(ウイルス定義データベース)のアップデートをおこなう場合、以下の資料をご参照ください。
    【 アップデート可能なプログラム対応表 】
     
  • ※ オフライン環境などで利用する場合は、2018年12月19日よりユーザーズサイトに公開している「バージョン 6.5 以降 のクライアント用プログラム」の検出エンジン(ウイルス定義データベース)ファイルを使用できます。
 
■ 既知の不具合(V6.9.200.0
 
以下の不具合を確認しております。
  • IPアドレス、および、アプリケーションの除外が有効にならない
[設定]→[一般]→[除外]→[Webとメール]のIPアドレスの除外とアプリケーションの除外機能が有効になりません。
そのため、特定のIPアドレスに対しておこなう通信や、アプリケーションがおこなう通信を、プロトコル検査の対象外に設定できません。
 
本現象は、2020年11月18日より公開しております ESET Endpoint Security for OS X V6.10.300.1 で修正されました。
最新プログラムはユーザーズサイトからダウンロードしてください。
 
  • 特定の設定値をエクスポートできない

    以下の設定値はエクスポートできないため、お手元に設定内容を控えていただき、手動で設定してください。
・詳細設定画面→[ログファイル]→[ログファイルを自動的に最適化]の[未使用期間が最も長いレコード]
・詳細設定画面→[プレゼンテーション モード]→[プレゼンテーションモードを有効にする]
・詳細設定画面→[ユーザー]→[コンテキストメニュー]
  • 詳細設定画面にある[コンテキストメニュー]の設定が、[すべての設定を既定値に戻す]で既定値に戻らない
[設定]→[すべての設定を既定値に戻す]をクリックしても、既定値に戻りません。

設定を既定値へ戻す場合は、詳細設定画面→「コンテキストメニュー」→「既定」よりおこなってください。
  • macOS Mojave 10.14 / macOS Catalina 10.15 の環境にインストールされた ESET Endpoint Security for OS X をアンインストールしても、ドック上のESET製品のアイコンが削除されない
本現象は、ドック上にあるESET製品のアイコン表示が削除されない問題であり、ESET Endpoint Security for OS X のプログラムの削除は完了しています。
ドック上にあるESET製品のアイコンは、手動で削除してください。
  • 警告ウインドウの表示 / 非表示の設定を、[警告を表示]のチェックボックスで変更できない
詳細設定画面→[警告と通知]→[警告を表示]のチェックボックスにて設定を変更しても、設定の変更が反映されません。
 
警告ウインドウの表示 / 非表示の設定を変更する場合は、詳細設定画面→[警告と通知]→[警告を表示]→[詳細設定オプション]の[設定]ボタンをクリックし、ダイアログの一覧より設定の変更をおこなってください。
 
その他のサポート情報はこちらをご参照ください。
 
 
プログラム
ESET Endpoint Security for OS X
プラットフォーム(OS)
Mac

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