キヤノンITソリューションズ株式会社
サポート情報 (法人向けサーバー・クライアント用製品)
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  • 公開日時 : 2020/08/03 13:00
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ESET Security Management Center V7.0 から ESET Security Management Center V7.1 以降へバージョンアップする方法

回答

ここでは、ESET Security Management Center V7.0 から ESET Security Management Center V7.1 以降へバージョンアップする方法をご案内しています。
 
※ ESET Security Management Center V7.0 から ESET Security Management Center V7.1 以降へバージョンアップする場合、すべての設定やログ情報が引き継がれます。
 
 
 
■ 注意事項
 
クライアント管理用プログラムのバージョンアップをする前に、以下の注意事項をご確認ください。
  • 対応OSについて
対応OSに一部変更があります。クライアント管理用プログラムのバージョンアップ前に、以下のPDF資料で対応OSをご確認ください。
 
  • 管理可能なクライアント用プログラムについて
管理可能なクライアント用プログラムに一部変更があります。クライアント管理用プログラムのバージョンアップ前に、以下のWebページより、クライアント用プログラムの管理可否をご確認ください。
 
 
※ ESET Security Management Center V7.1 以降で管理できないクライアント用プログラムがある場合は、クライアント用プログラムのバージョンアップが必要です。バージョンアップ方法は、後述の「■ 事前準備」でご案内しています。
 
  • 必要なソフトウェアについて
必要なソフトウェアに一部変更があります。クライアント管理用プログラムのバージョンアップ前に、必要なソフトウェアをご確認ください。
 
< Apache Tomcat >
 
ESET Security Management Center V7.0
ESET Security Management Center V7.1 / V7.2
Windows Server 環境 Apache Tomcat 7 以上(32bit / 64bit) Apache Tomcat  9(64bit)
Linux Server 環境 Apache Tomcat 7 以上(32bit / 64bit) Apache Tomcat 7 / 9(64bit)
 
< Java >
 
ESET Security Management Center V7.0
ESET Security Management Center V7.1 / V7.2
Windows / Linux 共通
Java 8(32bit / 64bit)
Java 8(64bit)/ Java 11(64bit)
 
※ 「Apache Tomcat」と「Java」のバージョンアップ方法については、後述の「■ バージョンアップ方法」でご案内していますので、事前にバージョンアップを実施する必要はありません。
 
  • 対応データベースについて
対応しているデータベースに変更があります。クライアント管理用プログラムのバージョンアップ前に、以下のWebぺージより、データベースのバージョンをご確認ください。
なお、ESET Security Management Center V7.1 以降では、以下のデータベースがサポート対象外です。
  • Microsoft SQL Server 2008 R2
  • MySQL 5.5
 
 
■ 事前準備
 
クライアント管理用プログラムのバージョンアップ前に、以下の手順を実施してください。
  • ESET Security Management Center V7.1 / V7.2 のユーザーズマニュアルの準備
ユーザーズサイトより、ESET Security Management Center V7.1 / V7.2 のユーザーズマニュアルをダウンロードして、お手元にご準備ください。
 
※ ユーザーズサイトへのログインには、EEPA-/EEPS-/ES**-/N***-のいずれかで始まる「シリアル番号」とEAV-で始まる「ユーザー名」が必要です。
 
  • 新バージョン対応のためのミラーサーバー構築(ミラーサーバーを構築している場合のみ
ミラーサーバーを使用して以下のクライアント用プログラムが検出エンジン(ウイルス定義データベース)のアップデートを実施している場合、クライアント用プログラムのバージョンアップ前に新バージョン対応のためのミラーサーバーを構築する必要があります。
  • ESET Endpoint Security V6.2 / V6.3 / V6.4
  • ESET Endpoint アンチウイルス V6.2 / V6.3 / V6.4
  • ESET File Security for Microsoft Windows Server V6.2 / V6.3 / V6.4
上記のバージョンを含んだ環境にて、ミラーサーバーのみバージョンアップをした場合、不具合が発生する場合があることを確認しております。詳細はこちらをご確認ください。
構築手順に関しては、以下のWebページをご参照ください。
 
  • 管理しているクライアント用プログラムのバージョンアップ
以下のWebページをご確認のうえ、クライアント用プログラムのバージョンアップを実施してください。
なお、以下のクライアント用プログラムを管理している場合は、必ずクライアント用プログラムのバージョンアップを実施してください。
  • ESET Endpoint Security V6.5 以前
  • ESET Endpoint アンチウイルス V6.5 以前
  • ESET File Security for Microsoft Windows Server V6.5 以前
  • ESET NOD32アンチウイルス for Mac V4.1
 
※ 新バージョン対応のためのミラーサーバー構築を実施した場合は、クライアント用プログラムのアップデート先を変更してください。
 
  • データベースのバージョンアップ、および、データのフルバックアップ
< データベースのバージョンアップ >
データベースが動作環境のバージョンを満たしていない場合は、データベースのバージョンアップを実施してください。
※ バージョンアップ前後のどちらのクライアント管理用プログラムにも対応しているデータベースにバージョンアップしてください。
 
< データベースのバックアップ >
登録されているコンピューターの情報やログなどのすべてのデータが、データベースに保存されています。データベースのバックアップを実施してください。
ご利用のデータベースのバックアップ方法は、こちらをご参照いただくか、または、各メーカーにお問い合わせください。
 
< コンフィグレーションファイルのバックアップ >
以下のフォルダーにある「Startupconfiguration.ini」ファイルをコピーしてください。

【 Windows Server 2008 / Windows Server 2012 / Windows Server 2016 / Windows Server 2019 の場合 】
C:\ProgramData\ESET\RemoteAdministrator\Server\EraServerApplicationData\Configuration

【 Windows Server 2003 の場合 】
C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\ESET\RemoteAdministrator\Server\EraServerApplicationData\Configuration
 
  • Mobile Device Connector のバックアップ(インストールしている場合のみ)
    Mobile Device Connector をインストールしている場合は、以下のフォルダーにある「Startupconfiguration.ini」ファイルをコピーしてください。
     
    【 Windows Server 2008 / Windows Server 2012 / Windows Server 2016 / Windows Server 2019 の場合 】
    C:\ProgramData\ESET\RemoteAdministrator\MDMCore\Configuration
     
    【 Windows Server 2003 の場合 】
    C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\ESET\RemoteAdministrator\MDMCore\Configuration
 
 
■ バージョンアップ方法
 
バージョンアップ方法は、以下の3通りの方法があります。いずれかの方法を実施してください。
 

 
< パターン1 >オールインワンインストーラーを利用する(Windows Server 環境のみ)
 
オールインワンインストーラーを利用する場合、現在ご利用中の環境によってバージョンアップ手順が異なります。以下より該当する環境のバージョンアップ手順を実施してください。
 
クライアント管理用プログラムで使用しているJava、および、Apache Tomcat が64bit版の場合
 
クライアント管理用プログラムで使用しているJava、および、Apache Tomcat が32bit版の場合
 
※ Mobile Device Connector をご利用の場合は、バージョンアップ後に以下のWebページもご確認ください。
 
上記手順を実施後、クライアント端末にインストールされている ESET Management エージェント のバージョンアップをおこなってください。手順はこちら
 
 

 
< パターン2 >クライアント管理用プログラムのタスク機能を利用する
 
クライアント管理用プログラムのタスク機能を利用する場合、以下の条件を満たしている必要があります。

【 条件 】
  • バージョンアップを実施するコンピューターがインターネット(ESET社リポジトリ)に接続できること
    ※ 「http://repository.eset.com/v1/info.meta」をダウンロードできれば、ESET社のリポジトリへの接続は成功しています。

     
  • CentOS 7 など systemd をサービスマネージャーとして使用するLinuxコンピューターの場合は、/etc/systemd/system/eraagent.service の[Service]の中に以下の1行が設定されていること
    KillMode=process
     
なお、以下の場合は、クライアント管理用プログラムのタスク機能を利用できません。後述の「■ コンポーネントプログラムのインストーラーを利用する」を参照してバージョンアップしてください。
 
【 利用できない場合 】
  • すでに1つ以上のコンポーネントプログラムがバージョンアップされている場合
  • フェールオーバークラスタ環境で利用している場合
  • ESMC Web コンソール を既定(※1)とは異なるディレクトリにインストールした ESET Security Management Center をバージョンアップする場合

    ※1 既定のディレクトリは以下の通りです。
    OS 既定のディレクトリ
    Windows Server
    ・C:\program files\Apache software Foundation\Tomcat9.0\webapps
    ・C:\program files\Apache software Foundation\Tomcat7.0\webapps
    Linux Server
    ・/var/lib/tomcat8/webapps/
    ・/var/lib/tomcat7/webapps/
    ・/var/lib/tomcat/webapps/
 
上記の【 条件 】および【 利用できない場合 】の内容をご確認のうえ、【 手順 】を実施してください。
 
【 手順 】
  1. 「■ 事前準備」でダウンロードした「ESET Security Management Center ユーザーズマニュアル」の「4.2 コンポーネントアップグレードタスク」の手順を参考にコンポーネントプログラムをバージョンアップします。
※ Mobile Device Connector をご利用の場合は、バージョンアップ後に以下のWebページもご確認ください。
  1. 「■ 注意事項」の「必要なソフトウェアについて」より、ご利用環境の Java が動作環境の要件を満たしていない場合は、Java のバージョンアップや、64bit版のダウンロードを実施してください。
  1. 「■ 注意事項」の「必要なソフトウェアについて」より、ご利用環境の Apache Tomcat が動作環境の要件を満たしていない場合は、ソフトウェアのバージョンアップや、64bit版のダウンロードを実施してください。
Windows Server 環境をご利用の場合
 
Linux Server 環境をご利用の場合
 
 
上記手順を実施後、クライアント端末にインストールされている ESET Management エージェント のバージョンアップをおこなってください。手順はこちら
 
 

 
< パターン3 >コンポーネントプログラムのインストーラーを利用する
 
各コンポーネントプログラムのインストーラーを利用してバージョンアップする手順の詳細は、以下のWebページをご参照ください。
※ フェールオーバークラスタ環境で利用している場合は、各クラスタノードで手動でバージョンアップしてください。
  • Windows Server 環境でご利用の場合はこちら
  • Linux Server 環境でご利用の場合はこちら
※ Mobile Device Connector をご利用の場合は、バージョンアップ後に以下のWebページもご確認ください。
 
 
上記手順を実施後、クライアント端末にインストールされている ESET Management エージェント のバージョンアップをおこなってください。手順は以下の「◆ クライアント端末の ESET Management エージェント のバージョンアップ方法」をご確認ください。
 
 

 
◆ クライアント端末の ESET Management エージェント のバージョンアップ方法
 
コンポーネントアップグレードタスクを利用して、各クライアント端末にインストールされている ESET Management エージェント をバージョンアップします。
 
※ 本手順は、ESET Security Management Center V7.1 でご案内していますが、他のバージョンにおいても同様の手順で実施していただけます。
  1. ESMC Webコンソール を起動して、ESET Security Management Center Server に接続します。
    ※ ESMC Webコンソールには以下のURLよりアクセスできます。
    https://(Webサーバーのサーバー名、または、IPアドレス)/era/
(※ 画面は ESET Security Management Center V7.1 のものです。)
  1. [タスク]→[クライアントタスク]を展開します。
(※ 画面は ESET Security Management Center V7.1 のものです。)
  1. [ESET Security Management Center]を展開し、[Security Management Center コンポーネントのアップグレード]→[新規作成]ボタンをクリックして、[クライアントタスク]を選択します。
(※ 画面は ESET Security Management Center V7.1 のものです。)
  1. [基本]をクリックし、任意の名前(例:ESET Management エージェントバージョンアップタスク)を入力します。
    ※ [説明]の入力は不要です。
(※ 画面は ESET Security Management Center V7.1 のものです。)
  1. [設定]をクリックし、[アプリケーションのエンドユーザー使用許諾契約の条項に同意し、プライバシーポリシーを確認します。]にチェックを入れます。
(※ 画面は ESET Security Management Center V7.1 のものです。)
  1. [Security Management Center コンポーネントのアップグレード設定]の[サーバーを選択]をクリックします。
(※ 画面は ESET Security Management Center V7.1 のものです。)
  1. 上書きインストールしたいプログラム(バージョンアップ後のバージョン)を選択し、[OK]ボタンをクリックします。
(※ 画面は ESET Security Management Center V7.1 のものです。)
  1. [終了]ボタンをクリックします。
(※ 画面は ESET Security Management Center V7.1 のものです。)
  1. 以下の画面が表示されるので、[トリガーの作成]ボタンをクリックします。
(※ 画面は ESET Security Management Center V7.1 のものです。)
  1. [基本]をクリックし、[トリガーの説明]にトリガーの名前(例:ESET Management エージェント)を入力します。
(※ 画面は ESET Security Management Center V7.1 のものです。)
  1. [ターゲット]をクリックし、以下を参考に、[コンピューターの追加]または[グループの追加]をクリックします。
     
    選択箇所 詳細
    コンピューターの追加 クライアントタスクを、特定のクライアント端末に対して実行したい場合
    グループの追加
    クライアントタスクを、グループに対して実行したい場合
     
    ※ 選択したグループに登録しているすべてのクライアント端末に、クライアントタスクが実行されます。
     
(※ 画面は ESET Security Management Center V7.1 のものです。)
  1. 以下より手順11の選択にあわせて手順を実施し、[OK]ボタンをクリックします。

    <[コンピューターの追加]を選択した場合>
    [グループ](または、[ターゲットを選択してください])より、ERA エージェントのバージョンアップをおこなうクライアント端末が登録してあるグループを選択し、該当するクライアント端末にチェックを入れます。

    <[グループの追加]を選択した場合>
    [グループ](または、[ターゲットを選択してください])より、ERA エージェントのバージョンアップをおこなうグループにチェックを入れます。
    ※ 複数のコンピューターを選択することができます。
    ※ タスクを実行すると、ESET社のリポジトリから ERA エージェントをダウンロードするので、同時に複数のコンピューターを指定するとネットワーク負荷がかかる可能性があります。
(※ 画面は ESET Security Management Center V7.1 のものです。)
  1. タスクの実行時間の指定などをおこなう場合は、[トリガー]をクリックして設定をおこないます。(既定では即時実行)
(※ 画面は ESET Security Management Center V7.1 のものです。)
  1. [終了]ボタンをクリックします。
     
  2. 手順13でタスクの実行時間の指定をおこなわなかった場合は、すぐにタスクが実行されます。
     
  3. タスクが完了したことを確認します。
    確認手順は、[タスク]→[クライアントタスク]→[ESET Security Management Center]→[Security Management Center コンポーネントアップグレード]より、実行したタスクの[進行状況]が緑のバー(完了)になっていることを確認します。
(※ 画面は ESET Security Management Center V7.1 のものです。)
 
※ 情報が反映されるまでに、時間がかかる場合があります。タスク進行状況・詳細は、以下の手順にて確認できます。
 
【進行状況確認手順】
 
1)[タスク]→[クライアントタスク]→[ESET Security Management Center]→[Security Management Center コンポーネントアップグレード]より、実行したタスクをクリックします。
 
2)[詳細を表示]をクリックします。
(※ 画面は ESET Security Management Center V7.1 のものです。)
 
3)[実行]タブよりご確認ください。
(※ 画面は ESET Security Management Center V7.1 のものです。)
 
 
プログラム : 
ESET Security Management Center
プラットフォーム(OS) : 
Windows Server, Linux Server

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